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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『新型コロナとワクチン』読了

2021-01-08 19:31:11 | 新型コロナウイルス
『新型コロナとワクチン』を読み終えました。

これは勉強になりました。
世の中にはトンデモ情報があふれているということ。
それがまことしやかに、しかも権威づけられていたりで人々が信じてしまっているなど。
わたしも誤解していたことがありました。
特にPCR検査についての誤解は、世の中に広く広まってしまっていますね。
専門家にとっては当たり前の常識が通じなくなっていたり。
マスコミの責任も大きいです。マスコミ自体がよくわかっていないんですね。
ま、内容のことはここでは書かないでおきましょう。
ワクチンについても、これまであまりにも知識がありませんでした。
よ~っく勉強になりました(正直言うと、難しいところは斜め読みしましたが)。
本の終りの方で峰宗太郎先生がこんなことを言っておられます。

《この本のタイトルにある「不都合な真実」とは、つまるところはここまでで散々やっつけた、「情報を簡単に信じる」「一度信じた情報を疑わない」姿勢を、おそらく私やあなたを含めた人間全員が持っている、ということです。センセーショナルな話題や、一部の言説をバランスを欠くまでに信奉してしまうのは、自分自身を含めて、人間ならば普通にあることです。だからこそ、感染症対策のような一人ひとりの行動が大事な事象では、情報と接する際に「自分は騙されやすい、信じやすい、信じたことを疑うのは難しい」と、常に唱えているくらいに慎重であるべきです。そしてこれは、新型コロナ対策だけの話ではないわけです。日頃から健康情報、医療情報に接するとき、いえ、分野を超えて、あらゆる情報に接するときに共通した「不都合な真実」だと、知っておくべきだと思います。》


心すべきと思いました。
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「諦めないこと」

2021-01-08 07:42:23 | 新型コロナウイルス
今朝の神戸新聞「正平調」です。記事拝借お許しを。

←クリック。

《人間の最も重要な能力は――。ゴリラの研究で知られる京都大学前学長、山極寿一さんによれば、その一つは諦めないことだという。「動物はできなかったら諦めちゃう。人間はしつこい」》
これ、面白かったです。
文末の国会議員さんに向けた言葉も面白い。
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『新型コロナとワクチン』

2021-01-07 15:57:03 | 新型コロナウイルス
知人のドクターに勧められた本。
 ←クリック。

『新型コロナとワクチン・知らないと不都合な真実』(山中浩之・峰宗太郎共著・日本経済新聞出版本部)。
裏表紙の惹句には、《ワイドショーやネットには理解不足や誤解に基づく様々な新型コロナの情報があふれている。》とある。
読むのが楽しみ、というより、読んでおくべき、といった感じ。

追記
 
 読み始めたが、こんなことが書いてある。峰宗太郎氏による話。
《こういう流行する感染症に関しては、やはり数理モデリングとか感染症疫学の知識が極めて大事です。(略)まあ、おそらく、テレビに出ている人で専門の人はいません。(略)なので、「この流行はいつまでに終息(収束)するか」という予測とか、長期的、中期的展望を述べる人は全部、根拠の薄弱な発言をしていると思っています。端的に言えばうそつきです。あっ、訂正します。尾身先生だけは述べる資格があると私は思っていますけど、その尾身先生でさえも、そこは丁寧に回避して触れられていません。あとは北海道大学から京都大学に移られた西浦先生はこの疫学モデリング分野の第一人者なので、西浦先生が述べているモデリングとか短期的な予測はかなり精度が高いと思います。》

この西浦先生のモデリングを政府は非公開にしたんじゃなかったかな?表に出ちゃったけど。
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正月5日の香櫨園浜

2021-01-05 12:53:31 | 新型コロナウイルス
お借りしていた本を図書館に返却に行き、帰りにちょっと足を伸ばして(自転車ですが)香櫨園浜へ行ってみました。
天気はあまり良くなかったですが、けっこう人が散策に来ておられました。

正月5日の香櫨園浜



「夙川」。これは臨港線の橋の上から上流方面を見てます。
小さな橋は村上春樹の橋。ずっと奥に甲山が見えます。


昔は海水浴場だった、香櫨園浜。
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コロナ足

2020-10-02 22:46:20 | 新型コロナウイルス
コロナ世になってから、居間でパソコンの前に座る時間が多くなって、
足の関節あたりが痛くなっていた。
気がついたら正座が出来なくなっていた。
以前にもそんな経験がある。その時に灸で治した。
もぐさと線香を使っての本物の灸。
自分でツボを探して据えていた。
根気よく続けて治した。
それで今回もそうした。
もぐさ灸は本当に火を直接皮膚につけるのだから熱い。
ごく小さな、ゴマ粒ほどのものだが、それでも熱い。
火傷になる。
そのあと、痒くなってくる。
それがたまらない。
で、今は柔らか灸というのを据えている。
これは火傷にならない。

