
先日、著者の中村廣人さんから戴いた本『軌跡の小片』です。
この中のこのページは興味深かった。

杉山平一先生の会社「尼崎精工」が昔作っていた扇風機の写真が載っている。
これが収蔵されているのが「尼崎市立文化財収蔵庫」だと。
アッと思った。
なんかこのごろわたし「アッ」ということが多い。
老人にしてはいいことかな?
しかし、良くないことでアッということも多く、微妙。
まあ、今回の「アッ」はちょっと新鮮。
でもなあ、残念なものでもある。
というのも、この「尼崎市立文化財収蔵庫」は、わたし昨年訪れているのです。


いろんな文化財を見せて頂いたのでした。
ところが、日本の扇風機の黎明期に杉山先生が制作にかかわった扇風機がそこにあるとは知らなかった。
知っていたら当然見せてもらっていた。
残念。
また次の機会にということで。