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「コウモリの倒置君」

2021-08-20 15:23:33 | ドリアン助川さん
ドリアン助川さんの「動物哲学童話」が載った『青春と読書』9月号が届いた。
今号は「コウモリの倒置君」と題されたコウモリの話。



《コウモリは種類が多く、世界の全ほ乳類を種別に分けると、その四分の一を占めるほどです。》とある。
それは知らなかった。凄いですね、
最後の一行が《そうつぶやいて、トーチ君は太陽をじっと見つめました。》とあって、ちょっとした希望を抱かせるのですが、
今号の物語は全体に切ないものでした。
これはfumiなどの小学生にはちょっと無理ですね。中一のsatoか高1のkohなら、ある程度は分かるかも。
あ、そうだ。ページの枠外にドリさんの本の宣伝がありました。
新しい本ではなく、前に出て「日本エッセイストクラブ賞」を受けた『線量計と奥の細道』の文庫版。
 集英社文庫・発売中902円(税込み)とあります。
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