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思索 電子回路 論評等 byホロン commux@mail.goo.ne.jp

努力も屁もしない司令塔 ロケットマン不思議がる

2018-05-12 09:05:45 | Web News
拉致問題、努力も屁もしない司令塔 ロケットマン不思議がる
http://urx.blue/JZRq

あいば達也
2018年05月11日

安倍は、拉致被害者を政治利用している。自分自身が、北朝鮮に対して、堂々と正面切って、拉致問題の解決に尽力している姿を見たことはない。在日に朝鮮総連であろうが、北京経由の伝達でも良いわけで、日本人の拉致問題について話し合いたい旨を、意志表示することが「司令塔」といえる人間であって、虎の威を借る云々で、トランプや文の陰に隠れて、“拉致…”。これでは、独立国としての外交のガの字にもなっていない。

いまや、世界のアイドル化している感のある、北朝鮮ロケットマンは、“なんで日本は、俺に言ってこないんだろう?”と首を傾げているそうだ。残念なことだが、日本の外務省等というところは、アメリカの“ケツ舐め行為”に耽っているだけで、自立心の欠片さえ持っていないのが現実なのだ。安倍は戦後レジュームからの脱却だとか、自主憲法改正だとか、独立国の矜持を装う、詐欺のような発言を繰り返しているが、結果的に、日米同盟の遵守以上の行為をすることで、一層“ポチ度”を深掘りしているに過ぎない姿が浮き彫りだ。

最近では、徹頭徹尾、イスラエル・ロビーストの言うがままのトランプ政権の“ケツ舐め行為”に耽る安倍外交なのだから、日々刻々、自国を危険に晒しているだけで、自国の安全に寄与する行為は、皆無に等しい。下手をすると、イランへの経済制裁発動の末に、イラン・シリア・ロシア対イスラエル・サウジ・アメリカの戦争に、自衛隊が巻き込まれるリスクさえ見えてきている。自衛隊の日報隠しどころの話でなくなってくるかもしれないのだ。まぁ、自衛隊の青年将校クラスには、日本会議の息のかかった人間もいるようだが、彼らだけが海外派遣されるわけではない事を忘れないようにしたいものだ。
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朝鮮戦争終結と新自由主義

2018-05-04 13:32:04 | Web News
朝鮮戦争終結と新自由主義

反戦な家づくり
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/
2018-05-02(Wed)

ほんの数ヶ月前には想像だにできなかった「朝鮮戦争終結」が、かなり現実味を帯びてきた。

トランプか金正恩が暗殺されない限り、実現するだろう。

さまざまな問題はもちろんある。

それでも、東アジアの状況を一変させる戦争終結には、朝鮮半島の人々はもちろんのこと、日本の人たちも過半数が歓迎している。
私もその一人である。

その上で、大きな変化が起きるとき、そこには「新自由主義」の影がうごめいているのではないか。
そういう目を持っておくことも必要だ。

「新自由主義」は、正義をまとって現れる。
左手で平和と民主主義の旗を振りながら、右手で他国民の富を根こそぎ奪っていく。

正義の味方を気取れないときは、まずは悪役を作りだし、しかる後に登場する。
イラク、リビア、エジプト、アルカイダ、イスラム国 ・・・・ 枚挙にいとまがない。

「新自由主義」の実績を思い起こせば、この度の終戦とそれに続くであろう北朝鮮の激変の裏にも潜んでいると思わないわけにはいかない。

なにせ、朝鮮がもし統一されるとなれば、その経済規模は天文学的な数字になる。
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AIの進歩と人類の終焉

2018-05-03 23:00:07 | Web News

賀茂川耕助
https://kamogawakosuke.info/

AIの進歩と人類の終焉
2018年5月1日

今年3月、宇宙物理学者として宇宙の謎を解き明かすことに生涯をささげてきた英国のスティーブン・ホーキング博士が死去した。ホーキング氏はまた、人工知能(AI)の進化は人類の終焉を意味するという警告も発していた。

AIの進歩はもはやSF世界の話ではない。ロボットが雇用を奪うというリポートが研究機関から発表され、自動化によって多くの職がなくなってきたように、これからはAIが仕事をこなし、労働者はそのAIを使う人と使われる人に分かれていく時代が来るという。

ホーキング氏は、完全なAIが開発されれば、AIは自分の意志を持って自立し、これまでにないような早さで能力を上げて自分自身を設計し直していくため、進化の遅い人間はAIに取って代わられると警告したのである。

AIの進歩と人類の終焉を結び付ける前に、まず、現在どれほどコンピューターやスマートデバイスにわれわれは生存を委ねているのかを考えてみるとよい。通信網、電力、金融、株式市場、車やミサイル誘導システム、あらゆるものがネットワークにつながれ、中にはすでにAIが使われている。それらが進化し続けることによって、いずれAI自身が操作をするようになることは十分あり得る。

しかしAIそのものの脅威の前に、まず懸念すべきは人間による悪用である。米国でAIの研究を行う非営利団体「OpenAI」は、去る2月、AIの悪用に関しての注意点を、例を挙げて説明した論文を発表した。例えば、インターネットのある広告をクリックしたらウイルスに感染、という事例は今日でも起こっているが、AIを使えば個人の好みを分析して特定の個人を狙った攻撃が簡単にできる。自動運転車をハッキングして事故を起こしたり、テロリストがロボットを使って政府要人を暗殺する、というシナリオも想定できるのだ。

これまでも米国は、北朝鮮やロシアがソフトウエアを使って攻撃してくることを恐れてきた。昨年12月に米国は、イギリスの医療機関が機能停止するなどの被害を出したランサムウエアは北朝鮮が関与していたと発表し、3月にはロシア政府のハッカーが米国の電力系統や水処理施設、航空輸送施設などのインフラを標的にサイバー攻撃を仕掛けていると警告を発した。現代社会で水と電気が完全に遮断されたら、人間は長く生き延びることはできないだろう。

つまりすでに人類は大量絶滅の危機に直面している。地球46億年の歴史の中で火山の爆発や氷河期、隕石の落下などで大量絶滅を5回経験してきたが、生物学者によれば、現在6回目の大量絶滅が進行中だという。過去5回と異なるのは、絶滅の原因が人間であることだ。

日本政府は人手不足対策としてAIなどによる生産性向上のためのIT投資が急務だという。物理学者アインシュタインは、亡くなる少し前に、核兵器は人類という生物の種を絶滅させる危機であると警告した。そしてホーキング氏は同じことをAIについて言った。天才的な二人の物理学者の言葉に、われわれは耳を傾けるべきである。
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