効果があって、もう正座が出来るようになった。
やはりひざ痛には灸(やいと)がわたしにはよく効く。


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林哲夫「喫茶店の時代」あのときこんな店があった展

2020-10-02 11:11:05 | 新型コロナウイルス
今朝の神戸新聞、阪神版の「展覧会」欄です。

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五百旗頭さんが

2020-09-29 08:55:56 | 新型コロナウイルス
今日の神戸新聞は読みどころが満載。
文化面には五百旗頭教授のエッセイが載っていて、これが身近な問題を書いておられて親しめる。
←クリック。
五百旗頭さんとは昔に一度お会い(というよりお見かけ)しただけだが、なんだか親しめる人だ。
このエッセイの中に出てくる地名がまた身近なもの。
曰く、
「芦屋浜」「樋之池公園」「北夙川」「越木岩神社」「南越木岩町」など。
文の最後が、
《かくて、わが家にとってのコロナは、ジジにとっては野球復活、パパとママにとってはオンライン勤務の習熟、孫たちにとっては郷土愛のめざめとなった次第である。》
となっていて、楽しい読み物になっていた。
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「浄譽妙恵禅定尼」

2020-08-12 16:00:24 | 新型コロナウイルス
猛烈な暑さの中、従姉の葬儀告別式に行ってきました。
歩いても5分の所、自転車で3分で。
戒名は多分「浄譽妙恵禅定尼」だった、と思う。自信なし。
本名の美恵子から一字取っていたのは間違いない。

家族葬。しかもコロナ禍での。
弟妹など遠方の縁者が来れず、供花と弔電での参加。
致し方ないですねえ。
参列者はわたしを含めた親戚(喪主含む)が11人。親しくしておられた知人などが5人。
計16人でした。

そんな中、美恵子さんの実家の跡取り、昌記さんが母堂と共に来ておられました。
但馬の朝来市からです。
コロナを警戒して、途中、道の駅などにも寄らず直行でと。

式が終わって、霊柩車まで運ぶのにわたしも柩の一隅を支えさせていただきました。
けっこうずっしりと重かったです。

そのあと、満池谷の火葬場までお見送りしてきました。
火葬場のそばにニテコ池という池があります。
バスに同乗していた山本の昌記さんに、ここが「火垂るの墓」の舞台ですよ、と教えてあげたら、驚いておられました。今はもう蛍はいませんけどね。
ただし、近くの夙川にはいるそうです。
あの小説(映画)の登場人物の名前(節子)と彼の嫁さんの名前が同じなんだとか。
今年、記念碑が建ったのですが、わたしはまだ見てません。

火葬場ではもう、柩の窓を開けてのお別れはなし。
あの重そうな扉が閉められるときは、やはり心が打ち沈みますね。
まだつい最近言葉を交した人なのに。
「無常」以外のなにものでもありません。

しんみり本『完本コーヒーカップの耳』
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今日です。

2020-06-24 06:39:46 | 新型コロナウイルス
【 語り・コーヒーカップの耳 】

今日24日(水)午後4時半過ぎ、NHKラジオ第一放送「ラジオエッセイ」という番組で木津川計さんによる『完本コーヒーカップの耳』の紹介があります。
17日に続いての第二回目。
多分「悪友」「後ろ姿」「百歳」などが朗読されると思います。
語りの名手、木津川さんはどのように語って下さるでしょうか。楽しみです。
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郵便局

2020-06-01 21:35:27 | 新型コロナウイルス
今朝、郵便局へ行ってきました。
久保町にあるのに鞍掛郵便局です。これにはちょっとした逸話がありますが、興味のある方は調べてみて下さい。
着いたら9時45分でした。
ATMで送金は済ませたのですが、まだ局内の受付は始まっていませんでした。今は10時からだというのです。
切手が欲しかったのと、気になっていたお年玉年賀はがきの当選引き換え。
帰ろうかな?と思いましたが、せっかく歩いてきたのだからと、時間稼ぎに西宮大橋までウォーキングしました。





暑くなってきて坂の途中でやめて、郵便局に戻ると10時過ぎ。
もう何人もの人が並んでおられました。
狭いので、間隔はそんなに空いてません。
入り口の辺りは混雑しているといっていいほど。
これはおかしいですね。
なんで始業時間を遅らせたのでしょうか?
かえって密集になってしまってました。
これは鞍掛だけではなく西宮の郵便局みんなでしょう。



