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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「日本の古本屋」の「メールマガジン」に予告

2017-08-09 11:24:17 | 触媒のうた
「日本の古本屋」が発信する「メールマガジン」8月号の「自著を語る」のページに原稿を書かせていただきました。その予告が載っています。受信者は16万人だそうです。
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「KOBEの本棚」

2017-08-04 10:57:04 | 触媒のうた
すでに「神戸っ子出版」のHPでは紹介されていたのですが。本誌が届きましたのでスキャンして載せます。
『触媒のうた』を鳥羽朗子編集員が取材して記事にしてくださっています。
←二段階クリックで。
写真がちょっと恥ずかしいのですが、お読み頂ければ幸いです。
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出久根達郎さんの書評。

2017-07-25 08:53:49 | 触媒のうた
直木賞作家の出久根達郎さんが「日本古書通信」に書いてくださった『触媒のうた』の書評を転載させていただきます。


 宮崎修二朗、をご存じだろうか。
 文学研究科である。著書が五十冊以上ある。
 しかし、『日本近代文学大事典』には、名前は出ていない。
 業績が無いからかというと、とんでもない。
 山本周五郎の無名時代の足跡、及びデビュー作『須磨寺附近』のモデルの人妻を発掘したのは、宮崎氏である。周五郎文学に影響を与えた女性として、今では山本文学を語るうえで欠かせない(須磨寺夫人と呼ばれている)。宮崎氏の文章は重要文献扱いで引用されている。
 柳田国男の半自叙伝『故郷七十年』は、宮崎氏の聞き書きである。
 井伏鱒二の名訳といわれる『厄除け詩集』中の漢詩の訳は、種本があり、その訳は見事なまでにそっくりだが、この種本の発見者が宮崎氏である。
 宮崎氏が種本の『臼挽歌』を見つけたのは、昭和六十年頃だった。井伏が亡くなったのは平成五年である。亡くなったあと、宮崎氏は『臼挽歌』のコピーを、大岡信氏に送った。それから井伏研究家の寺横武夫氏にも送った。寺横氏は論文にまとめられ発表、いちはやく種本の件が世間に知られた。
 『立川文庫』の執筆者の一人、池田蘭子にインタビューしたのも宮崎氏である。蘭子の存在は宮崎の友人・足立巻一が突き止めた。蘭子の自叙『女紋』の一部には、宮崎氏の手が入っている。
 まだ、まだ、ある。
 石川啄木と交流のあった大正期の民衆派詩人・富田砕花の伝記『人の花まづ砕けたり』が、宮崎氏の代表著作であろうか。
 この人の著書がすばらしいのは、えっ、というような秘話に満ちているからである。
 谷澤永一氏がひいきにしていたのも、その辺に理由があろう。
 なのに、文学事典からもれているのは、なぜか。
 宮崎氏が自己宣伝を嫌ったからである。自分のことは、全くといっていいほど語らない。これでは後世には、謎の人物となってしまう。
 せめて人柄の一端を知って頂きたい。義憤にかられて、このたび今村欣史さんが『触媒のうた』という本を出版した(神戸新聞総合出版センター発行。千八百円+税)副題が「宮崎修二朗翁の文学史秘話」という。
 翁の敬称つきなのは、今年九十五歳でご健在だからである(従って筆者も宮崎氏と記してきた)。
 とうに故人と思われ、無断で文章を引用されることもしばしば、という。
 引用ならまだしも盗用もされるらしい。
 今村氏は西宮市で喫茶店を経営されている。宮崎氏は店の顧客で、来店のつど、貴重な昔話(文学にまつわる)を語られた。今村氏は自分一人で聞くのはもったいなく思った。そこで宮崎氏の許しを得て記録した。本書出版のゆえんである。
 目次の項目で、内容がおわかりいただけよう。
 「のじぎく文庫」「剽窃」「イワタタケオ」「関西探偵作家クラブ」「久坂葉子」「啄木の妹」「島尾敏雄」「椎名麟三」「石上玄一郎」「有本芳水」「阿部知二」「中川与一」「内海信之」「北山冬一郎」・・・。
 先に挙げた柳田や井伏のことは、詳しく出ている。
 宮崎氏の博覧強記と、抜群の記憶力には舌を巻く。今村氏は話題の裏付けをとり、宮崎氏の口跡を巧みに写している。従って、人物像が鮮明で、生き生きとしている。拾われているエピソードが、どれも面白い。ひと口にいうと、楽しい文壇意外史である。
 タイトルだが、これは宮崎氏の、自分の役割りは世のため人のための触媒のようなものである、という人生観による。
 宮崎氏は、記憶のきれっぱしという意味で、「ちぎれ雲」という書名を提案したが、今村氏は「触媒のうた」にこだわった。
 こちらの方がピッタリと思う。


