今ごろ拙著『湯気の向こうから』をお送りしたことへの礼と感想文です。
『湯気の向こうから』は昨年7月に発行してお送りしていたもの。
巻紙状の便せん(こんなのがあるんですね)に懇切丁寧に書いてくださっています。
その中にこんなのが。
《199ページ、3行目から4行目にかけて 文章の意味からだと、散在は散財では? 私の考え違い?なにしろ浅学菲才の身なもんで!! 何か深い意味(文章中の)でしたらお教えください。》
田辺聖子さんの本からの引用部分です。
やんわり書いてくださってますが、これは完全にわたしの写し間違いへのご指摘。