珍しいお客様ご来店。
松原町のY沢さんです。
これを持って来て下さいました。
前にここにも載せました。中村君の新聞記事の切り抜きです。
Y沢さんは中村君とわたしの共通の知人です。同じ禅会で修業した仲間です。Y沢さんは今も続けておられます。わたしは早くに、だらしなく棒を折りました。
Y沢さん、親切にわたしが知らないのではないかと思って切り抜きを持って来て下さったのです。
そのY沢さんのこと昨年『KOBECCO』に書きました。面倒でしょうが読んでみてください。心打ちませんか?
ここに書いたようにY沢さん、病気の後遺症をお持ちだ。今日もここへ来るのに30分ほどかかったと。そしてこの道へ入って来た時「あっ、ここや」とうれしかったと。そんなにして来て下さったのだ。
しかし中村君のことはわたしの方が情報を多く持っていた。それをわたしはY沢さんに知らせなかった。わたしはうかつだ。彼は病身にもかかわらず、来てくれた。
わたしの持っているものをコピーして差し上げた。彼はその紙片に私の説明をいちいちメモをしていた。「今の会員に読んで頂きます。かつてこんな会員がいて、こうして亡くなったのだということを知ってもらいます」と言って帰って行かれた。
車でお送りしますと言ったが、「リハビリにもなりますので」と帰って行かれた。
帰られた後に忘れ物が残っていた。あわてて自転車で追いかけたが見つからなかった。とりあえず彼の家を目指した。途中で会うかもしれないと思ったが会えなかった。どうやら遠回りをして帰られたようだ。道が分からなかったのだろう。家にお嫁さんがおられて事情を話してお渡ししておいた。
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