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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

無責任な人々

2007年07月30日 | 生活

まだ開票中のようですが、大体の結果は見えましたね、参議院選。
予想通りというか・・・、これから総理も大変そうです。

自分が投票した候補が当選すると、嬉しいものですね。
これから彼らが約束した事をしっかり実行してもらえるよう期待・監視します。

海外に行く際によく、政治と宗教の話はしないほうが良いと言われますが、
逆にどちらも良く理解しないとその国の本当の姿は分からないと思います。
相手の考えを否定したり、自分の考えだけを押し付けるから喧嘩になるので、
よく聞いて理解することは絶対にプラスになるはずですので、
機会があれば気軽に聞いてみてはいかがでしょうか。
外国ではアメリカ=ジョージ・ブッシュに見えるでしょうが、
米国内ではかなり違いますよ。 というか、まるで逆ですね。

さて先日お伝えしたラジオ番組内での誤りに関しての続報です。
あの後、領事館のサイトでご意見箱なるものを発見しましたので
早速この件に関する意見をぶつけてみました所、
以下のような返事が届きました。

ブリッジUSAのラジオ広告につきまして、ブリッジUSAに確認しましたところ
以下の内容で放送したとのことですので、
ひょっとしたら聞き間違いかもしれません。

いずれにしても、わざわざご連絡して頂きありがとうございます。
今後
とも
御意見等ありましたら、今回のように意見箱でけっこうですので
お願いします

放送内容は、第21回参議院議員通常選挙は7月22日まで実施中です。
また、
衆議院議員岩手県第1区及び熊本県第3区補欠選挙は
7月18日~22日まで
実施します。
このように放送していたら間違っていません。」

この文を読まれて、どのようにお考えになりますか?
”いずれにしても”ですって! 

担当者はオンエアーされる自らのコマーシャルを事前に確認したり、
1週間以上は流れていたであろう実際のオンエアーを、一度も聞いていないで
他人事のように局側に聞いているのですよ!
さらに局側も確認もせずに過ちを認めようともしない。 
本当に無責任!というか、レベルの低さに驚きますね。
そこで、送ったメールが以下の通り。

「ご丁寧にお返事をいただき恐縮です。

お伝えしたとおり、確認の為に同番組を録音して聞きなおしましたが
参議院とは一度も言っていませんでした。
生憎、ダウンロードしたファイルの性格上、放送日分しか聞けませんので
当方に証拠が残らず残念ですが、聞き違いではありません。
投げやりな言い方になってしまい申し訳ありませんが、
衆議院と言おうが参議院と言おうが、実際には何の弊害も無いとは思いますので
このまま話を終わらせてしまうのが良いのかもしれませんが
それでは納得がいきません。

不特定多数の視聴者へ一方的にメッセージを発するマスメディアは
正確な情報を送る事が最も大切だと思います。
日本でも昨今、やらせや過剰な演出が問題になるケースが増えています。
このような問題はもちろん作り手のモラルによる所が一番ですが、
受けての視聴者も厳しく監視し、過ちや不適切な問題は指摘し、
訂正させる努力が必要だと思います。

今回わざわざBridgeへご確認いただいたようですが、
このお言葉に大変驚いております。
このラジオコマーシャルは日本国総領事館からのお知らせとなっていましたが、
領事館側の担当者は、コマーシャル作成時の立会いや承認、
そしてオン・エアの確認をしていないのですね。
そして、Bridge側も間違えを認めない所は相変わらずですね。
だれも録音などしていないでしょうから、今となっては証拠もないですしね。
(今頃密かに取り直しているかもしれませんよ)

仕事やプライベートでも外務省の人間と付き合いがありますので
こんどこの話をしてみようと思いますが、
あまり波風立ててもだれの利益になりませんのでこの辺でお開きにしますが、
僕が一人で騒いでいるみたいで後味が悪いです。」

外務省関係とのコネにびびったのか、直ぐに次のメールが届きました。

「選挙広告につきましてご連絡頂きありがとうございました。
通常ラジオ等のコマーシャルについては、放送前に放送内容を当然ですが、
チェックして間違いがなければそのまま放送して
良い。
また間違いがあれば訂正等して放送するようにしています。
今回の件につきましては、小官もチェック済みでOK
したものですが
気になって本日再度ブリッジUSAに録音テープを確認してもらったところ、
小官がチェック済みのはずの内容が多分録音の際に参議院というのを
衆議院といって録音しチェックせずそのまま気づかずに放送したようです。
ブリッジ
USAもご迷惑をおかけしたと恐縮していました。
今回の件につきましては、吉岡様の聞き違いではありませんでした。
小官も
最終的には録音したテープを再度確認すべきでした。
本当にご迷惑を
おかけしました
今後はさらに慎重に対応するようにしたいと思っております。」

との事です。
ラジオコマーシャル聞き違え疑惑、晴れる!

重箱の隅を突っつくのは好きではありませんが、
間違えを有耶無耶にするのはもっと嫌いです。

今日はあまり楽しい話題でなく、失礼しましたが、
皆様にも知っていただきたくて、全部書いてしまいました。

なお、領事館からのメールは担当者の氏名等は削除しましたが
本文(赤い字の部分)は修正無しでそのまま掲載しました。
 



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