王者 ファン・ディアス VS 挑戦者 ポール・マリナッジ
マリナッジ 判定勝利
考察 ~マリナッジ~
ジャブに特徴を持つが、それは軌道ではなく起動。
左手ないしは右足を小刻みに震わせて打っていくと
読みやすそうで読みにくい。
マリナッジがこれをやる時は時計回りにステップしているときで
オーソドックスがオーソドックス相手にこれをやるのは
自身のハンドスピードと反射神経に自信があるのと同時に、
相手の左フックから遠ざかる意味合いもある。
また体を左にあずけながら打ちつつ、ジャブの距離から左フックを
リードにすることもできる。
相手はテンプルにガードを置いて低い姿勢から左を振るってくるので、
アッパーが有効になるが、それをロングで打ってくるとは思わなかった。
効かせるたびに莞爾としてペチペチ打つのは非KO主義者ゆえだ。
この日はマジックマンというよりはマタドールだった。
考察 ~ディアス~
この階級で無理がありすぎるのはビール腹からも明らか。
ライト級では減量がきついという話だが、
減量苦から解放されて体が重くて動かないでは笑い話だ。
ディアスの持ち味は手数と突進力だが、
前に出られない展開となると単発強打に頼るしかないが、
一発の威力には先天的に恵まれてはいない。
ジャブとストレートは届いたが、フックが届かない。
相手の間合いのコントロールに翻弄された感もあるが、
原因はやはりウェイトだろう。
ストレート系はキャンバスを踏みしめて打てても、
フック系はキャンバスを蹴らないと打てない。
中間距離ではハンドスピードで劣り、
近距離でも密着連打させてもらえなかった。
わずか5ポンドの差でボディメカニクスを狂わされたわけだが、
これでライト級にリターンしてもマルケスは再戦を受けてはくれまい。
マリナッジ 判定勝利
考察 ~マリナッジ~
ジャブに特徴を持つが、それは軌道ではなく起動。
左手ないしは右足を小刻みに震わせて打っていくと
読みやすそうで読みにくい。
マリナッジがこれをやる時は時計回りにステップしているときで
オーソドックスがオーソドックス相手にこれをやるのは
自身のハンドスピードと反射神経に自信があるのと同時に、
相手の左フックから遠ざかる意味合いもある。
また体を左にあずけながら打ちつつ、ジャブの距離から左フックを
リードにすることもできる。
相手はテンプルにガードを置いて低い姿勢から左を振るってくるので、
アッパーが有効になるが、それをロングで打ってくるとは思わなかった。
効かせるたびに莞爾としてペチペチ打つのは非KO主義者ゆえだ。
この日はマジックマンというよりはマタドールだった。
考察 ~ディアス~
この階級で無理がありすぎるのはビール腹からも明らか。
ライト級では減量がきついという話だが、
減量苦から解放されて体が重くて動かないでは笑い話だ。
ディアスの持ち味は手数と突進力だが、
前に出られない展開となると単発強打に頼るしかないが、
一発の威力には先天的に恵まれてはいない。
ジャブとストレートは届いたが、フックが届かない。
相手の間合いのコントロールに翻弄された感もあるが、
原因はやはりウェイトだろう。
ストレート系はキャンバスを踏みしめて打てても、
フック系はキャンバスを蹴らないと打てない。
中間距離ではハンドスピードで劣り、
近距離でも密着連打させてもらえなかった。
わずか5ポンドの差でボディメカニクスを狂わされたわけだが、
これでライト級にリターンしてもマルケスは再戦を受けてはくれまい。
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