喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「本屋さんに」

2024-08-03 16:24:54 | 本・雑誌

本屋さんに行ってきました。

「宮脇書店ダイエー西宮店」へ。

浅田次郎の文庫本を一冊買って、『KOBECCO』8月号を差し上げました。

実はこのお店のことを書いたのです。

「本屋さんに」と題して。https://kobecco.hpg.co.jp/92794/

店長さんはお留守でしたが、店員さんに説明してお渡しすると大いに喜ばれました。

「店長に報告します」と。

エッセイにも書いてますが、このお店は拙著『完本・コーヒーカップの耳』 を、発売以来ずっと置いてくださっているのです。ありがとうございます。

ちなみに、『KOBECCO』 は、神戸の主な書店で売ってます。西宮では北口のジュンク堂。

 

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ヤモリの話

2024-08-03 10:50:40 | 本・雑誌

岩波書店の『図書』を読んでいて「へえ~!」と思った。

前田恭二さんが書かれている中にこんな言葉が。

❮もっとも、窓外のヤモリのごとくに、世の埒外にあればこそ、世の実相がよく見えたというところもある。❯

比喩といっていいのかどうかわからないが、上手い表現だ。

ところでヤモリだが、以前うちの玄関に現れたヤモリをFBに上げたところ、それを見たドリアン助川さんが「今村家にとっていいヤモリです。」と言ってくださった。姿がいいのだと。

 

 

今号の『図書』にはほかにも興味深い話が載っている。

西尾哲夫さんの「コーヒー讃歌」にこんなのが。

❮カイロで最初にカフェができたとき、反社会的な場所としてコーヒー禁止令が何度も出されたが、どことなく日常に背を向けて世の中を見つめ直す場所(カフェ)と、コーヒーには切っても切れない縁があるのかもしれない。❯

なかなかおもしろい。

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