久々に更新すると停滞していたアクセス数もドンと増えて、やる気が出ますね。
ただ、お得意の車ネタが多いと興味の無い方も多いようなので
今日は甘い物!
お酒も飲みますが、たぶんそれ以上に甘いものは大好き!
お汁粉はどんぶりで、プリンだったら洗面器で作って欲しいくらい。
1月に帰国した際にも家族へのお土産と言いながら自分が食べたい物を
デパ地下や空港で沢山買って来ました。
更にここ数ヶ月は頂き物が多く、どこかの日系スーパーでも先日開催していましたが、
さながら”日本全国銘菓祭”のようなパラダイス!!!
先日僕が買ってきた「東京ばな奈」や、以前は年間を通してストックのあった
虎屋の羊羹、よく頂く事の多い坂角の「えびせんべい」や
福岡の「博多通りもん」などとバッティングすること無く集まったのがこちらの3品。
まづは東京でもお馴染み、筑豊飯塚の吉野堂の銘菓「ひよ子」
次に同じく九州は熊本の銘菓「誉れの陣太鼓」と
そして北海道からは超定番の「白い恋人」
実は今回”陣太鼓”を初めていただいたのですが、これがすばらしい!
どうして今まで教えてくれなかったのでしょうか、熊本出身の皆様。
金つば、どら焼、最中など、小豆関係何でも来いなのですが、
求肥を大納言小豆の餡で包んだ絶品はサイズもまた絶妙で、
1つでも高い満足感が得られます。
これを下さった方は、幼少の頃は中の求肥だけをほじくり出して食べていたと教えてくれました。
その気持ちも分かりますが、この求肥と餡のバランスがいいのでしょうね。
「紙缶詰」と呼ぶそうですが特殊なパッケージングで一つづつ太鼓のように包装されていて、
同封されている小さな紙のナイフで包み紙の上から切って食べる方法も斬新。
一般的な和菓子よりも日持ちがするそうで、海外へのお土産にはぴったりかもしれません。
ところで「ひよ子」ですが、皆さんはどこから食べますか?
人形焼はサイズが小さいので一口で食べてしまいますが、
これはちょっと一口で食べるには大きいというか、
無理ではないのですが口の中がボソボソになってしまいそうですので、
多分3~4口程度で食べるのが普通かもしれませんが・・・。
他にも動物などの形をした物に「鳩サブレー」とか「たい焼」きとかがありますが、
食べるときに意識しますか?
今回、いろいろと(と言っても3パターン程度でしたが)試してみましたが、
これがお気に入りの食べ方でした。
フォークなどを使って上品にいただく場合は尾の方から切るのが良いとは思いますが、
手で持ってかじる時はボロボロとこぼさない為にも頭からが良さそうです。
多分我家の息子達は、アメリカで一番日本のお菓子を食べているアメリカ人かもしれませんが、
日本全国からお越しになるお客様とお会い出来て、
いろいろなお話を聞けるだけでも幸せなのに、
こんな美味しい物までいただける仕事、選んでよかったです。
って、どんだけ食いしん坊なんだか!
すっかりご無沙汰してしまいました。(スミマセン)
これだけ前回の投稿から時間があくと気合を入れて内容の濃い情報をお伝えしないとダメかな?と思い、
さらに投稿がしづらくなってしまい面白いネタを探していたのですが、
結局、車ネタになってしまいました。
とは言えL.A.での生活に車は本当に重要で、家族5人全員が日常的に運転をする我家では
1台でも戦線から離脱すると車両担当者(父親の僕です)はスクランブル。
そして、ちょっと頑張れば自宅でもこの程度の修理がパーツ代だけで出来るという事を
知っていただければ幸いです。
そして今回の問題車は、最近高校生の末っ子が母親から横取りして
自分の物のように乗り回している2005年型のJETTA GLI。
GolfのGTIやAudi A4などと同じ1.8Lの4気筒ターボのエンジン付き。
以前から水周りが弱くてラジエターを始め、色々なホースやコネクターを沢山換えていますが、
今回はちょっとビックリ。
実は最近嫌な音がしていたので色々と原因を探していたのですが見つからず、
走行に支障がなかったのでそのままにしていたのが悪かったようです。
でも、まさかこんな事が起っていたとは予想していませんでした。
見てください。
この見事に折れたボルトを!
これはエンジンを車体側のマウントに固定する為のもので、
これが折れた為にエンジンが20センチ以上も斜めに下がってしまいました。
幸いタイミング良く起こったというか発見が早かったので、
何とか完全にエンジンが地面に落ちる最悪のケースは免れましたが
助手席側にある吸気系のパイプが潰れていてエンジンの始動も出来ない状態でしたした。
もちろん、この状態で無理に動かすと被害が拡大しそうでしたので、
とりあえずフロアジャッキでエンジンを持ち上げて長めのソケットレンチでボディー側とエンジンを繋ぎ
(これが天才的なアイデアで我ながら一人で悦に入っていたのですが・・・)
エンジンを動かないように固定してからAAAを呼んでレッカー移動してもらいました。
ちなみに今回のレッカー移動もAAAのお陰で料金は無料。
電話をしてから15分程で来てくれましたが、
通常はVWのディーラーや近くの修理工場へ運んでもらうのでしょうが、
今回も勿論、まずは自分で修理に挑戦しますので自宅へ運んでもらいました。
故障の問題自体は非常に単純で必要な部品は新しいボルト2本。
ただ、この折れたボルトはエンジンマウントにねじ込まれたままで
これを取り外すのが一苦労でした。
上の写真でもお分かりいただけると思いますが、
1本は少し長くてエンジンマウントから1センチほど出っ張っていました。
これをペンチなどで捩れれば簡単に抜けるはずなのですが、
丸い断面は滑るしスペースも狭くお手上げ。
そこで、色々と試した結果、ボルトの両側を削ってレンチが使える平行の面を作り、
レンチを使って捩れるようにしました。
更にもう一本の短い方は、同じ方法が使えないので
ボルト自体にドリルで穴を掘って、専用のボルト抜き出しツールを使って抜き出しました。
ただ、こうして文章で書くのは非常に簡単なのですが、
実際はこの2本の千切れたボルトを抜くために試行錯誤を繰り返し、
仕事の合間を縫っての作業でしたが2日間もかかってしまいました。
幸い必要だったパーツはボルト2本だけだったのですが、
折角なのでゴムの部分が劣化していたエンジンマウントも新品に交換しました!
そして新しく付け替えられたマウントとボルトがこれです。
息子からSOSの電話があって情況を聞いた時には
大きな修理代の請求書や廃車も脳裏をよぎりましたが
購入したパーツの合計も$200以下で済みましたし息子の高校も4連休で通学に支障も出ず
何とか危機を乗り越える事ができました。
車いじりがお好きな方。
場所や工具がなくて諦めていることがあればお気軽にご相談下さい。
パーツの購入から取り付けまで、一緒に楽しくやりませんか。
それにしても、この年代やモデルの欠点なのかもしれませんがVW車は故障が多い。
趣味として乗るのであれば非常に魅力的ですが、
日常の道具として車が必要な環境では、安心して乗れる日本車がやっぱり一番ですね。
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