ここ数日は真夏のような暑さのL.A.ですが、
先週のS.F.はとても寒くて、Market St.沿いのデパートへ飛び込んで
ウールのセーターを買ってしまいました。
仕事も無事に終わり、日本からの知人達を空港へ送った後で
再びPet Restへ行ってきました。 http://www.petsrest.com/
今回は管理事務所も開いていて無事に愛犬君たちのお墓を見つける事ができました。
ついでに契約の確認をしたところ、
来年の2月までは19年前(!)に結んだ契約でカバーされるとの事で一安心。
次回は家族と一緒に来て更新の手続きをするつもりですが、
今では当時払ったような小額で20年契約などという破格な条件ではないようで
今後は毎年$30の費用が掛かるようです。
さて、日本へ帰る方達も悩んでいましたが、アメリカのお土産は難しいですね。
でも、L.A.でお留守番の家族には買って帰る物が決まっています。
このお店とも20年以上の付き合いになりますが
近くに来たときには必ず買って帰る物があります。
Zanze's Cheesecake
2405 Ocean Avenue, San Francisco, CA 94127
もう80歳近いはずのご主人、いつ行っても優しく丁寧に対応してくれる
Sam Zanzeさんが作るチーズケーキは、僕の中ではNo.1、 世界一です!
お店は小さくシンプルで、
店内には出来たてのチーズケーキが数個入るガラスケースがあるだけ。
メニューもシンプルに(もちろん)チーズケーキだけが数種類。
トラディショナルというプレーンタイプが(小)サイズで$14。
これにブルーベリーやラズベリーのトッピングをしてもらっても、たった$1の追加だけ!
一日に作れる数は50個ほどだそうで、開店と同時の11時に行きましたが
直ぐに数人が並ぶような人気で、お買い求めの際は早めに行かれることをお勧めします。
(営業は水・木・金・土の週4日のみ。)
お店のホームページなどはもちろん無し。
支払いも現金かチェックのみでクレジットカードは使えませんのでご注意を。
L.A.まで車で帰ることを知って、中型のトラディショナル($21)の方は
わざわざラップで包んでくれました。
小麦粉やバターを一切使わず、フワフワながらもしっとりとした食感で、
濃厚なクリームチーズの味にフレッシュなレモンの香りが利いていて
食べ始めたら止まらない美味しさ。
ナイフを使うと綺麗に切り分けることが難しいので
箱の上には30センチ程の釣り糸を付けてくれる心遣いが
ご主人の良心を感じさせてくれますが、本当にこれが一番切りやすくてビックリ。
ネットで店名を入れて検索するとレビューが沢山出てきてどれも高得点。
あまり人気が出すぎても心配ですが、
いつ行ってもマイペースで楽しそうに美味しいチーズケーキだけを作っている
Samおじさんを見ていると、こちらも幸せな気分になってしまいます。
昨日のロースト・クラブも美味しいですが
ここのチーズケーキは超お勧めの逸品です。
後ろに写っているマグカップはS.F.のスタバで買っちゃいました。
これから、各地のスタバのマグが増えそうな予感がします。
S.F.第3弾は、お待ちかねの食べ物編!
ダウンタウンはレストランの多さで有名ですが
大きなチャイナタウンもS.F.の特徴で最初の昼食は中華に決定。
と言っても、場所は以前住んでいた家の近くの通い慣れたお店で飲茶。
まあ、食べた物は特に変わっているわけではないので
今回はその夜に食べた物をご紹介しましょう。
ゴールデンゲート・パークの少し南で、
サンセット地区の住宅街にあるベトナム料理のお店。
初めて行ったのは20年以上も前になりますが、今でも同じ場所で頑張っています。
ダウンタウンからかなり離れている為か、観光客は殆ど来ない所で
以前は本当に知る人ぞ知るといったお店でしたが、
今では評判が広がってビバリーヒルズにも支店が出来るほどの人気店になりました。
お店の名前は”Thanh Long"
http://www.anfamily.com/portalpage1.html
ここの看板メニューはサンフランシスコの名物、ダンジネスクラブのロースト。
いかがですか、この大きな蟹さん!
これを豪快に手づかみで、殻を割りながらカブリつきます。
手がオイルとスパイスで大変なことになりますが
会話も忘れて夢中で食べてしまうのはどんな蟹も同じようですね。
ベトナム料理のお店ですので、前菜には生春巻きもお勧めですが
付け合せのガーリック・ヌードルもお忘れなく。
具が一切入っていない麺だけですが、ガーリックの風味と甘さが旨い。
でも、翌日に大事な会議や面接などがある場合はご注意を!
日本からの仕事仲間たちもお揃いのビブを付けられて、ちょっとだけ登場。
この写真だと蟹の大きさが分かりますよね。
真ん中の白いボールは蟹の殻入れ。
ローストクラブのお値段は時価ですが、大体一杯40ドル程度。
今回は3人で前菜を2品、一人一杯づつの蟹とガーリックヌードル、
ビールなど(僕は運転をするのでスパークリング。ウォーター)を頼んで
チップを入れて240ドルでした。
日本から誰か来たときには必ず案内する期待を裏切らないお店の一つです。
機会があれば是非お試しを!
