毎度お馴染みのV70君。
現在の走行距離は139,755マイル(約223,608キロ、2年3ヶ月です。)
今日も快調に出発!と思いきや、"CHECK ENGINE"ランプが点灯!
インパネの左にあるディスプレイにもサービスの時期を知らせるメッセージが
出ていたので(これは、走行距離によって表示されます)
近所のVOLVOのディーラーへ行ってきました。
診断用の端末を繋ぎ、コードを読むと
Airflow SensorとThermostatに問題ありとの事.
両方換えるとパーツ、工費を合わせて900ドル以上!
(プラス、オイル交換で1,000ドル超)
もちろん、新車の保証など1年もしない内に制限距離がオーバーで無効!
全額自己負担です。
機械は壊れる物と理解していますし、14万マイルも走ればどこかが壊れても
何の疑問も無いどころか、壊れないのが奇跡でさえあるような気もしますが
いざ問題がおきれば、気分は落ち込み、財布は軽くなり・・・。
壊れているのであれば勿論交換をしますが、燃費も変わらず良好で、
始動や走行に何ら支障も無いにも拘らず、黄色いランプが付いてただけで
”はい、1,000ドル”では、ちょっと納得がいかない。
だって、ひょっとしたらゴミが付いていただけかもしれないし
もっと単純な接触不良かもしれないのに、問題の”ありそうな”パーツを
きちんと調べもせずにアッセンブリーで交換してしまうという安易な対応は
断じて許さん! と、決意。
日本人は意外と簡単に諦めてしまったり曖昧に事を進めてあとになって後悔して
しまうことが多いようですが、納得がいかないときは強い態度を取る事も必要で
他人に信頼され尊敬される事に繋がると思います。(ちょっと大袈裟?)
よく重い病気などの時に、Second Opinionといって違う医師の診断を仰ぐ事が
ありますが、車も違う人(ショップ)に見てもらうとかなり違う事があります。
今回も、とりあえずは様子を見ながら機会を見つけて違うディーラーへ
行って見ようと思い、サービス担当者にオイル交換だけを指示して仕事に復帰。
アーバインから405を北上し、Westwoodのアパートへ行き
マネージャーさんと6月からUCLAに来られるお客様のお部屋を決めて、
トーランスに寄ってアパートの下見をして、いつも入れるアナハイムのSHELLで
ガソリンを補給していると、なんと右の前輪がペシャンコ。
(ちなみにパンクは日本風な言い方で、Punctureという単語を使い説明すれば
通じる事もありますが一般的にはFlat Tire、ペチャンコ・タイヤです。)
運の悪いときは、悪い事が重なる物です。
でも幸いだった事は、この日はお客様との約束がなく時間が自由になったこと。
ゆっくりとガソリンスタンドの奥に移動してスペアタイヤと交換し、
いつものタイヤショップへ。 このお店、Discount Tire/America's Tire
値段も安くて種類も豊富、お店が多くオンラインで繋がっていますので
どの支店へ行っても顧客情報がわかり、ローテーションやパンク修理もすぐに
してくれますので、いつも利用しています。 www.tires.com
でも不運なこの日は更に続き、
破損の箇所がサイドウォールに近かった為に修理が不可能。
少し減りが目立っていたもう1本と一緒に新品を2本購入しました。
銘柄は同じPIRELLI、サイズはP235/45R17 94H、
2本で保証やTaxを含め$316.26の支払い。
駄目押しの違反チケットをもらったり、事故を起さないように気をつけて
慎重に運転して帰宅しました。
(こういう日は、何もしないで早く寝るのが一番!)
さあ、新しいタイヤでハンドルも軽く、オイルもキレイでエンジンもスムース!
厄払いに車を磨き、ディテールまできれいにしてお客様を迎える体制完了!
まだ、目障りな黄色いランプは付いたままですが、これは近々直すとして、
どん底からは上昇あるのみ。
Positive Thinking, Positive Action!