オフィスの模様替え

子供の頃から部屋の模様替えが好きでよくしました。

ベッドや机の位置を変えて、違うポスターを貼ったり・・・
大きな家具を動かすと、後ろから探していた物が出てきたり・・・
掃除が出来ずに溜まった埃も一気に出てきたり・・・
部屋が急に広くなったような感じがしたり、その逆だったり。

ちょっと変えるだけでも雰囲気が凄く違って楽しいですよね。

面白い物で、そんな話をした事も無いのに息子が同じように部屋の模様替えをしているのを見ると
DNAの凄さを感じます。　変な所まで似ないといいのですが・・・手遅れですよね。

さて、オフィスの模様替えの件、
今まで”Ｌ”字型にしていた机を、今回は真っ直ぐにしてみました。

この机、もうかれこれ20年近くも使っているのですが、
その頃持っていた車を売ったお金で買った物です。

まあ、車と言ってもゴルフ仲間だった某日系企業の駐在員が帰国する際に
無理やり押し付けられた小型の日本車で、値段は確か500ドル以下だったはず。
大学の先輩という事もあって強く断る事もできずに、値段もこの程度でしたので・・・
20年前とは言えこの値段ですので、案の定、直ぐにエンジンが掛からなくなってしまい
しばらくは家の前に停めておいたのですが、乗らない車を持っていてもしょうがないので
取り敢えずは動くように修理してから、1,000ドルで売ってしまいました。

まあ、転んでもタダでは起きないという逞しさはこの頃身に付いたのかもしれませんが（笑）
少し浮いたお金で買ったのがこの机で、当時の生活水準からすると少し高価だったのですが
気に入ってしまい、思い切って購入しました。
シンプルで何も付いていない天板と足だけですが、傷も付かなければ色艶も変わらないほどで
今でも買った当時のような状態です。
完全に元は取ったと思いますし、これからも一生使えそうです。

3つのセクションで構成されていますので、いろいろと組み変える事が可能で
今回は一直線にして壁際へ持って行きました。



足元にあるＰＣやスタンド、電話などのケーブルが醜い状態ですが、
今後は一つにまとめてスッキリさせる予定です。
壁の額はブローカーのライセンスやアーバイン市からの営業許可証などです。

今回の変更で部屋が少し広く使えるようになったので、ソファーの位置も変えてみました。



さあ、これでこれから忙しくなる季節を向かえる準備ができました。
この夏から当地へ留学される方からのお問い合わせも入り始めました。
不動産の購入は値段が安くて金利の低い今がチャンス！

最後は宣伝になってしましましたが、どうぞよろしくお願い申し上げます。　

機密保持

弊社は賃貸物件への申込者を審査する為に、信用調査会社と契約をしています。

クレジット歴や過去の家賃未払いでの強制退去の記録、
犯罪歴などを入手できるのですが、とても個人的な情報を扱うために
この会社から定期的に監査が入ります。

調べられるのは、まずは本当に存在する会社なのかという確認で、そして業務内容。
きちんと必要なライセンスを持って合法的に営業しているのか。
そして、管理体制。
ドアの鍵からファイル・キャビネット、書類を処分するシュレッダーまでチェックします。

もちろん全て問題なくクリアしていますが、更に弊社では
お客様のファイルを施錠可能なキャビネットに保管してあることはもちろんですが
ネットを介した情報流出を防ぐために会社のPCには
個人の生年月日やソーシャルセキュリティー番号、運転免許証等の情報は入力しておりません。

この数ヶ月の間に、あるクレジット会社と銀行から個人情報が漏れたという手紙が届きました。
いずれも被害が及ぶ事は無いはずと言っていますが、なんともお粗末と言うか呆れた物です。

情報の漏洩に神経質なある日系企業のお客様は
PCの盗難や紛失の際にも情報が漏れないよう、
ハードディスクの付いていないラップトップを使っていましたし
先日ご帰国になったお客様は、ラップトップ3台を全て機内に持ち込んでいました。