昨日のつづきです。
結局、かなり時間をかけても愛犬達の墓石は見つかりませんでした。
朝の早い時間で事務所も閉まっていたのでこの日は諦める事にして
とりあえず花束を大きな木の下に立てて、Pet Restを後にして空港へ向かいました。
ちなみに、このPet RestがあるのはColmaという小さな町なのですが
”地上に住んでいる人よりも、地下にいる人のほうが多い町”と言われるように
霊園の多い町で、市のホームページにも
"It's great to be alive in Colma."と書かれているのは笑えます。
http://www.colma.ca.gov/
さて、そんな静かな町から約10分、ジェットエンジンの音が轟くSF国際空港には
ブルーの垂直尾翼が綺麗なボーイング777が定刻よりも少し早く到着し
すばらしく改装された国際線ターミナルで知り合い達と無事に合流。
未だホテルへチェックインするには早すぎたので、
SFで一番の観光スポットへ行くことに。
もちろん、ゴールデンゲートブリッジから。
とりあえずはサウサリート側へ橋を渡って
SFのダウンタウンやアルカトラズ島が良く見えるスポットでしばし撮影タイム。
普通の観光ではこれでおしまいですが
場所を変えて違う角度からゴールデンゲートブリッジを眺められる所へ案内するのが
コア不動産の凄いところ!
近くで見るとその大きさが良く分かって迫力がありますが
少し離れて橋全体を見下ろすような高い位置から
ゴールデンゲート越しにSFのダウンタウンが見えるこのポイントもお勧めです。
ただ、崖っぷちにあるガードレールの無い細い道は
正直なところ、ちょっと怖いです。
(つづく)
せっかくLaptop PCを持っていったのですが
ホテルのインターネット環境が悪くて、オンラインになったりならなかったりで
更新が出来ませんでした。
リアルタイムに近い状況で旅先の情報をお伝えしたかったのですが残念です。
と言うことで、既に自宅に戻りいつものPCからの更新です。
それにしても、今回は日本から来た知人達と同じホテルに泊まりましたが
ロビーや客室はそれなりにリフォームしていて見た目には綺麗ですが
ベッドのマットレスは柔らか過ぎるし、シャワーの水圧は最低。
壁が薄くて隣の部屋がどのチャンネルを見ているかも分かるし
窓ガラスも薄いから早朝からゴミ収集車の音が凄くて目がさめてしまうほど。
高い料金を払って最上階に近いエグゼクティブ・フロアーに泊まってもこの程度ですから
やっぱりホXデー・インには期待をしてはいけないようです。
アメリカでは歴史もあって有名ですが、どこも建物が古いのは致命的ですね。
さて、前回のご報告で車で出かけたという情報から
既に行き先は想像が付いたかもしれませんが
向かった先はサンフランシスコです。
夜中の12時に起きて、アーバインを午前1時に出発し
途中でトイレ休憩と給油の為に2回ほどフリーウェイを降りましたが
約450マイルを5時間半で走りきってサンフランシスコ空港に着いたのが6時半。
平均スピードは約70マイル、燃費は22.4マイル/ガロンでした。
実はサンフランシスコは7年近くも住んだ、思い出多い街。
空港に迎えに行くには早すぎたので、まずは軽く朝食を取ってから
我家の愛犬達が眠るペット霊園へ行ってお墓参り。
いつも一対(花束)を買う近くの花屋さんも流石に7時前には開いていなかったので
スーパーを探して小さめの花束を買いました。
ところで、L.A.周辺ではなくなったスーパーマーケットのLUCKYが
サンフランシスコ周辺には未だ残っていました!
さて、懐かしいLuckyで買った花束をかかえてPet Restという
ペット専用の霊園へ行ったのですが、何と墓石が見つからない!
妻が日本から連れてきたマルチーズのロンちゃんが他界して
ここに埋葬してからもう直ぐ20年
まだ契約が残っているはずなのだが・・・・
(つづく)
3月になりましたね。
だいぶ日の出が早くなったようで、
子供たちを学校へ送って行く時間(7時ですよ!)でも明るくなりましたし
我家では暖房を使う事がなくなりました。
さて、2月からお世話になっておりますアークシステムワークス社のお仕事で
今晩からボルボ君で遠出をします。
念のため、エンジンオイルの交換とタイアのバランスとローテーションをして
ついでに、フロントのブレーキパッドも交換しました。
そして旅のお供の音楽も新たに入れ替えをしました。
残念ながらボルボ君はMP3用のコネクターが無いので音源はCDがメインなのですが
ダッシュボードの1枚用に加えて、10枚のCDチェんジャーをトランクの横に搭載しています。
最近は年をとったせいか、古い曲を聴くことが多くなって
(といっても、裕次郎や美空ひばりは流石に聞きませんが・・・)
今回もEAGLESやBOSTONを筆頭に
ボーカル系ではChristopher Cross、Boz Scaggs、Bobby Caldwell
日本からは槙原敬之も入選!
でも、あまり古いのばかりでもつまらないので
JAY-Zの最新版も入れました。
このアルバムの"Empire State of Mind"結構気に入ってます。
ボルボと50近い東洋人のオヤジの組み合わせには似合わないけど
低音のレベルを目イッパイ上げて、ウーハーをズンズン言わせながら
交通量の少ない真夜中のフリーウェイを走っちゃいます。
果たしてどこへ行くのでしょうか・・・・ お楽しみに。