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香櫨園浜のハマゴウ(ハマボウ)

2019-06-06 13:09:19 | 宮崎修二朗翁
昨日、宮崎修二朗先生からお話のあった海浜植物、香櫨園浜に群生しているという「ハマゴウ」(ハマボウともいう)ですが。
わたし、「もうないのではないでしょうか?自転車ロードが出来たりして、浜はきれいに整備されてしまってますので」と、最近香櫨園浜に行った時の印象をお話ししました。
すると「それは残念だなあ」と。
で、今日、念のため確かめに行ってきました。帽子をかぶって、自転車で。暑かったです。

昔、海水浴に行ったときに、ここを入ると右手にジャコが干してありました(そのころ、こんなに立派な防潮堤があったかどうか覚えてはいないが)。

今、左手には駐車場が出来てます。

そしてそして、かつては絶好の海水浴場だったところ。

すっかり変貌しています。公園になっていて、きれいな公衆トイレもできていました。

さて「ハマゴウ」です。
もう無いのでは?と思ってましたが、樹木の根方にありました。

浜全体を見て回りましたが、群落は2ヵ所だけでした。
まだ花は咲いていません。7月中旬ごろに咲くようですね。
なぜ、「ハマゴウ」の取材かというと、三好達治の詩に出てくると先生に教えていただいたのです。
しかしその詩には「バカノハナ」とあり、あまり知られていない深い意味があるのだと。
それに関連した面白いエピソードもお聞きして、さらに興味を持ちました。
いずれどこかに書きます。
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