便利になった事は歓迎しなければいけませんが、
あまり複雑なのは問題が多いですね。

ちょっと数えただけでも、頻繁に使うユーザーIDやパスワードが60以上もあって驚きましたが
これから記憶力が衰えて行くというのに、どうしましょう。

本人確認が指紋や角膜で済むようになればその心配も無いのですが
違う事で不便になったりして・・・。

ちなみに、あるお客様のお宅では指紋を使った認証システムを既にお使いです。

通常の鍵に比べれば何倍もの値段ですが、屋内用は150ドル以下から
玄関用などの防水や防塵タイプでも250ドル程度と、それほど高価ではありません。

一度で指紋を認識しなかったり、電池が切れたりと不便な事もあるようですが
お宅をリフォームされる時やピッキングなどの心配があれば
候補としてみるのも良いかもしれませんよ。

TINT

オバマ大統領がコスタメサに来たり、
寛平ちゃんやWBCの応援で盛り上がったここ２週間でしたが
早いもので暦の上ではもう春ですね。

と言っても、11月頃の気候がしばらく続いて年を越し、
寒い12、1、2月を飛び越して一気に4月といった感じのL.A.は
もう夏のような感じでもあります。

そこで衣替えと言うか、夏に備えての準備をしてみました。
まずは御馴染みのボルボ君。

今までは、エアークリーナーやスパークプラグに始まり、
エンジン周りやサスペンション等、運転する僕だけの為に改良をしてきたのですが
今回は一目瞭然、窓にTintのフィルムを貼りました。

下の写真はフィルムを貼る前で、車内が良く見えます。


良く見ると薄く緑色だった標準の窓でもUVをカットする効果がありましたが
今回貼った透過率32%のフィルムはUVを99%以上、熱も40%程度遮断する効果があるそうです。
これで車内のお客様を、強い夏の日差しからより一層守る事ができます。

下の写真は完成後。　
外からはかなり濃く見えますが、車内は違和感の無い明るさです。
それにしても、この青空と窓に反射する太陽の眩しい事！　　　　　　　　　



今回もいつも通り、いろいろなショップへ連絡をして見積もりをもらい、
値段やサービス、使用するフィルムの事などを聞いて勉強した後で
最終的にはコスタメサのTINT CONNECTIONへお願いいたしました。
(2490 Newport Blvd., Costa Mesa, CA 92627  Tel: 949-650-8468)

息子の車も一緒にお願いして割引もしてもらい、半日で2台を仕上げてもらいました。

ここのオーナーのJimさんは中国系ながら、お父様が東大出身で生まれは日本。
アーバインで育って、高校は息子と同じUni High。
WBCも日本を応援してくれていたそうで、
とても気さくで親切にしてくれますので、O.C,近郊にお住いでしたらオススメのお店です。
待合室は素っ気無いですが・・・。　

寛平ちゃんを探せ！ その２（もう完結編）

２日目：
残念ながら昨日は必死の捜索にも係わらず会うことの出来なかった間寛平さん。

いろいろな事情でこれ以上先まで行く事も難しいので、今日が最後のチャンス。

手がかりはブログの写真や動画のみ。
ホテルや道の名前でも映っていないかと思いながら見ていると
最新の動画で貴重な映像を発見。
なんと、狭い道の左側を貨物列車が走っているではないですか！

こんな場所はあの道しかないと直ぐに気が付きました。

キャバゾンのアウトレットへ行かれた事がある方はすぐお分かりでしょうが
あの辺りにはSouthern Pacificの貨物列車が通る線路が１０号線沿いを走っています。
そしてその手前では、細い旧道と平行して走る区間があります。

動画はまさにその中ほどの地点でのものでした。
ただ、問題はその映像が昨日の物で、
この一本道を走っている間に追いつけばきっと見つかるはずですが
その先で幾つかに分かれる道があること。

昨日と同じメンバーで、確信と不安を胸に午前１０時にアーバインを出発。

しかし昨日と大きく違うのが差し入れの準備。
やっぱり日本人は手ぶらでは人に会えません。

ドクター達はランナーの事を考え、最近大人気のバナナを用意。
僕は、いろいろと考えた挙句、自分の好きなタスティンのクリームパンで
出来立てのカレーパン、メロンパン、そしてクリームパンを購入しました。

もう目的地が決まっているのでCar Poolレーンを使い
あっという間に昨日の動画の場所へ到着。
その道すがらでも、昨日の昼食を摂った所の写真に写っていたキレイな建物を発見して
一同、大興奮で寛平ちゃんとの遭遇の期待が高まる！

