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思索 電子回路 論評等 byホロン commux@mail.goo.ne.jp

パケホーダイダブルの実際

2009-11-08 19:19:01 | その他レビュー
私の2009年8月の通信パケット数が207,604パケットだったことは「docomo フルブラウザの注!」2009/10/30 でも触れましたが、因みに、子供が所持するケータイの通信パケット数は727,288パケットで、その内272,797パケットがフルブラウザ通信によるものでした。ワンクリックでフルブラウザが立ち上がるので、さして意識することなく(別途料金であると思わず)何回かgoogle検索などをやっていたようです。

さて、いま改めて「パケホーダイダブル」の料金システムですが、添付の図は試みとして1ヶ月スパンで傾向を見たものです。

docomoのカタログやパンフレットでは、傾斜部分が強調されて説明されており、上限の52,500パケットを超えてから先はわずかしか示されていません。よってとても合理的に見え安心感が得られます。(この料金プランは大ヒットしたことでしょう)。しかし1ヶ月スパンでみると多くの場合このようなグラフになるはずです。つまりインターネットを日常的に活用しているほぼすべての人が1週間程度で上限に達するということです。赤のラインは新規契約を終了したパケホーダイです。おそらくdocomoは「+α」分の増益に成功したことでしょう。それで今までの赤字分が埋まったのか、黒字が増えたのかはわかりませんが。

関連記事:docomo フルブラウザの注! 2009-10-30
コメント (2)
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