こんなに詳細で的確で、しかしわたしには身に余るお言葉をいただいてしまった。



『触媒のうた』、今はネットで購入できます。
またわたしの店「喫茶・輪」(電話・FAX 0798-33-0896)でも販売しております。
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ネットでの価格が異常です

2017-07-17 17:03:02 | 触媒のうた
『触媒のうた』がネットに上がっているのですが、次々と異常な価格で出ています。
高いのは二万円以上もしています。
お求めになる人は、そんなのは買わないでください。
わたしにご連絡ください。郵送いたします。
今のところ、もう少し在庫があります。
新刊価格1800円+税です。
「喫茶・輪」(imamura)電話・FAX 0798-33-0896
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amazonと楽天

2017-07-15 07:31:40 | 触媒のうた
今、アマゾンでは法外な値段(26118円)で出てますが、こちら楽天ではまっとうな値段です。
それにしてもアマゾンの値段はわけわかりません。
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宮崎翁と地球儀

2017-07-13 16:30:15 | 触媒のうた
『触媒のうた』のアマゾンの売れ筋ランキングだが、新刊本が売り切れてしまっている。
だから、1位から2位に転落。そりゃ売れないもんね。
1位は『故郷七十年』だ。これは柳田本で、『触媒のうた』で何度も取り上げている本。その影響ではないかな?

ところが驚くことがある。
『触媒のうた』は二冊が古書で出ていたのだが、どうやら一冊売れたらしい。
それは3888円とかで出ていた。
気の毒に、そんな高値で買って頂いたのだ。わたしに言ってくだされば新刊価格でお送りできたのに。
もう一冊は残っている。11433円だと!
もう、こんなのは買わないでくださいよ。
それにしてもなぜ古書で出ているのだろう。
わたしが献呈したどなたかが古書市場に出されたということか?

今日、宮崎翁をちょっとお訪ねしました。
お元気でした。
感激することがありました。
翁が初めてわたしに『触媒のうた』のことを「見事な本です」と褒めてくださった。
本を出してからこれまで翁には何度もお会いしている。
しかし、ちゃんと褒めてくださったことがなかった。
多分、翁にとってはご不満がいっぱいあるのだろうと思っていた。
それでなんにもおっしゃらないのだと思っていた。
しかし「いい本です。だれも文句のつけようがありません」と。
わたしは思わず涙がこぼれそうになりました。

部屋には地球儀が置いてある。

もうこの部屋になじんでいる。
しかしこの地球儀、実は施設のリビングに置かれていたもの。
「だれも解らないから、ぼくが預かってる」とすましておられる。
「これがなんだということも、どう使うものかも、ここの人たちは解ってないんだから」と。
いいなあ。

コメント (2)
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ブログでの書評『触媒のうた』

2017-07-12 08:06:21 | 触媒のうた
いろんなブログで『触媒のうた』を取り上げていただいています。
ありがたいことです。

みどり文庫さん。 http://kturezure.exblog.jp/26720369/

Mさん。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1960485571&owner_id=8175386

明日香さん。 http://nishinomiya.areablog.jp/page.asp?idx=1000061331&category_idx_sel=10068940

平野さん。 http://hiranomegane.blogspot.jp/2017/06/blog-post_25.html

林さん。 http://sumus2013.exblog.jp/27964944/

ほかにも上げてくださっている方があるかもしれませんが。
みなさん、ありがとうございます。 

それからこれはブログではありませんが、作家、出久根達郎さんが「古書通信」に書いてくださった書評。
←二段階クリックで。

「喫茶・輪」でもお求め願えます(電話・FAX0798-33-0896)。
いまのところ在庫があります。
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ランキング1位のわけ。

2017-07-11 22:38:20 | 触媒のうた
『触媒のうた』が神戸新聞総合出版センターの売れ筋1位になっていたわけがわかりました。
林哲夫さんがブログで取り上げてくださったからでしょう。
 「daily-sumus2」
微に入り細に入りの丁寧な書評を書いてくださっている。
林さんのブログはたくさんの本好きが閲覧しておられる。
ありがたいことです。
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ランキング1位!

