喫茶 輪

コーヒーカップの耳

灰落とし孔

2013-10-18 11:49:59 | 地蔵さん

お地蔵さんの線香立てが以前から気になっていた。

Cimg7092

この線香立て。

Cimg7093
屋外です。だから雨が降るとこの線香立てに水が溜まり、しばらく使えませんでした。
灰落としの孔がないのです。奥内用に作られていたのです。
もう何十年もこのまま使ってました。不自由だったんです。
このほど、思いついて、うちのお客さまのタイル施工業の清水さんに相談してみました。
すると「持って帰って開けてきます」と。

Cimg7094
あっという間に解決しました。
清水さんには「請求書を」とお願いしましたが、多分「お供えに」とおっしゃって請求はされない。

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名筆研究会展

2013-10-18 08:06:32 | アート・文化

今朝の新聞に「名筆研究会展」の記事が。

Img256

「県民アートギャラリー」で行われています。
わたしは今日午後行くつもりです。
この書道展は面白いのです。
単にきれいで上手な字というのではありません。
見た目が美しいだけの書道展は疲れてしまいますが、「名筆研究会展」は自由奔放とも見える書が並んでいて飽きません。
広い会場いっぱいに力みなぎる作品が並んでいて楽しめます。

Img220

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草野球

2013-10-17 09:31:27 | 喫茶・輪

昔、わたし草野球をやってました。
米屋のチームで。
もう50年近くの昔です。
その時の監督さんが昨日来店。

Img187

前列左端がその監督の吉田さん。
この写真はもう50年近く昔のものです。
これパソコン画面で見せてあげると、「これ僕持ってない」と感動の声。で、プリントアウトしてあげて大喜びされました。
その吉田さんは、この米屋の野球が解散した後、西宮東高校の野球部の監督もされたことがあった。
米屋チームは当時高校野球経験者が多く、非常に強くてわたしは補欠だった。大量リードしたあとの勝利処理投手を務めていた。だからある大会の決勝戦で大量リードした終盤に投げさせてもらい優勝投手になったっことも。
懐かしい話に花が咲いた。
一緒に来ておられた人に、やはり野球大好きの内海さんという老人が。
やはり吉田さんと一緒で80歳代。
でも野球をしておられる。
昔は甲陽高校のエース。
夏の大会で県芦屋高校と兵庫県の決勝戦を闘い延長戦で敗れたと。
その県芦屋はその時の全国大会で優勝。
エースは後にプロ野球で活躍した植村投手。
同期に本屋敷選手もいた。
そんな時の野球少年二人が昨日はご来店だった。
ああ、懐かしかった。

あ、吉田さんは今もシニアチームで野球をしておられキャッチャーをしていると。お二人は同じチームなのだ。
「キャッチャー?うっそ~っ!腰掛けに座ってですか?」と聞くと、
「それはしない。膝は痛いけど、サポーターで固めてやってる。自分の足でできなくなったら野球をやめる」と。
世の中にはスゴイ人がいるもんだ。

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そっくい

2013-10-17 09:18:52 | うんちく・小ネタ

昨日の焼印の堂本さんだが、話の中で「そっくい」という言葉が出て来た。
ご飯粒で作った糊のことだと。
わたしは方言かなと思ったが調べてみると「続飯」なのだと。
正しくは「そくいい」と読む。
なるほどだった。
昔の鍛冶屋さんは日常的に使ってたのかな?
今なら溶接で簡単なのだろうが。

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焼印頂きました。

2013-10-16 18:55:34 | 地蔵さん

堂本さんに焼印を一個、頂きました。

Cimg7085この写真では分かりませんね。

これです。
Cimg7089
卍のマークの焼印。こんなの今では手に入らないでしょうね。
お地蔵さんの木製の備品に使えます。

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酒樽の菰の焼印

2013-10-16 18:06:23 | アート・文化

用海町の堂本秀雄さんをお訪ねしました。
西宮文化協会理事の堀内陽光(はるみつ)さんとK新聞記者のI川さんとをご案内して。
堂本さん宅に伝わる、酒樽の菰の焼印を見学するため。