もしかしたら「喫茶・輪」は明日ぐらいからそろ~っと試運転するかもしれません。
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「街の草」さんへ

2020-05-24 16:51:00 | 新型コロナウイルス
緊急事態宣言が出てから市外へ出ることはなかったのですが、
今日初めて出ました。
行くところはやはり古書店さん。
やってはるかなあ?と思いながら、角を曲がると、本の山がありました。

「街の草」さんです。

久し振りに古本マニアの高橋さんにもお会いしました。
そして数冊の古本を求めました。

葉室さんの文庫本のほかの古いものはちょっと楽しみ。
40年も昔の、懐かしい写真や絵があります。

お勧めの本です。『完本コーヒーカップの耳』
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扉野良人さんの大叔母の日記

2020-05-24 07:37:14 | 新型コロナウイルス
今朝の神戸新聞、一面トップ。

神戸新聞さん、紙面写真お許しを。
読んで行くと「徳正寺」が出てくる。
あれ?と思って読み進むと「扉野良人」さんの名が。
そういえば最近の扉野さんのブログを見ていたら、古い日記のことをよく上げておられた。
《日記帳は2017年、野田さんの弟の孫にあたる同寺住職で詩人の扉野良人さんが境内でみつけた。》
とある。ということは、日記の主は、扉野さんの大叔母さんですね。
扉野さんですが、一度「輪」にご来店いただいています。

お勧め本『完本コーヒーカップの耳』
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孫との文通

2020-05-19 16:37:39 | 新型コロナウイルス
若い人、特に子どもたちは感染しても表面に出ない場合があるという。
そして知らぬ間に治っていることもと。
しかし、高齢者は感染したら重症化する危険性が高い。
ということは、ジジババと孫との接触に問題があるということ。出来れば避けるべきだと。
孫がジジババに感染(うつ)す可能性があるということ。
しかしこれは切ない話で、ジジババはかわいい孫と接したい。
でも叶わない。
ということで、わたしはコロナ騒動の初めのころに孫に手紙やハガキを出してみた。
すると返事が来た。
返事が来たら、その手紙にまた返事を書いた。
そんなことを何度かしてるうちに、6年生のsatoからはドンドン手紙が来るようになった。

satoとの文通が始まったのである。
今日来た手紙には「手紙を書くのが好きです」と書いてある。
孫とのこんな交流の仕方もあるのです。
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失礼な!

2020-05-17 15:38:21 | 新型コロナウイルス


いかにも小っちゃい。
とてもわたしの鼻口を覆うことはできません。
馬面だからだって?
失礼な!
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感染病の慰霊碑

2020-05-16 16:06:21 | 新型コロナウイルス
今読んでいる本。

『人類対新型ウイルス』(朝日新書)です。
ウイルスの歴史をざ~っと斜め読みしてきて、今、中ほどまで読んだとこです。
ここでちょっと「オッ」と思うことが。
「忘れられた死者たち」の項。
《スペイン風邪は、とてつもない数の死者を出した。それだけは紛れもない事実だ。しかも、1914~1918年に起きた世界大戦の犠牲者をすべてひっくるめたよりもはるかに多い数なのである。ところが奇妙なことに戦争終結直後に発生したこのパンデミックは、第一次世界大戦に比べてかなり影が薄い。イギリスのどの町や村を見ても、ほとんど例外なく、1914~1918年の間に塹壕戦で死んだ兵士を追悼する碑がある。しかし、伝染病も同じくらいたくさんの村や町で多くの犠牲者を出していながら、その記念碑はどこにもない。》
この後にも興味深い記述が続くが、それは省く。
ここを読んでわたしが思ったのは、日本でもたくさんの犠牲者を出したスペイン風邪の慰霊碑のこと。
わたしは見たことがあるのです。
宝塚の清荒神さんの本堂前に大きな記念碑が確かにあったのを、昔見ました。
それがいつの間にか消えてしまっていました。
大きな工事の後だったと思います。
もう10年ほどにもなるでしょうか。
境内を自分なりに探してみましたが見つかりませんでした。
それで気になって、お寺の職員さんに尋ねたことがあります。
「あれは今どこにあるのでしょうか?」と。
しかし知らないとおっしゃいました。
もっと上の責任ある立場の人に訊けば分かったのかもしれませんが。
次に行ったら、もう一度探してみましょう。
それともどなたかご存知でしょうか?
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