2017-07-11 21:27:46 | 触媒のうた
驚きました。今『触媒のうた』がランキング1位になってました。
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中川一政さん

2017-07-11 09:04:32 | 触媒のうた
神戸新聞さん、記事拝借お許しを。
今朝の「正平調」です。
←クリック
中川一政さんのエピソードが載っている。
富士山のことを「完成しているからね。だから、あれ以上に描けないね」との言葉。
それに関連して拙著『触媒のうた』101ページにこんな話が。
←クリック
宮崎翁が中川さんから聞いた話として、
「きれいな所は絵になりませんね」

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売れ筋ランキング3位。

2017-07-10 15:20:13 | 触媒のうた
アマゾンで「神戸新聞総合出版センター」の本の売り上げ順位が今、3位だと。

だけどなぜ本の画像がないのだろう?
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『触媒のうた』アマゾンなどで

2017-07-06 10:02:44 | 触媒のうた
『触媒のうた』ですが、アマゾンや楽天などでお買い求めできますので、よろしくお願いいたします。

アマゾン

楽天

もちろん「喫茶・輪」(電話 0798-33-0896)でも販売いたしております。
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『触媒のうた』について

2017-07-04 08:33:42 | 触媒のうた
『触媒のうた』ですが、今アマゾンでは「一時的に在庫切れ」となっていて入手しにくい状況になっております。
こちらから購入可能のようです。よろしくお願いいたします。
http://books.rakuten.co.jp/rb/15016985/
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『触媒のうた』と宮崎修二朗翁

2017-06-29 09:50:43 | 触媒のうた
このほど出版した『触媒のうた』(神戸新聞総合出版センター)だが、思い立って宮崎翁に取材を始めたのは8年ほど前になる。
それまでの何年間かは貴重な話を私一人でただ聞くだけだったのを、これは記録しておかなくてはと思ったのだった。
そこで、その記録をどこに書き残そうかと思案した。
年間購読していて、たまに原稿を載せてもらっている『歴史と神戸』が連載させてくれないかな?とも思ったが、ちょっと趣がちがうかなと思い、お願いするのをやめた。その時点ではお願いしても断られたかもしれないが。
そのころちょうど『KOBECCO』に「コーヒーカップの耳」と題したエッセイを連載していて、それが100回になろうとしていた。
ぼちぼち内容を一新してもいいかな?と思い、編集長の鳥羽さんに思いを伝えた。
快く応じてくださり、「触媒のうた」と題した新しい連載を始めたのだった。
それが2011年3月号。
『歴史と神戸』か『KOBECCO』かと迷ったのだったが、結果として『KOBECCO』で良かったと思っている。
というのも、読んでくださる読者の層である。
『歴史と神戸』では、歴史関連の人が対象になる。
どうしても文章が硬くなるだろう。
わたしも構えて書くことになっただろう。
ところが『KOBECCO』の読者は、層が限られない。
読書好きの人ばかりではない。
文学好きの人ばかりではない。
ホテルの部屋や、飲食店など、いろんなところに備えられていて、多種多様な人の目に触れることになる。
現に最近も、かかりつけのクリニックに行ったとき、院長さんから「神戸っ子にあなたの名前出てましたねえ。驚きました」などと言われた。
ということで、読んでくださる人が読書マニアばかりではないということを念頭に書いた。
だから読みやすさとわかりやすさを意識して書くことになった。といって、決してレベルを下げて書くというのではない。
わたしなりの文体の工夫をしたということである。加えて、宮崎翁が提供してくださるエピソードが素晴らしいということも読書人までもを満足させるものだったのではないかということ。
結局、5年余りの連載になったのだが、連載を始めてすぐに少し方向転換をした。
読者は気づかなかったかもしれない。
初めは、宮崎翁の貴重な記憶を記録することに重点を置くつもりでいた。
ところが連載を始めると、宮崎翁の記憶(これはもう超絶ものではありますが)だけではなく、その人格にわたしは驚愕して行くことになった。
そしてそのことは世間ではあまり知られていない。というより、中には誤解をされているところもあったり。
これはぜひ、宮崎翁の人間としての素晴らしさも伝えなくてはならないと思ったのである。
しかし、当の宮崎翁はきっと「そんなことは書くな」とおっしゃる。
自分のことを語ることを厳しく戒められていた。
だからわたしは、なるべく、そのことを翁に気づかれないように書き進めることにした。
ということで読者にも特にはわからなかったのではないかと思う。しかし今回、一冊の本にして発表すると、読者からはそのことを指摘される。宮崎翁のことを、「こんなすごい人がおられたんだ」というような感想を伝えてくださる。
わたしの思いが伝わっていたのだ。
宮崎翁の貴重な記憶の記録と、合わせて、その背景に宮崎翁の姿を描くという意図が達せられたのだった。
「読みやすくて面白い。次々とページを繰ってしまってました」などの感想もいただく。
ということで、結果的には『KOBECCO』に連載して良かったと思っている。
神戸っ子出版様、改めてありがとうございました。

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ネットで購入『触媒のうた』

2017-06-27 18:49:42 | 触媒のうた
『触媒のうた』ですが、ネットでも購入できますので、よろしくお願いいたします。


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