喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「いま」という詩

2022-10-01 12:44:19 | 杉山平一先生
明石の書家、六車明峰さんからお贈りいただきました。



杉山平一先生の詩「いま」の前半部分を書かれたものです。
その詩の全文はこうです。

   もうおそい ということは
   人生にはないのだ
   おくれて
   行列のうしろに立ったのに
   ふと 気がつくと
   うしろにもう行列が続いている
   終わりはいつも はじまりである
   人生にあるのは
   いつも 今である
   今だ


わたしの大好きな詩です。
六車さん、ありがとうございます。
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