Cimg7074

堂本さん、一生懸命に説明して下さいました。
時にはユーモアを交えて。
堂本さんはお祖父さんの代からの酒樽の焼印専門の鍛冶屋さん。
昭和13年まで操業していたと。
そのころ堂本さんはまだ小学生。
もっぱらフイゴ吹きの手伝いをさせられていたとおっしゃる。
でも、職人の仕事をそばで見ておられ、その手順を今も覚えておられる。
しかしまあ、よくこんなものを残しておられたものだ。
戦後間もなくの朝鮮動乱の時など、金属品は高く売れた。だから、
わたしが子どもの頃だが、焼け跡などから銅などの金属を拾って来て売って小遣いにしたものである。
いま、こんなのが残っているのが不思議。あの頃にお金に替えてしまっていてもおかしくない。
そんな話をすると堂本さん、「どうにもならん物は処分しましたけど、これだけは置いておきました」と。
”よくぞ”である。今となっては西宮の伝統産業、酒造りの文化遺産であろう。
お話し下さる堂本さん。↓
http://www.youtube.com/watch?v=g28QIMfoQ_s&feature=c4-overview&list=UUy-KubFsgxH4o3zejC9erFA

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竹中郁さんの絵

2013-10-15 16:25:28 | 足立巻一先生

いやあ、驚きました。
「ブログを見て」と言ってこられたお客様が、「うちに竹中郁さんの絵があるのですがどうしたものかと…」と。
ある日、お母さんがゴミステーションに出していたのをあわてて持ち帰ったのだとおっしゃる。
聞けば、お父上が経営なさっていた会社の経理補佐をなさっていた人に、竹中郁の弟さんで竹中サンジさんとおっしゃる方がいらっしゃって、何かの時に郁さんの絵を下さったのだと。しかし、お父上は、それでは悪いと、いくばくかの謝礼をされたらしい。30年ほど前の話だと。その後、飾ることもなく今日に至り、「竹中郁」で検索していてわたしのブログに行きついたということで。
わたし非常に興味がありますが、大枚をはたくほどの力がありません。
で、神戸ハンター坂の「ギャラリー島田」さんをお教えしました。そこの社長の島田誠さんなら、買い取って下さらないにしても何か考えて下さるでしょうと。落ち着くところを考えて下さるのでは?と。
ところで、竹中サンジさんだが、多分竹中さんの養子先での弟さんであろう。
足立巻一(けんいち)先生の『評伝・竹中郁』に竹中兄弟4人が写っている写真が載っており、その中に異母弟純一という子どもがいる。サンジさんは多分そのまた弟なのだろう。
ケータイに写っている絵の写真を見せてもらったが、「生のを見たい」と言うと家に取りに帰って持って来て下さった。

Cimg7071 

Cimg7068この署名も間違いありません。
6号ぐらいのいいスケッチ画です。しっかりと描かれています。さすが、お若い頃は画家を志したというだけのことがあります。
見たところ、大阪の南部のようだがどこでしょうか?どなたか分かる人お教え下さい。

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地区運動会

2013-10-14 08:32:32 | 日記

昨日は隣の学校校庭で地区運動会。
家内は頼まれて障害物レースに。
ここ何年か出場している。けっこう楽しんでいる様子だ。
わたしは参加せず、書斎(と言っても店の一角)で調べもの。それでもちょっと様子を見に行ってみた。すると、もう最後の競技が始まるところだった。

Cimg7041
その直前の競技が家内の出た障害物。今年は3位だったそうだ。それで用海は総合2位になったのだと。用海といえば以前は最下位が定位置だったが、一昨年は優勝したりで最近強くなっている。マンションが新しく建ったりで若い人口が増えたせいもある。正面のマンションもその一つ。

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古書店・てつがくのらいおんさん

2013-10-13 21:04:57 | 日記

電車、先頭車両に乗った。
なんかうれしかった。
もちろん特急ではありません。普通です。特急なら恐い。

Cimg7043_2
着いた駅は武庫川駅。
その沿道がこんなことに。Cimg7044
ここの違法駐輪、半端じゃないけど、周辺に駐輪場がなければねえ…仕方ないか。

今日の目的地はここです。
久しぶりに「てつがくのらいおんさん」こと、古書店「街の草」さん。

Cimg7045 

Cimg7046
このたたずまいを見ると安心します。
今日は店の向かいの倉庫が開いてました。
Cimg7047 Cimg7048
「この中に入っていて地震が来たら死ぬ?」と言うと、らいおんさんは
「窒息死か圧死するでしょうね。けど僕は入ってますよ」と。
うん、確実に死ねる。

