もともと涙もろいのですが、今日は涙が止まりません。
いつかこの日が来るとは信じていましたが、ついにその日が訪れました。
実は昨日の夜からパソコンの画面はLPGAの速報ページに固定！
でも日曜日が休めないのが不動産屋の辛い所。
今朝も早くから仕事に出なければならなかったのですが
ギリギリまで粘って確認ができました。
宮里藍プロがフランスでのEvian Mastersにて、見事優勝されました！
2006年の2月、南アフリカとハワイでの試合の後でLAXに着いた彼女は想像以上に小柄で、
エアポートの人込みの中では（アメリカ的な感覚では）まるで中学生のようでしたが
ハキハキとした会話や仕草は当時からしっかりとしていて、芯の強さを感じさせてくれました。
あれから３年半。
日本で勝ち続け、LPGAのプロテストもブッチ切りのトップ合格で、
アメリカ・ツアーでの優勝もそう遠くない時期に達成出来るものと誰もが信じていたものの
現実は少し違ってしまいました。
長いシーズン、それも実家を離れ遠いアメリカで戦っている間には色々な事が起きます。
インタビューではいつでも前向きな事を明るく話す彼女ですが
技術的な事からメンタルな面まで、弱冠二十歳過ぎの女性には厳しい事も多かったはずです。
実はオススメした家の台所や寝室の方角が良くないのではと心配もしましたが
本人の頑張りで全てを吹き飛ばしましたね。
（本当は家の方角が良かったのかもしれないと、今では密かに思っています。）
それにしても、長年藍ちゃんを追いかけて取材をしている安藤アナの、
今にも泣きそうな震える声でインタビューをする動画を見る度にこちらも泣けてきます。
彼女とも縁あって、試合会場で会うたびにお話をさせていただくようになりましたが
藍ちゃんを高校生の時から追い続けて来た彼女にとっても、
今日は特別の日になったことでしょう。
そして、もちろん本人にも。
「４年間はあっという間」と答えていましたが、長かったはずです。
さあ、ここからまた新たなステージの始まりです。
来週は全英女子オープン。
ご両親も合流するはずですので、お祝いをされることでしょうが
勢いに乗った時の藍ちゃんは強いですよ。
２週連続の優勝も有ると、言っちゃいましょう！！
キャディーのミック、マネージャーの座親君、ブリジストン・ゴルフの浅野さん、
トレーナーの鎌田先生、そして宮里家の皆様、本当におめでとうございます。
今日は我家も祝杯を上げます。
早くBevMoへ行って、フランス産のシャンパンとエビアンを買って来なくちゃ・・・・
今年もL.A.周辺の大学や大学院へ入学される方々からお部屋探しのご依頼をいただき
この不況のなかでも営業を続ける事ができて感謝いたしております。
弊社では日系フリーペーパーのLighthouse誌を始め、
電話帳やホームページでの宣伝をいたしておりますが
多くの方が口コミで弊社の事を知り、日本にいる内からご連絡を頂いている事を
とても嬉しく思います。
実は先日、パサデナでお住いをご案内させていただきましたお客様からも、弊社のご紹介を
していただきました。 
日本の企業にお勤めのご主人様がこのほどUSCの法科大学院に留学する事になり
ご一緒に来られた奥様のブログなのですが、このブログが日本ではかなり有名だそうで
実際にご本人にお会いする前から実は楽しませていただいていましたが、
これからはL.A.周辺の事を書いていただけれるようでワクワクです。
仕事の合間にオヤジ（ベテラン？）の感覚で選んだお店をご紹介する当ブログに加え
洗練された現代の感覚を持った”認定はちみつマイスター”のマロンさんのブログで
更に多くのL.A.の最新情報をお楽しみ下さい。
http://usagimaroon.seesaa.net/
http://ameblo.jp/usagi-maroon/entry-10303981536.html
（弊社をご紹介していただいるページ）
彼女がどんな場所やお店を紹介してくれるか楽しみですが、