だがここで何と、線路沿いの道が工事で通行止めで迂回の指示が。
でも、自転車や歩行者は通れるような状態。
果たして彼らは直進したのか、迂回したのか・・・・

しかたがないので指示通り迂回をして住宅街を道なりに進むと
今度は道が二手に分かれてる！

地図を見ると、どちらの道も東へ進むには同じ程度の距離。
ここで、先ほどの工事地帯を寛平ちゃんと自転車で伴走のスタッフが通ったと信じて右折。

なんとコレが大正解で、坂道を下るとそれらしきワゴン車を発見。

遂に寛平ちゃん達を発見しました。

丁度休憩中だったのか、物凄いタイミングの良さで
我々３人の出現を温かく受け入れてくれてくれました。

昨日から２日間も掛けて探した事をお話したり、持参した差し入れを差し上げたりで
１０分程お時間をいただいた後で、記念写真も撮って頂きました。

アラミトス・ヨット・ハーバーでは一方的に声を掛ける事しか出来ませんでしたが
今日はキチンとお話が出来て、ここまで来た甲斐がありました。



そして、早くもその光景がEarth Marathonのブログにもアップされていて
なんと我々の写真や、僕の差し入れたカレーパンを召し上がる寛平ちゃんの姿も載っています。

http://www.earth-marathon.com/index.html

まるでこの２日間は、秘境で珍獣でも探すバラエティー番組の探検隊のようで
素晴しい結果（これもTVのよう）になって、皆で感動してしまいましたが
黙々と走り続ける姿を見て、自分も頑張ろうという力をもらいました。

ここまでは比較的人口の多い町を走り、周りに何でもありましたが
ここからは砂漠地帯に突入で、暑さも厳しくなるはずです。

差し入れを持って来られる人も少なくなるでしょうし、スタッフの負担も重くなるはず。
事故や怪我などの無いよう、最後まで無事に走り切れる事を祈ります。

またどこかで再開できればいいな、と思いますが
僕の顔は思えていなくても、砂漠で食べたカレーパンは覚えてくれていると思いますよね。
冷凍のタコ焼きも考えたのですが、直ぐ食べられる菓子パンで正解でしたね。


（再スタート後、いつものボルボ君の横を颯爽と走る寛平ちゃんと自転車で伴走するスタッフの方）

寛平ちゃんを探せ！ その１

太平洋を無事横断し、上陸後のメディカル・チェックもパスして
マラソンによるアメリカ大陸横断を始めた間寛平さん。
遠くへ行ってしまう前にもう一度応援に行きたいと思っていた所に
このブログを見てくれた弊社のお客様からお電話を頂きました。

そこで急遽、”寛平ちゃんを応援し隊”を結成！

メンバーは当地へ研究に来ている循環器系がご専門のドクターMと
ワシントンDCでの学会の帰りに立ち寄られた、皮膚科のドクターY、
そして土地勘があり、運転が大好きなドライバー（私）。

万一、炎天下で走る寛平ちゃんが酷い日焼けになっても処置が出来て
心臓発作を起しても適切な処置ができるという理想的なサポートメンバー。
更にこの先生方はうら若き女医さんで、奥様が帰国された寛平ちゃんにとっては
女性からも嬉しい応援のはず！！

ただ問題は、Earth Marathonのブログサイトで細かな状況の報告がある物の、
正確な場所が分からず、頼りは写真の風景や簡単な周りの説明のみ。
予想されるルートも、リバーサイドから北上してラスベガスを経由するのか
パームスプリング方面へ進み、ひたすら東を目指すのかが分からない。

TVの”絵”的には、砂漠を越えてラスベガスへひた走り、
ネオンの洪水の中をひたすら走る姿も見たい気もしましたが
今回は最短のコースを取ると読んで、モレノバレーからビューモントのコースへ行くと考えて
コースを予想しただ、果たして会えるのだろうか・・・・。

１日目：
Dr.YがDCからアーバインに着かれたのがお昼過ぎ。
そのまま差し入れも準備せずに取り敢えずは前日のブログにあったコロナ市内を目指して出発
ここからリバーサイド市までの道は数本。
とりあえず９１番と平行して走る道をリバーサイドまで走るが、見つからず。
フリーウェイの反対側を戻るようにコロナ方面へ行ってもいない。

