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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

同じ日に2人も・・・

2009年06月26日 | 生活

マイケル・ジャクソンさんの突然の死はビックリしました。

昨日は仕事で朝からWest L.A.周辺に居て、ケーブルTV会社の事務所で速報を見たのですが
その後でUCLAの横を走ると空にはヘリが4機、
病院の前の道にはニュースのバンが何台も並んでいました。
Wilshire Blvd.が混んでいたのでUCLA裏のSunset Blvd.をBeverly Hills方面へ行くと
マイケルが借りていた家の前に出てしまいましたが、既に警官が通行規制を始めていて
ニュースを聞いたファンが早くも大勢集まっていました。

ただ、僕にはその数時間前に聞いたニュースの方が遥かにショックが大きかったです。

以前から ”治療することは出来るが、完治させる事は出来ない”
重い病気と闘っているというニュースを聞いていましたので覚悟はしていましたが
チャーリーの天使、ファラ・フォーセットさんが天に召されてしまいました。


70年代には、殆どの男の子の部屋には貼ってあったと言っても過言ではないほど
人気のあった彼女のポスター。

何と言っても、この髪型と白い歯、
そして、決して下品ではない乳首の突起が決め手です。

     
遠く海を渡った極東の島国の若者の家にも、しっかりと貼ってありました。
それも、ベッドに寝ると目の前に来るように天井に画鋲でしっかりと!

L.A.に居れば、いつか必ず会えると信じていました。

最近は映画やTVにも出ず、普通の生活を送っているようでしたので
マリブやビバリーヒルズ辺りのお店でばったり会いそうな気もしていました。

現に何度かニアミスはあって、
行き付けのお寿司屋さんに数日違いで来ていたり
彼女が帰ったばかりのお店に入った事もありました。

彼女の入院していた病院の前も、今週は何度も通っているのに・・・
願いは叶いませんでした。

寛平ちゃんを探して差し入れをした時みたいに
もっと積極的に動いてみれば良かったのかもしれません。
                                 

女優として数々の作品に主演して輝かしい実績を残した・・・とは言えませんが
いまアメリカで頑張っているオヤジたちは、みんなファラが好きだったんだと思います。

その証拠に、ゴールデンタイムに全米ネットで放映される
バーバラ・ウォルターズの”20/20”では1時間の特番が組まれていたほどで
アメリカ人にとって彼女の存在感の大きさが分かりました。

会って話しができれば最高ですが
せめて遠くからでもいいから、元気なうちに本人をこの目で見たかった。


それにしても、イランの選挙も北朝鮮のミサイル問題もぶっ飛んでしましましたね、今日は。

スーパースター2人が同じ日に亡くなるとは、神様もお忙しかったのか・・・

同じこのL.A.で、そして、僕のすぐ近くで・・・




合掌!



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