
定電流源は一般に、図のように丸を重ねた瓢箪(ひょうたん)のような図記号で表します。
オペアンプのフィードバックラインは定電流ですから、ここに負荷を挿入すれば定電流駆動になります(右上)。しかし、この回路で流せる電流値はオペアンプのドライブ能力がリミットですから数十mAが限界です。
そこで、もっと大きな定電流を負荷に流したい場合は、トランジスタを使って下図のような回路を構成します。両回路とも定電流回路の定番です。
両回路において、INに-2Vを入力すると負荷に200mAの電流が流れ、-10Vを入力すると1Aの電流が流れます。動作メカニズムについては、エミッタ接地型の方は分かりやすいですね。コレクタ接地型は、いかにもオペアンプの動作特性を利用して設計していると言わんばかりのカッコイイ回路です。これが定電流動作となるメカニズムについては、はい、皆さんで考えてみてくださいね~。(^^)ヒントは差動増幅回路ですよ~。
関連記事:
定電流① 2010-01-08
オペアンプ入門④反転増幅回路と応用 2010-02-01
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両回路において、INに-2Vを入力すると負荷に200mAの電流が流れ、-10Vを入力すると1Aの電流が流れます。動作メカニズムについては、エミッタ接地型の方は分かりやすいですね。コレクタ接地型は、いかにもオペアンプの動作特性を利用して設計していると言わんばかりのカッコイイ回路です。これが定電流動作となるメカニズムについては、はい、皆さんで考えてみてくださいね~。(^^)ヒントは差動増幅回路ですよ~。
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