たしか今日は間ご夫妻の結婚記念日だったはずで、
ひょっとすると早めに切り上げてホテルへチェックインしてしまったのかも？
という不安も・・・。

そこで最新の情報を得るためにカーナビで調べてインターネットが使える近くの図書館へ。
メンバーにならないとPCが使えないとの事で、
リバーサイド郡の全ての公立図書館で使えるメンバーになって
Earth Marathonのサイトをチェック。



すると、どうやら思っていた以上に先に進んでいるようで
山道を登る写真が載っている！
そして、その写真の投稿時間はつい数分前。

いる！　まだ走っている！！　山だ！！！

と言う事で、リバーサイド市を一気に駆け抜け、モレノバレー方面へ急行！
ここでもメインの道は交通量が多いので、フリーウェイと並行して走る道を捜索。

さらに沿道のホテルも駐車場まで入ってサポートカーのプリウスを探すも
残念ながら手がかりはまるで無し。

夏時間になって太陽はまだ高いものの、既に５時近くになってDr.Mのタイムリミットが迫る。

多分、手ぶらで来た事が原因と頭脳明晰な二人のドクターからの分析にて
本日の捜索活動は終了。

でも、もう一度会いたい！という思いが更に強まった一日でしたが
明日はどんな差し入れを用意すればいいのかという悩みも浮上。

寛平ちゃん、上陸！

Earth Marathonに挑戦中の間寛平さんが、
本日午後、無事に太平洋横断を達成され、奥様やサポーター、多くの報道陣が待つ
ロングビーチのAlamitos Bay Marinaに到着されました。

昨日のブログで既にL.A.到着と書いてあったのでちょっと焦りましたが
仕事を午前中に済ませてお出迎えに行ってきました。
（と言っても、その他大勢の内の一人ですが・・・）

日本テレビのズームイン朝のオンエアに合わせたようで
予定通り午後3時丁度にマリナに現れたエオラス号は、
いったん桟橋を通り過ぎてから右に大きくUターンをして、
その左舷を上手に桟橋へ横付けにすると一斉に拍手と歓声が！



それにしてもこのエオラス号、マリナデルレイやレドンドビーチのハーバーでは
平均よりも小さいくらいで、週末にカタリナ辺りまで行くのに丁度いい程度のサイズ。
これでよく3ヶ月以上もかけて冬の荒い太平洋を無事に走りきったと思うくらい小さくて
周りの人達も驚いていました。



それにしても今日は天気が良かったものの海の風はまだ冷たく
岸壁で見ている我々には非常に辛くて長い時間でした。
多分、日本でTV中継を見ているほうが感動したかもしれませんね。

なにしろ船を下りたはいいけれど、中継やインタビューが長い事、長い事。
やっと終わって我々のところへ来たときには到着から1時間以上も後で
寒さに耐えられずに帰ってしまった人も沢山いました。



でも、我慢して待った甲斐もありました。
きちんと挨拶をして握手もしてもらいました。


いろいろな方と握手をさせてもらっていますが、
太平洋をヨットで渡りきった男の手は皮膚はカサカサで
骨を感じるような脂肪の少ない手の平ながら、”男の手”という感じがしました。

さっそく大好きな焼肉を食べに行ったようですが、お店に着くまでにL.A.の渋滞に巻き込まれて
何も無い太平洋の上を早くも懐かしく思っているかも？

それにしても、太平洋をヨットで渡るという事は凄いですよね。
でも正直言って、何だかとても羨ましく思いました。
平穏無事が一番とは思いますが、
男と生まれてきた以上、何か大きな挑戦をしてみたいものです。

まあ、この悪名高きL.A.のフリーウェイを無事故で年間4万マイル以上も走ることや
この最悪な経済状況の中で破産もせずに会社を経営することも
相当に大きな挑戦なのかもしれませんけど・・・。

ところで、今日はもう一つ嬉しい事がありました。
日本TVの福留アナが中継の為にいらしていて、久しぶりにお会いしました。
と言っても残念ながらお忙しそうで握手を交わす程度でゆっくりとお話も出来ませんでしたが
実は大学生の頃は毎年夏になるとアメリカ横断ウルトラクイズという番組に挑戦していて
大変にお世話になりました。
もう30年近くも前の事でお互いに年をとりましたが、お変わりなくご活躍のようで
何よりです。

さあ、寛平ちゃんはこれからは自分の足でアメリカ大陸横断です。
沿道のみなさん、近くへ来たら気軽に声をかけてあげて下さい。
ひょっとしたら、家まで来て休憩したり食事も一緒に食べてくれるかもしれませんよ。

