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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『死んだら何ももって往かれへん』

2021-02-13 13:44:36 | がん光免疫療法
小林久隆さんのお父さん、久盛さんの著書です。

『死んだら何ももって往かれへん』(小林久盛著 2001年)。


この本は、久盛先生が西宮市教育長をしておられた時に、西宮の教育に貢献された渋谷財団の渋谷晴爾夫妻のことを主に書かれたもの。
この本の終わりの方に、久隆さんの名前がチラッと出てきます。

《今、息子が請われてアメリカ国立衛生研究所(NIH)に旅立とうとしている…(略)「翔べ!」と妻と二人で心に念じながら…。》
《(久盛さんの母親、久隆さんの祖母が)「久隆は元気で学校いっとるかいな」と孫を案じて、「田舎の畑や海でとれたものを送るからなあ」と》


久盛先生は山陰、美方郡浜坂の出身。
英語の授業中に、話がそれて、その浜辺での戦時中のエピソードを聞いたことがある。
この浜坂のお母さんが偉かったのですね。それが久隆さんにつながっている。

『完本・コーヒーカップの耳』
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ノーベル賞

2021-02-13 11:28:32 | がん光免疫療法


「科学というものが、ただ一つの真理を追究することであるというだけの目的になってきたら、そのゴールにたどり着いた研究が、まさしくノーベル賞にふさわしいのかもしれない。だが、そうしたことを目指すばかりであれば、私たちは「患者さんを救う」という医学のゴールにはたどり着けずに終わってしまう研究ばかりが、いくつも山積してしまうのかもしれない。」(『がんを瞬時に破壊する 光免疫療法』小林久隆著より。)
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東京大学医学部教授の席を辞退

2021-02-13 08:47:02 | がん光免疫療法

この本の中にあるが、京大、そして東大の医学部教授に誘われるということがあったと。
東大の時には内定していたが、政変があり、自分の研究が日本では続けられなくなって、辞退したと。
スゴイですね。東大医学部の教授の席を、自分の研究のために辞退するとは。

《当時、私は40代半ばである。いま振り返ると、あの政権交代がなければ研究はここまで進展していただろうか、そして光免疫療法は日本発の技術となっていただろうか、そんなことを思うことがある。いまとなってはそれを検証するすべはないが、東京大学の教授という、日本の研究者としては最高の職を諦めてでも最速で研究を続けたからこそ、長年の研究がいまこのような形で結実しようとしている。日本への帰国を諦めたこともまた必然であったのかもしれない。》

このような苦労も経験されたのだ。
やはり、世界的な大きな仕事をなす人は、違いますね。

『完本・コーヒーカップの耳』
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がんを瞬時に破壊する

2021-02-12 21:21:53 | がん光免疫療法
久隆さんの御母堂からお贈りいただいた。
『がんを瞬時に破壊する 光免疫療法』(小林久隆著・光文社新書)。
うれしいなあ。
表紙の写真、ご両親に似ておられる。




こんな記述があります。
さすがですね。
《すでに高校2年で高校の化学は完全にマスターし、大学の化学の教科書などを取り寄せて自分で勉強していた。通信教育のZ会の化学でも3年生や浪人生を尻目に一番の成績を取り続け、3年の初めには化学はZ会でも最高位の3段である「マスター」になり…》
そういえば、父上の久盛氏から「息子が全国模試で化学が一番になった」とお聞きしたとがあったな。

小林久隆さんは
「1995年に渡米し、世界の先端医療の総本山ともいえる米国立衛生研究所(NIH)で研究員となった。
(略)
全部で27の研究所と所長事務局によって構成される米国の医療・研究分野の司令塔といえる機関だ。また、一万八千人以上のスタッフのうち、6000人以上が科学者(医師、生命科学研究者)である。わたしはこの傘下である臨床センターで研究員となり、抗体と放射線同位元素を使ったがん治療の研究に取り組んだ。」

18000人以上の研究スタッフ!
とても日本では無理ですね。

『完本・コーヒーカップの耳』
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がん免疫療法の本

2021-02-10 08:41:02 | がん光免疫療法
昨夜のテレビのことで、今朝、久隆氏のお母さんに電話。
「見てはった?」と。
思わず話が長くなった。
その中で、新しい本が出たと話された。
「今村君には送るから、買わないでね」と言われたが、早速一冊注文した。
kohにプレゼントしよう。『がんを瞬時に破壊する光免疫療法 身体にやさしい新治療が医療を変える』(小林久隆著・光文社新書)。
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「ガイアの夜明け」新しいがん治療

2021-02-09 23:07:56 | がん光免疫療法
今日のテレビ、「ガイアの夜明け」は感動的だった。
ロボットでの手術とがん光免疫療法をやっていた。
ロボットはわたしの昔からの友人O本君の後輩が「ヒノトリ」の子会社の取締役として活躍とか。その友人O本君も現役時代はロボットに携わっていたのです。
そして、がん光免疫療法は、わたしとO本君共通の恩師、小林久盛先生のご子息のチームが開発されたもの。いよいよ実際の治療が日本で始まって、その様子が放映されました。
小林久隆さんが映ると、わたしは思わず拍手をしてしまいました。
写真の本は久隆さんが署名をしてわたしにくださったものです。

宝物です。

『完本・コーヒーカップの耳』
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がん光免疫療法の費用は?

2020-10-31 21:59:54 | がん光免疫療法
9月末に厚生労働省から新薬承認された「がん光免疫療法」だが、最近よくメディアで取り上げられるようになった。
今日の昼にはABCテレビの「中居正広ニュースな会」でも「がんの新たな治療法」と。
ところが治療費について、まだ決まってはいないとしながらも「数百万円」になるのでは?と紹介されていた。

しかし、『がん光免疫療法の登場』という本には、「安価に実施できる可能性」とあって、「十数万円から数十万円程度と考えられる」とある。3年前の本でもあるし、他の高額なオプジーボなどとの関係もあって流動的なのかも知れないが…。
(永山悦子著・小林久隆協力 青灯社刊)
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2017-01-01 「光でがん破壊 1日でがん消滅 最新治療法」 光免疫療法 小林久隆主任研究員・アメリカ国立衛生研究所

2018-03-12 19:14:06 | がん光免疫療法
2017-01-01 「光でがん破壊 1日でがん消滅 最新治療法」 光免疫療法 小林久隆主任研究員・アメリカ国立衛生研究所

これがわかりやすいです。
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スペシャルセッション:小林 久隆 -NEST2017-

2018-03-12 19:07:55 | がん光免疫療法
スペシャルセッション:小林 久隆 -NEST2017-

お顔がご両親双方に似ておられる。
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小林久隆博士!

2018-03-12 18:51:49 | がん光免疫療法
人類がガンで悩まなくてもよい時代が近々やってくる。
西宮市出身の小林久隆博士のこの研究。「光免疫治療」
一日も早く実用化されますように。
小林久隆博士のご両親にわたしは浜脇中学校で教えを受けました。
後、父上が市長選に出馬されたときには、一生で一度の選挙運動をしました。
金権候補に負けましたけどね。清廉な人でしたから。
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