人気の出るブログの書き方や写真の撮り方なども勉強させてもらおうと思っています。
L.A.に来てから20年以上も経ちますが、まだ行った事の無い所がいっぱいで
仕事で走り回りながらも毎日が観光や探検といった気分です。
今回の所も毎週のように横を通りすぎる事はあっても
なかなか中に入る機会に恵まれませんでしたが、ついに意を決して行ってきました。
大好きなLAXのシンボル的な建物。
1960年代初めにジェット機時代の空港のシンボルとして220万ドルをかけて建築された
S.F.映画にも出てきそうな建物はL.A.に来られた方は必ず目にしているはず。
そして、この中にあるENCOUNTERいうレストランが今回訪れたお店です。
実は一番上の写真は何年か前に撮ったもので、
現在は改修工事中ですが10月頃には終わるそうでレストランは営業中です。
外観に負けず、Space-Ageをテーマにした内装は正直言って相当時代遅れの感じですが
これだけ堂々と外してくると逆に楽しくなってしまいます。
もう、ロビーから上に上がるエレベーターからして、30年前に新宿にあったディスコのような感じ。
狭くて、暗くて、ボタンを押すと怪しげな曲も流れたりして・・・・
長髪にパンタロンのGパン、”Love & Peace”といった感じで
70年代風とでも言えば良いのでしょうか・・・。
今回は、運転をするのでアルコール抜きでぺリグリーノとカラマリのフライを頂きましたが
食べ物やサービスは空港内のレストランということで、
ごく一般のファミレス程度ですのであまり期待をしないで。
でも、飛行機好きの僕にとっては天国のようなロケーション！
管制塔のような高さから、両方のランウェイの東エンドに向いた大きな窓からは
離・着陸する飛行機が本当に良く見えて、ここに住みたい！と真剣に思うほど
眺めが最高です。
昼間はダウンタウンの高層ビルやサンタモニカやゲティーセンターも良く見えますし
夜の景色も最高だと思いますので、デートスポットとしてもオススメですし
小さなお子様も喜ぶはずです。
（Runway 25R/L方面）
これは男子用トイレ！
ここまで徹底してデザインしているとお見事です。
ランチは毎日午前11時から午後4時まで。
ディナーは木・金・土・日の午後4時から9時半までです。
入り口前にはバレーパーキング（$6.00）がありますが、他の駐車場にとめてもOKです。
食事の予約や詳しい情報は www.encounterlax.com まで。
賃貸物件の管理を任せていただいているお客様が日本からいらして
すごいお土産を頂きました。
何と、自宅で簡単にお蕎麦が打てるオモチャ！
タカラ・トミーの「家庭用 簡単 そばうち メーカー」 ”いえそば”です。
今までお土産にいろいろな物をいただきましたが、これには参りました。
美味しいお土産も大好きですが、これは嬉しさのベクトルがまるで違って
クリスマスの朝を迎える子供のようなワクワクした気持ちで
いい年をしたオジサンは急いで家へ戻りました。
が、機械だけでは蕎麦が打てない事が分かり、帰宅途中でそば粉を探す事に。
もちろん最初に向かった先はガーデナのマルカイ。
今まで必要が無かったので気にもしていませんでしたが
これがないと話になりませんので、祈るような思いで小麦粉やパン粉の並ぶ棚を探すと・・・
ありました！ （ついでに麺つゆも購入）
流石マルカイ！ 品揃えの豊富さには脱帽です。
これで準備はOK。
さっそく箱を開けて取り説を開き、我家のダイニングでそばうち開始！
今回は、そば粉120グラムに対し、薄力粉80グラムの”四六そば”に挑戦。
水回しも完璧で、生地の硬さもバッチリ。
くくり（ねり）もプロ顔負けのテクで、生地も表面に艶が出てきめも細かくなって準備完了。
全体を二つに分けてから適度な大きさまで簡単に手で伸ばした後、
機械へかけて均一の厚さにした後で、カッターで裁断して”麺”の完成！
箱に書いてあるように、ここまでの行程はわずか20分程度。
テーブルの上は打ち粉で真っ白ですが、これなら子供でも楽しめそうです。