「街の草」さんにはこれをお返しに行きました。
大きな分厚い本で重たかった。
Cimg6919_2

「街の草」さんは貸本屋さんではありません。
でも親切なんです。お陰さまであることの確認が取れました。
重い本を持って行ったのですが、帰りにもっと重い物を持たせて下さいました。
「もう使わないので誰かに差し上げて下さい」という人があったのだと。
将棋盤、駒です。

Cimg7055
うちのkohにと「丁度電話しょうと思っていたとこでした」と。
「重い」なんて言ってられません。ありがたく頂いてきました。

そして、せっかく本屋さんに行ったので、三冊。
Cimg7050kohとsatoへのお土産。
しかしこれはこの店で最も安い本です。
なんだか、らいおんさんに悪いなあ。

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堀口大学

2013-10-13 12:26:11 | 本・雑誌

昨日、宮崎翁から「読んでごらんなさい」とお貸し下さった(翁はお返し下さらなくてもいいと仰ったが)本、『堀口大学』(長谷川郁夫・河出書房新社・2009年刊)だが、サブタイトルが「詩は一生の長い道」。
そうだったのか!
この言葉、覚えがある。
わたしが所持する大学の直筆書簡!

Img250

わずかに違いがあるが、大学はこの言葉がことにお気に入りだったんだ。
この本、約600ページ、二段組みの評伝だ。読むのに骨が折れそう。しかし宮崎翁は、「詩をやるほどのものなら読んでおかなければならないぞ」の親心。「これを読めば日本の詩の歴史が凡そ解ります」と。

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大谷晃一さん

2013-10-13 12:02:36 | アート・文化

今朝の新聞に大谷晃一さんが、織田作之助生誕100年に関連した記事に。

Img249
織田作之助は杉山平一先生が若き日に同じ同人誌仲間だった作家。
大谷さんは織田に4度会ったとある。
その大谷さんだが、以前「夕暮れ忌」があった時には毎回出席して一言述べておられた。
わたしはいつかの折に、大谷さんのベストセラー『大阪学』に署名して頂いたことがある。
しかし今、ご病気だったと思う。だからこの記事も大谷さんの原稿ではなく談話だ。
それでも談話が取れたのだ。89歳ですか。まだまだ活躍して頂きたいのだが。

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7か月ぶり

2013-10-12 15:18:39 | 宮崎修二朗翁

宮崎修二朗翁の書斎を訪問。
前回訪問したのは3月9日だったから約7か月ぶり。
3月末から今月3日まで約半年ご入院だった先生、思いのほかお元気だった。
よほど芯の強いお人だ。
2時間余りお話をお聞きしたが、わたしの方が疲れるほど。安心しました。先生、まだまだ大丈夫。
中でも大阪の詩人、小野十三郎との2,3週間の取材旅行の話は面白かった。
近いうちに書きます。
Cimg7028

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妹尾さんの作品

2013-10-11 08:58:13 | アート・文化

昨日、作品展の案内状を持って来られた妹尾さんの件だが。
以前頂いた細工物、どこかに行ってしまってと書いたが、出て来ました。
バック棚の奥にありました。
ところが、石だけで受け台がありません。

Cimg6987

この石がピタリと納まるように彫刻した木製の台があったのです。
どうしたのか忘れましたが、多分割れてしまったのだと思います。
この石、頭にきれいな輪があるのです。
「この店にピッタリだから」と下さったのでした。

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「妹尾良昭 趣味の作品展」

2013-10-10 22:19:13 | アート・文化

古いお客様が。
何年ぶりだろう?
「こんなのをします」と言って。

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以前この人の細工品を頂いたことがあります。
今、どこへ行ったか分かりません。
スミマセン。「輪」に関連したものだった。

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koh恢復

2013-10-10 22:06:31 | 

昨日はぐったりだったkoh。
今日は大分恢復してました。
今日は遠足だったけど残念でした。
その遠足の帰りにお友達が二人見舞いに来てくれました。男の子と女の子です。
「koh君大丈夫?」と言われて、kohはそっけなく「まあね」と言うだけ。
そして本を読んでます。失礼な。

Cimg6972
けどそこがkoh。テレがあるんですね。
彼ら、帰る時も「koh君、頑張ってね」と言ってくれた。
でもkohは「おう」と。
因みに彼ら、家内とわたしに「おじいちゃんとおばあちゃんですか?若い!」と。
いい子たちだ。

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