ジョナサン・バンクス VS トラビス・ウォーカー
6ラウンドTKO勝利
考察 ~バンクス~
フレームが小さく、ゆえにスピードで勝負するしかないが、
そこには過去の敗北の悪夢がうごめいている。
打たれることへの恐怖感は相手の攻撃力と自身のvulnerabilityから来るが
それはクリンチから読みとれる場合が多い。
嶋田がバレロに対して背後に回り込むようなクリンチを見せたが、
回り込む意図から来るものではなく恐怖感から来るものだった。
一撃必倒のポリシーの持ち主でもなく、
毎ラウンドポイント奪取の哲学もない。
ノックアウトシーンこそセンセーショナルだったが、
アレオーラやピーターには捻り潰されるタイプと見る。
考察 ~ウォーカー~
明らかにスピードで劣る場合にどう戦うか。
脚を殺すべくボディを狙う。
目でフェイントを入れる。
コーナー、ロープに追い詰めるなどが考えられるが
そのいずれもが中途半端。
時折打ってくる相手の煽るようなフックに乗ってしまい、
真正面からテンプルにもらってしまった。
delayed reactionはボクシングでは往々にして見られ、
日本ではたとえば坂田のデンカオセーンとのリマッチ。
脳が揺らされることにより錐体路への神経伝達が遮断されるのだ。
味わったことはないが、おそらく気分は最悪だろう。
乗り物酔いの比ではないはずだ。
それにしても珍ノックダウンだったな。
ダブルノックダウンかと思ったぜ。
6ラウンドTKO勝利
考察 ~バンクス~
フレームが小さく、ゆえにスピードで勝負するしかないが、
そこには過去の敗北の悪夢がうごめいている。
打たれることへの恐怖感は相手の攻撃力と自身のvulnerabilityから来るが
それはクリンチから読みとれる場合が多い。
嶋田がバレロに対して背後に回り込むようなクリンチを見せたが、
回り込む意図から来るものではなく恐怖感から来るものだった。
一撃必倒のポリシーの持ち主でもなく、
毎ラウンドポイント奪取の哲学もない。
ノックアウトシーンこそセンセーショナルだったが、
アレオーラやピーターには捻り潰されるタイプと見る。
考察 ~ウォーカー~
明らかにスピードで劣る場合にどう戦うか。
脚を殺すべくボディを狙う。
目でフェイントを入れる。
コーナー、ロープに追い詰めるなどが考えられるが
そのいずれもが中途半端。
時折打ってくる相手の煽るようなフックに乗ってしまい、
真正面からテンプルにもらってしまった。
delayed reactionはボクシングでは往々にして見られ、
日本ではたとえば坂田のデンカオセーンとのリマッチ。
脳が揺らされることにより錐体路への神経伝達が遮断されるのだ。
味わったことはないが、おそらく気分は最悪だろう。
乗り物酔いの比ではないはずだ。
それにしても珍ノックダウンだったな。
ダブルノックダウンかと思ったぜ。
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