ある人から句集『旧砲台』をいただいた。
竹本義雄さんという人の俳句集です。著者はすでにお亡くなりになっています。
発行は2001年8月。
扉にこんな写真が載ってます。
これに添えられた旧砲台に関する説明文。

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「築造されたが空砲を試射したところ、砲煙が堡内にたちこめ実際には使用されなかった。」とあります。
2001年なら致し方ないのかもしれませんが、この説明文は大間違いだというのがのちの研究により解明されます。
わたしも子ども時代にそんなことを聞きました。
あの砲眼から丸太を出して、砲身に見せかけ外敵を脅したというようなことを。
要するに、あの砲台は役立たずと。
しかし、あの勝海舟がそんな馬鹿な失敗をするわけはなく、当時とすれば時代の先端を行く立派な構築物だったのです。
そのこと、この本に詳しく載ってます。
『大阪春秋』157号。平成27年新年号。西宮特集です。
その中の「西宮砲台を笑うな」に北川凛太郎さんが5ページにわたって書いておられます。
この凛太郎さん、うちの隣のお地蔵さんのことも調べにこられたことがあるそうです。
この句集『旧砲台』の内容については、また別の所に随想として書こうと思っています。