僕は彼のブログを見ながら応援するつもりです。

http://www.earth-marathon.com/index.html

Earth Marathon

早くも今日から夏時間（Daylight Saving Time)が始まりましたが
アメリカにお住いの皆様（採用していない州もあるのですが）、時計の針を１時間進めましたか？
忘れると遅刻しますよ！

さて話はガラリと変わりますが、お笑い芸人の間寛平さんが、
Earth Marathonをしていることをご存知ですか？

もうすぐ60歳になる彼が、
風力で大海を渡り、己の脚力で大地を蹴り、地球を一周するという壮大な計画。

今回の計画は途中一度も日本へ戻らずに、まさに一筆書きの世界一周で
期間は約３年との事。

昨年の12月に大阪を出発し、千葉県の鴨川まで走った後はヨットに乗って
現在は冬の荒れた太平洋を横断中。

予定では明日の午後にロングビーチ港に着くはずでしたが、
天候やL.A.周辺の航路、入国審査等の関係から
現時点では火曜日の午後になりそうな状況です。

正直な所、芸人としては特に彼のファンではありませんでしたが
このマラソンで彼が凄く好きになってしまいサポータにも登録してしまいました。
絶対に無事完走してもらいたいと思います。

火曜日も仕事がありますが、彼を応援しにロングビーチへ行くつもりです。

詳しい情報は下記のブログで確認できますので
お時間があれば是非応援に行かれてはいかがでしょうか。

そしてこれから2年間、このサイトで彼の走りを一緒に見届けてみませんか！！

www.earth-marathon.com

スケボー小僧の大活躍！

昨日、アーバインのHarvard Skate Parkにて、
スケボーやスノボ系ショップのActiveが主催して、ボードメーカーのElementsや
アーバイン市の教育委員会までもが協賛したジュニアのスケートボードの競技会がありました。

10～12歳、13～14歳、高校生と3つのクラスに分かれていて、
クラス毎に約10分間ほど各自が思い思いの滑りを披露して競うフリースタイルの競技で
予選を通過した５選手が決勝に進出し、再度演技を行い優勝を争いました。

このブログでもお伝えした12月に膝を痛めて松葉杖をついていた14歳の末っ子、
実は去年のこの大会で2位になっており、今年はリベンジに燃えていました。

最近はガレージの中には磨り減ったホイールや割れたボードがいっぱいで
父親が仕事の疲れを癒すために使っていたパティオ用のテーブルやイスも隅に追いやられ
裏庭は練習用のレールやトリックに使用する台に占領されている始末。
せっかくキレイに生え揃っていた芝も、ジャンプして着地をする辺りはボロボロのデコボコ。

まあ、どんなことでも一生懸命にすることには協力を惜しまない性質ですので
応援をしていまいたが、練習の甲斐あってか、予選は無事（１位）通過。

とは言っても、まだまだ素人ですので技を決めようとしても失敗の方が多くてご覧の通り。



でも、審査員達も分かっていて、独創性やチャレンジ精神、ヒタムキな努力も大きなポイントで
息子の場合は、このお情けポイントも大きかったような気もします・・・。

（予選前のアドバイスは、審査員へのアピール度を大きくする事。）

さて、無事予選は通過したものの、大事な決勝の前に愛用のスケボーにトラブルが発生。
ホイール内のベアリングが度重なる衝撃に耐え切れずにバラバラに。
幸いパーツも工具も準備していたので、いつものボルボ君の荷台を使い、直ぐに修理をして
いざ出陣！　　（自慢のSnap-Onも大活躍）

（決勝前のアドバイスは予選で着地に失敗する事が多かったので慣性の法則と膝の使い方。）



そして結果は、見事優勝！　

スケボーを使ったトロフィーとキングの王冠を授与され
賞品にはオークリーのスケボー用バックパックとElementsのボード、ホイールをもらいました。


世間には、参加することに意義があるという言葉もありますが、
息子たちには、競技は勝つ事が大事だと教えています。

勝った時の喜びを知り、もっと勝つ為の努力積み、更に上のレベルへ向上して行く。

ほんの小さな大会ですが、１番になれたことは立派だと思います。
そして、今後の彼の人生において大きな自信になるでしょう。

それにしても見ているこっちは、身体が冷え切ってしまいましたので
この後は家族でスンドブのお店へ行って、辛くて熱～い豆腐鍋を食べながら
ささやかな優勝祝賀会を開きました。



