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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

牛タン「司」

2013年04月24日 | グルメ

コスタメサのミツワ(フードコート)内に牛タン焼専門店の「司」がオープンしました。



牛タンのメッカ仙台でも評判の高いお店ながら一度も行った事がなかったのですが、
以前からこのお店の大ファンという弊社のお客様に誘われて行ってきました。

お店のオープンに際してタイミング良く日本から社長さんがいらしていて、
顔なじみのお客様のお陰もあり、注文していない料理や飲み物まで出して頂き、
開店までの苦労話やお肉の話し等も聞けて楽しい食事ができました。



気になる材料に関して伺ってみたところ、
アメリカ産の牛タンが想像以上に良くて満足しているとの事でした。
その言葉通り、オーダーしてから丁寧に焼かれるお肉は独特の食感と旨みがあり、
とても美味しかったのですが、日本の味を知っている弊社のお客様は、
日本で食べる方が美味しいとの事でした。

ただ、日本では肉だけではなく炭もお米も違いますので
レベルの違う味になるのは当然かもしれませんが、
ボリューム満点のお肉と麦めし、テールスープまで付いた定食が
アメリカで、10ドル以下で食べられるのは素晴らしいですよね。

そして今日は混雑するお昼時を少しずらして、
先日食べられなかった牛タンカレーを食べに行って来ました。



牛タンのカレーという響きで想像していたイメージよりは
一言で言うと非常にあっさりとしたカレーでした。
辛さは甘めで、子供でも食べられるレベルです。
ご飯は大人の男性には少し少ないと感じるかもしれませんが、
その分、柔らかく煮込まれた牛タンはたっぷりと入っていますので満足度は高いです。
テールスープも付いて来て、Taxを入れて$8.10ですので、
今後は山頭火のラーメンを食べるより、こちらの回数が増えそうです。

注文をしてくれる客は日本人に加え中国系も多いとのことですが、
白人系はまだ少ないそうで、アメリカ人の中でも人気が高くなったラーメンのように
現地の人達にどう認知されて牛タン人気が高まるかが楽しみです。

それにしても、サンタモニカ店にできた天丼の「金子半之助」といい、
この「司」もそうですが、ミツワさん、最近いいお店引っ張って来てますね。






Fine Furniture

2013年04月19日 | 生活

コア不動産のサービスでご好評をいただいている物の一つに
新居に入居する際に日用品や家具などの購入のお手伝いをする物があります。

たとえ住む所が決まっても実際の生活をスタートさせるには色々と大変で、
留学や数年の駐在期間であれば家財道具全てを日本から送ることもなく、
殆どの物を購入される場合が殆どです。

そこで強い味方がIKEAやダイソーなどで、
お手軽な価格で必要な物を揃える事ができて非常に助かります。

最近は日本でも店舗数が増えて利用者も増えているIKEAは当地でも人気が高く、
ベッドやソファー、ダイニングセットや勉強机から、寝具、食器、照明器具、観葉植物まで、
ここ一軒で必要な物が殆ど揃ってしまい、直ぐに配達もしてくれる!
自分で組み立てる事がちょっと面倒ですが、その分価格が抑えられていると思えば納得もできます。

デザインもシンプルながら現代的なセンスもあり、耐久性も数年の使用であれば問題は無いのですが
家具やインテリアに特別な思いが強い方には、多少物足りなさもあるかもしれません。

そのような方は、是非こちらへ行って見て下さい。



O.C.のIKEAと同じHarbor Blvd.出口の近く。
405FWYの脇にありフリーウェイからもよく見えますのでご存知の方も多いと思います。
ここ自体はもうかなり古くからあって、以前から家具屋さん中心だったのですが
テナントが随分と入れ替わって、素晴らしいモールとなりました。

中でもお気に入りはこのお店。
http://www.dwr.com/home.do


輸入高級家具を取り扱うお店ですが、店内は近代美術館のようで、
世界的に有名なデザイナーの作品を数多く取り扱っています。

 

これは説明も要らないくらい有名なEamesのラウンジチェアとオットマン。


色違いもちゃんとあります。


妻が何の先入観や値段も知らずに欲しいと言ったCorbusierのLC6ダイニングテーブル



このテーブルを買ったら、このソファーも欲しくなりますが、
2人掛けのLC2でも$6,720!
IKEAのソファーとは値段が一桁違いますが3人掛けのLC3になると軽く1万ドルオーバーです。



今まではビバリーヒルズの方へ行かなければなかったようなお店が
最近はO.C.にも増えてきて嬉しい限りです。

このお店の左隣には高級絨毯を扱うお店、
右側にはキッチンやバスルーム関係のお店がありますが、
平日でも意外とお客さんが多くて何組も商談をしていますので
アメリカの景気は良くなっているのだと思いますよ。



それにしても、このターコイズブルーの調理台はブッ飛んでます。

(写真が見難くてスミマセン)

店内には色違いもありましたが、
この調理台を置くために家をデザインする必要がありそうな存在感です。

他にも同じモール内にはシルクフラワー専門店(店内が植物園みたい)、

調理器具のお店、ギャラリーやオーガニックの食品を扱うお店、

紅茶の専門店などもあって楽しめます。

素晴らしいデザインの家具はオブジェとして眺めていてもあきませんし、
実際に使ってみても納得の機能が賞賛される意味を伝えてくれてますので
これだけ値段が高くても購入者が絶えないのですね。

残念ながら今の我家にはイームズもコルビジュも似合いませんし、
お値段もちょっと・・・・ですが、もっと仕事を頑張って
こんないい家具を置ける家や似合う人にならなくちゃ!と思いました。

と言っても、IKEAの価格に慣れてしまった身としては、このお店のランプ1つでもビックリの値段なのですが、とりあえず以前から欲しいと思っていたアーロンチェア購入貯金でも始めます。


なお、フロアランプをご購入のU様、商品の配送は5月初旬になるとのことです。
ご自宅をご購入いただきましたM様、そろそろキッチンをリフォームしませんか!