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銀アバ君が加入しました。

2015年09月20日 | Car Life

毎度おなじみ、弊社一働き者の白プリ君。
走行距離が11万マイル(176,000Km)を超えましたが
相変わらず快調そのもの。
購入時のディーラーとの約束で、オイル交換と洗車は生涯無料!
今までに掛かった費用は、タイヤ交換とガソリン代だけ。
燃費はもちろん、電球一つ切れておらず、
流石にトヨタ車といった信頼度の高さです。

ただ最近は大企業の重役から世界トップクラスのアスリートまで、
幅広い層のお客様方にお乗りいただく機会も増え、
単に燃費や信頼性だけで選んだ小さな車にお乗りいただくことが
失礼ではないかという思いがありました。

そこで、新たにセダンタイプの社用車導入を決断。

候補として欧州勢からはEクラスや5シリーズ、A6などを検討しましたが
残念ながら現状の予算では厳しく断念。
唯一、VWの新型パサートは可能性があったのですが
ただ発売は未だのようで残念ながらタイミングが合いませんでした。

ステーションワゴンを2台乗り継いだボルボも当然候補の一つで、
望むサイズ的にはスポーティーなS60よりも大型なS80なのですが、
他社の最新モデルと比べると古さが目立つので、これもパス。
米国での販売を止めてしまったV70があれば・・・

もちろん、近年非常に走りの完成度が上がってきた
キャデラックを始めとするアメ車も考えましたが、
どうも僕の体形にシートが馴染まず、デザインもイマイチで気に入った車種が無し。

ということで今回は、日本車にすることにしました。

ただご存知の通り、日本車もレクサスやインフィニティー、アキュラを初めとする
高級ブランドから、トヨタ、ホンダ、日産、スバルやマツダも
評判の良いセダンを出していて選択肢は豊富。

その中から、価格を始め仕事の用途を考えながら選んだモデルが、
2015年型 Toyota Avalon 

数年前に空港で借りたレンタカーで初めて運転し、
室内の広さと静かさで驚いて以来、常に気になっていたのですが、
改めて資料を確認したり、ディーラーで試乗をすると、
流石に米国トヨタのフラッグシップだけのことはあって文句の付けようが無く、
気に入ってしまいました。
(ハイブリッド版も試乗しましたが、
4気筒エンジンのノイズと振動が車格に合わない気がしてV6版にしました。)

車種が決まれば、恒例のディーラー巡り。
今回はアーバイン、タスティンと回り、最後にトーランスで購入となりました。

初めはプリウスと同じ白で、XLEツーリングという中間のモデルを狙っていたのですが、
最後に寄ったお店にはこの組み合わせが無く、
在庫にあった中で内装が明るい色のモデルは銀色のLimitedのみ。
時間も遅かったので試乗もせずに交渉に入ったのですが、
カローラやカムリなどの売れ筋商品と違い、どちらかというと不人気車のアバロン君は
ディーラー側も2016年モデルが入ってくる前に在庫を処分したい思惑もあり、
ツーリングより上級グレードのリミテッドになって本体価格も数千ドルも上がったにも関わらず、
前の2店でこれ以上安くならないといわれた額を超える値引きを引き出すことに成功しました。

それも、税金や諸経費等も全てディーラー持ち(トヨタからのリベート)。
書類にサインするだけで頭金も不要で、1ドルも払わずに納車です。

翌日に保険の手続きを済ませ、
仕事帰りに息子を連れてプリウス君で大きな弟分を迎えに行った時の写真がこれです。

 

リムジン会社でも使われているほど後ろの席は広くて快適なのですが、



さすがに車体がデカくてクジラのようですが、3台を比べてみるとこんな感じです。

  

前を揃えると、一台だけお尻が出っ張ります!
全長はほぼ5メートル(4,960mm)ですが、ガレージには問題なく入りました.

日本で最近増えてきた自動ブレーキや前車と車速を合わせるクルーズコントロールなどの
最新ハイテク装備は付いていませんが、必要と思われる装備は殆ど付いており、
ライトもワイパーも自動で、車に近づくだけで夜には照明も点灯します。
シートはヒーターだけではなくベンチレーションも可能ですし、



空調は全席左右と後席の3つのゾーンを別々にコントロール可能で、
運転席からリアウインドのサンシェードを上げ下げすることもできます。

車体が長いので駐車場からバックで出る際には気を使いますが、
後方視界のカメラだけではなく、
両方向から近づく物があると警報音で知らせてくれるアラームは非常に便利です。

さあこれで、荷物の多い時にはハッチバックのプリウスで、
移動だけならアバロンと、使い分けられます。

皆様に少しでも喜んでいただければ幸いですが、
今後は銀アバ君も、どうぞよろしくお願いいたします。












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