SARAのブログ

日々のことあれこれ

お互い様

2022-07-12 17:24:10 | つぶやき

お義兄さんが突然来た。

今やってもらってる職人さんが、お義兄さんの知り合いなので、

たぶんその人に会いに来るのも兼ねてウチを見に来たみたいだ。

それは全然良かったのだけど、帰り際気になることを。

 

「かぁちゃん、週に2回マッサージを頼むことになったから」

 

私はそれを言われた時にピンと来た。

やっぱりお義兄さんは私が1人で義実家に出入りしていること、

まぁ、1人じゃなくても、義実家に行き、お義母さんの話を聞

いたりマッサージをしていることを良く思ってなかったんだ、

と。

 

お義母さんは、お義兄さんたちにしてもらったことや言われた

ことなんかもすぐに私達に言うキライがあるので、恐らくだけ

ど私達のこともお義兄さんたちに言っている可能性は多いにあ

る。

お義母さんは私がマッサージをしてあげると「これが何よりも

一番幸せ」「もうこのまま死んでもいい」と言って喜んでくれ

る。それは思ったそのままを何でも言うお義母さんのことだか

ら、嘘ではないと思うし、オベッカでもないと思う。

お義母さんは恐らくそれをお義兄さんたちに言っているのだと

思う。自分たちの方が常に上でいたいマウント体質の義兄はそ

れが気に入らなかったのだろう。

週に2回マッサージを頼んだのが、義兄自身なのか義母自身な

のかはわからないけど、どちらにしても義兄がわざわざそれを

私に報告してくるというところがミソで、義兄はそうして「も

うプロがやってくれてるんだからSARAちゃんのはいらないか

ら」と言いたかったのか、それともマッサージをやっていた私

にそれを言ったら「私がやってあげていたのに・・」とさぞ私

が嫌な気分になるだろうと思ってわざと言ってきたようなとこ

ろもあったかもしれない。

私はそれを咄嗟に感じたので、わざと無言でキョトンとして見

せた。

「それを何故私に・・?」というふうに。

義兄はそんな表情の私に「あ、一応言っておこうと思って。

知らないとアレなんで・・」と少しバツが悪そうにしたような

気がした。思っていたリアクションと違ったのだろう。

それが私の精一杯の抵抗。

そんなのこっちには関係ないよ、という風に見せてやった。

 

義兄は意地悪・・まではいかないかもしれないが、ちょっと一

泡吹かせてやりたかったのだろう。義母がもし私のことを褒めた

り、良く言っていたとしたら義兄はやはり悔しいのだと思う。

義姉の方が義母に良く思ってもらいたいという気持ちもあるだろ

うし。

もちろん私は義兄や義姉に対してマウントを取ろうと思ってや

ってはいない。

 

いや・・・・・・。

 

実は思っていた。^^;

 

全部が全部じゃない。

義実家に行ったり、義母の話を聞いてマッサージをしてあげる

のも義母が一番してほしいことだとわかっているから、できる

ことは義母が生きているうちにやりたいという気持ちももちろ

んあった。義父が亡くなった時に後悔したので。

でも正直、それだけじゃない。

義母が、義姉を褒めたり義姉にしてもらったことをイチイチ言う

ので、こっちが何もしていないことに対しての罪悪感ももちろ

んあったが、単純に向こうばかりが褒められてちょっと悔しいと

いう気持ちは正直あった。

それは義兄も義姉も同じであろう。

向こうの方が兄、姉なのだから尚更だろう。

まぁ、だからこうして書いてみると、どっちもどっちというか、

こちらも同じことを向こうにしているのだ。

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