Harvard Skate Park
http://www.cityofirvine.org/depts/cs/commparks/specialparks/harvard_skateboard_park.asp

クリームパンのクルミパン

今日は午前中にAnaheim Hillsへ行って、お湯が出なくなったお風呂の修理をして
その帰り道にタスティンのクリームパンでお昼にしました。
（正確にはJaponaise Bakery & Cafeです）

美味しいパンで評判が高く、お昼頃には殆ど売り切れになるほど人気だったお店が
店舗を拡大してカフェを作った時には、やっちゃった～と思いました。

だって以前はお店に入ると一目で内部が全て見渡せて
ご主人が一生懸命パンを焼いているところが見えて安心だったし、
毎日売り切れる量だけを作っていれば潰れる事も無いはずでしょ。

でも増えた家賃や人件費を稼ぐにはそれなりの量を作って販売しなければならないはずで
ご主人の目が届かない事も増えて味や評判が下がるのではないかと心配でした。

でも、全ては僕の取り越し苦労だったようで、いつでもお客さんが沢山来ているようです。

もちろんここの一押しはお店の名前にもなっているクリームパンですが、
僕が必ず買うのが上の写真のクルミパン。（$3）
クルミの食感と素朴な味が、外側はカリカリ、中はモチモチのパンと良くマッチしていて
シンプルですがとても美味で、大好きです。

サイズは大き目のグレープフルーツ位の大きさですが、
店内で食べるときは少し厚めにスライスしてもらい一人で全部食べてしまいます。
焼きたてであれば何も付けずに食べるのがベストですが
今日はクリームチーズをサイドでオーダー（$0.50）して、飲み物はアイスティー（$2.50）

最近はランチ用にオニギリやとんかつ弁当、カレーなんかもあるようですが
せっかく落ち着いた雰囲気の店内にパンが焼けるイイ香りがするカフェなのに
隣からカレーの匂いがプ～ンとしてくるのは”ちょっと勘弁して”かな。

この辺が単価の低い菓子パンだけでは売り上げが増えない為の、
パン屋のコダワリを捨ててでも利益を追わなければいけない悲しさのような気がして残念です。

家で食べるパンを買うには午前10時前に
店内でのんびりとするのであれば午後1時以降がオススメです。

Japonaise Bakery & Cafe
602 El Camino Real, Tustin, CA 92780
TEL: 714-665-8239


（逆光の下手な写真でゴメンナサイ。　フラッシュを使いたくなかったので・・・）

藍ちゃんや遼君を目指して！

昨日は日頃お世話になっている日系最大の情報誌ライトハウスさんからお誘いを受けて
同誌創刊20周年記念のイベントの一つ、片山晋吾プロの子供を対象とした
ゴルフクリニックへ顔を出してきました。

片山プロは今週、アクセンチュアのマッチプレー選手権に出場していて
順当に勝ち進めれば昨日は決勝日のはず。
ご本人も「初日の夕方の飛行機を予約してあった」と
謙遜なのかジョークなのか分からない事をおっしゃっていましたが、
試合期間中の開催とは厳しいスケジュール。
会場で会った編集長の川嶋さんに、すごいブッキングだねと言ったら彼も苦笑いしていました。
でも結果オーライ！　天気も最高でイベントは成功。　みんなハッピー！

改めて、創刊20周年おめでとうございます。

さて、日本でNo.1の片山プロ。
同じように子供向けのクリニックを日本でもされているとの事でさすがに慣れている感じ。

一人一人丁寧に指導している姿は親のようで、後ろで見ている本当の親は写真撮りマクリ。
子供たちはもちろん良い経験でしょうけれども、それ以上に親の自慢が大きいかもしれませんね。
「うちの子供は片山晋吾プロ仕込みだから・・・」みたいに。



それにしても、我家の愚息ども。
こんなにゴルフ場が周りに沢山あって、更に父親はプロゴルファーとの付き合いもあるという
とても恵まれた環境にありながらもゴルフにあまり興味が無い様で・・・
何ともモッタイない！

僕は小学校の頃からクラブを振り始めて中学になってからコースを回るようになりましたが
父親はゴルフをしませんので、そんな物なのかもしれませんね、逆に。