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クレープ屋さん

2009年06月20日 | グルメ

渋谷や原宿にあるクレープ屋さん、相変わらず若い女の子達に大人気のようですが
実は、僕も好きです。

大学生の頃(もう30年近くも前ですが)
まだ東京にも屋台風なお店が数軒しかない時代に良く食べました。

お気に入りは、クリームチーズにラムレーズンとアーモンドのスライスでしたが
今では流行らないコンビネーションかもしれませんね。

日本ではちょっとしたモールや商店街には必ず1軒はあるくらいの人気だそうですが
チョコやフルーツをメインの具とするデザート系だけではなく
ガレットを使ったフランスにあるような本格的なクレープ屋さんも
増えているようで、さすが日本の食文化はスゴイと思います。

逆にL.A.ではそれほど人気はなく、
クレープよりはトルティーヤといった感じでしょうか。
良く考えると、デザート系のファーストフード店は少ないですよね。
元気がいいのはアイスクリームとフローズン・ヨーグルトのお店だけかもしれません。

さて、そんな数少ないクレープのお店がWest L.A.にあって
昨日はランチをフランス風にしてみました。

SawtelleからOlympicをサンタモニカ方向へ曲がった所にある小さなお店ですが
フランス出身のThierryさんが焼いてくれるクレープは本格的です。

生クリームやフルーツいっぱいのデザート系のクレープも食べたかったのですが
お腹がすいていたので定番のハムとチーズのクレープをオーダー。
飲み物はいつものダイエットコークではなく、ぺリエ!

このお店でもデザート系は日本でもお馴染みのクリーム色の生地ですが
それ以外はちゃんとそば粉を使ったガレットで、焼き上がりは茶色のクレープです。



お皿からはみ出すほどの大きさと、付け合せにサラダとポテトが付いて$5.40

主役のクレープももちろん美味しかったのですが、
スライスしたポテトを重ねてミルフィーユのようにして焼いた物。
よく付け合せに出てきますので何と言う料理かも気にした事がありませんでしたが、
ガーリックの風味が利いていて、とても美味。
さらに申し訳程度に添えられているサラダもドレッシングが美味しくて
どれもがシンプルな料理ながら、とても良くバランスされていて大満足なランチでした。

他には、チーズだけのクレープは$4.50
ハムとチーズに卵が入ると$6.50
サーモン、クリームチーズ、オニオン、ケッパー入りが$8.50



お店が凄く小さいので、ランチの時間帯を避けて行かれる事をお勧め致します。

今回も午後2時近くだったのでユックリと食べられましたが
厨房のオジサンのTシャツを見ると”SAWTELLE JUDO"と書いてあったので声を掛けると
近くの道場で柔道の先生をしているとの事。

まさかクレープと柔道がLAで交わるとは凄い融合ですが
僕も高校時代に柔道を習っていましたので色々と話し込んでしまいました。

ロンドンの次のオリンピックが東京以外になってしまうと
世界の柔道界は危機的な状態になってしまうかもしれないと心配されていましたが
寛平ちゃんも頑張っているので大丈夫でしょう!



フランス出身の柔道の先生が作るクレープ
味は確かですので是非一度お試しください。

ちなみに彼女も柔道の黒帯だそうです。



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