（片付ける親は大変そうですが・・・）
打ちたての麺を大きなお鍋で一分ほど茹でて・・・・
ざるにすくって冷水で冷やすと、長かったはずの麺がマカロニのようにみんな短くなって・・・・
一見上手に完成したようにも見えますが、じつは麺はボロボロで”そば”とは呼べない代物に・・・
味ももちろん今一つで、見事に失敗”星一つ”です。
説明書の通りに作ったつもりですが、いったい何がいけなかったのか？？？？
多分、中力粉と指定してあるのに、薄力粉で代用したのがいけなかったのかもしれませんが
”そば打ち”侮ること無かれ。 なかなか奥が深そうです。
これから夜な夜な、納得のいく麺が作れるまで苦難の日々が続きそうな予感です。
（少なくとも、９００グラムのそば粉が無くなるまでは・・・）
それにしても、これはおもちゃなんですよね？
日本の玩具業界は流石にスゴイですね。
そのうちに”家庭用DNA検査キット”とか”クローン・ペット繁殖キット”なんかも出たりして・・・
久しぶりに我家に仲間が増えました。
ご帰国になったお客様から引き取った、金魚ちゃんの2匹です。
弊社では帰国の際に、家具や家電などを処分（売却）するお手伝いもしておりますが
最後まで残ってしまった場合には、小さい物ならばお預かりする事もあるのですが
今回は行き先が決まっていた金魚君達が引き取り手と連絡が取れないとの事で
日本へ持って帰ることも出来ず、急遽、我家へお引越しとなりました。
僕自身は小学生の頃、金魚やザリガニ、緑ガメなどを飼った経験がありますが
我家の子供たちには始めての”水槽”で飼う生き物。
でも、ティーンエイジャーの男の子達には物足りないペットのようで
あまり興味が無さそうですが、水槽の中を泳ぐ金魚君達を眺めているだけで
オジサンは癒されます。
そして我家のオバサンも、ネットで餌の与え方や水の管理などを調べているようで
嬉しそうに世話をしていますので、新しい我家の一員として認められたようです。
一匹はかなり大きくなってきていますので、もうすぐ更に大きな水槽が必要になりそうですが
その時には仲間も少し増やしたり、オモチャも増やして楽しい竜宮上を作るのが楽しみです！
小さな水槽で飼う金魚の上手な飼育方法などご存知でしたら教えて下さい！
3月14日にロングビーチを出発して、毎朝、昇り始めた太陽へ向いひたすら東へと進み
今日（7月8日）、ニューヨークに無事、間寛平さんがゴールしました。
約4ヶ月弱で、走った距離が4,830キロ！
毎日彼のブログで進み具合を見ていましたが
一日20キロ30キロは朝飯前。調子の良い日は60キロ以上も走るのですから恐れ入ります。
灼熱の砂漠や雪の残るロッキーを越えたと思えば牛の匂いに悩まされ、
キャメルバックの続くアパラチア越えは膝や踵に相当な負担をかけたはずですが
無事に大陸を自らの足で横断とは、ただただスゴイの一言です。
まだロングビーチを出てから数日の事で、
差し入れをする人も少なかった時期に行く事ができてラッキーでした。
多分僕の顔など覚えていないと思いますが、
砂漠で食べたカレーパンの事は忘れないでいてくれる事を信じています。
ちなみに、このパンはタスティンのクリームパンさんの物で
僕も大好きなクリームパンとメロンパンも混ぜた豪華なセットを作って持っていきました。
今でもこの時の動画を見ることができますので、
宜しければご覧下さい。
http://www.earth-marathon.com/2009/03/18/
実際にお会いする機会があって、お話をしていただき、握手までしてしまうと
向こうは何とも思っていなくても、こっちは勝手に友達のような気分で
応援にも力が入ってしまいます。
これからのスケジュールは、数日休みを取って来週の火曜日にはフランスへ向けて
大西洋横断の航海に出発の予定だそうですが
まずは次の目的地へ無事に着かれることを祈ります。
でも、アメリカから出て行ってしまうのが、少し寂しい気がするのはどうしてでしょうかね。