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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

大野進さんのこと

2021-07-27 17:11:22 | 
読む必要が出来て書庫の奥の方から探し出してきました。
なかなか見つからなかくて、処分した覚えはないけどなあ…、と思いながらも諦めかけた時にヒョコっと出てきました。
「ここにいるよ」といった感じで。



おおのしん詩集『離騒』です。題字は新子さんの手になります。
2005年発行ですから16年前の本。
著者のおおのさんはすでに10年前にお亡くなりになってます。
川柳界の与謝野晶子と称された時実新子さんのご主人だった人。
この本はたしか新子さんからお贈りいただいたもの。
見返しに一筆箋が貼ってあって、新子さんの字でこう書かれています。
「おおのしんは夫です。ご一読下されば幸いです。時実新子」
わたしが貼り付けたのでしょう。
さて気合を入れて読んでみましょう。

おおのさんの詩集とは全く趣の違う本、『コーヒーカップの耳』
新子さんがご健在だったらなんと評してくださるか。詩集『コーヒーカップの耳』には「喜びましたとも」と言ってくださったが。
コメント
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