2年くらい前だろうか、
自治会の役員をやっていた時期の冬、
気管支炎になって相当しんどい思いをした。
なんせ気管支炎というものにそれまでなったことがなかったし、
とにかく夜寝る時の咳が酷くて
まったく眠れないので
昼夜逆転のような生活になったし、
処方された薬もかなり強い薬だったので副作用が出て来たり、
副作用とは別に蕁麻疹が酷くなったり。
それが2,3週間続いたので
その期間旦那のお弁当は自動的に休みにしていた。
ところが、気管支炎が治ってもどういうわけか旦那のお弁当はそのまま
作ることがなく、
旦那には引き続きどこかでご飯を買ってもらっていた。
当然だけど正直その方が楽だった。
旦那の職業上、いわゆるちゃんとした「何々弁当」のようなものは
食べづらいらしく、
いつもコンビニでおにぎりや菓子パンを買っていると言っていた。
自分がお弁当を作らないくせに
「そんなご飯を食べてばかりいないで、もっとちゃんと栄養のあるものを
食べてよ!」と私が散々言っても
やっぱり手軽なおにぎりやパンが定番のようだった。
しかし今年に入って、
外壁の工事をした際、
職人さんに出していたスティックコーヒーやスティックココアが
余ったので工事が終わったあと自分で飲んでいた。
しかしネットの記事で以前、
「スティックコーヒーはかなり危険な飲みものだ」と言っていた記憶が
かすかにあったので
良く調べてみたら、
スティックコーヒーに多く使われている添加物が良くないらしく、
その中でも「植物油脂」なるものが特にヤバいという話だった。
「そうなんだ・・」と思った私は
食品を買う時には裏の表示を見るようになり、
それまで日常的に食べていたチョコレートにも入っていることがわかれば、
すぐに植物油脂の入っていないチョコレートを探し出し、
それを買うようになった。
見るとコンビニに売っていそうな菓子パンには
ほとんど植物油脂が入っている。
それを旦那は毎日のように食べていたんだ・・と
そう考えたら怖くなった。
それに何よりお弁当を作らない日は、
一日500円を旦那に支払うことになっていたので
あとからまとめて請求されると結構な金額になり
それもストレスだった。
毎日お弁当を作らなくはなったけど
週に1回とか2回作る日があっても
それは正確に「今月は何日作った」という計算にはならず、
旦那のだいたいの計算で請求されていたので
それもなんだかやりがいがなかったし、
「それなら自分でお弁当を作った日はカレンダーかどこかに
記しておけばいいじゃん」と旦那に何度も言われて
やり始めるも、
ずぼらな私はそれすら続かなかった。
旦那が日常的に、不健康で栄養のない食事を取っているという不安と
まとめて請求されるお弁当代・・
それに、私自身だって、
例えば自由に本を買ったり、
好きなことをしたりして楽しんだり、
「たまには」と平日の昼間に
ちょっとだけ贅沢しておいしいものを食べたりしても
心のどこかに「旦那のお弁当も作らず、私は何やってんだ」という
後ろめたい気持ちがいつもつきまとっていたのも
なんだか気持ち悪かった。
ので、今月から「お弁当を作らない日はその前の日に旦那に
500円を渡す」ということにした。
そうすればあとから数万単位で請求されることもないし、
作らなけばその場で私のお財布から500円が減ると思うと
適当なお弁当でもいいからなんとか作ろうという気持ちにも
なるだろうと思ったからだ。
夕飯の残り物を詰めて、あとは簡単な卵やきや、
週に一回くらいならレトルト(植物油脂抜きの)を使ったっていいし、
たまにはスーパーのお惣菜を買ったっていい、
そう考えたら以前より気楽にお弁当を作れるようになった。
しかし作り出したら意外にもほとんどレトルトやお惣菜は使わない。
以前はもっと手間に思っていたイメージだったけど
作り出したら意外とそうでもないなと。
そして週明けやあまりにもおかずに困る日は500円を渡している。
逃げ道もちゃんとあると思うから
そうじゃない日もちゃんと作ろうと思えるのかも。
旦那にろくなもの食べさせていないという背徳感も
なくなった。
私の精神衛生上においても
お弁当作りを再開したことはとても良かった。
自治会の役員をやっていた時期の冬、
気管支炎になって相当しんどい思いをした。
なんせ気管支炎というものにそれまでなったことがなかったし、
とにかく夜寝る時の咳が酷くて
まったく眠れないので
昼夜逆転のような生活になったし、
処方された薬もかなり強い薬だったので副作用が出て来たり、
副作用とは別に蕁麻疹が酷くなったり。
それが2,3週間続いたので
その期間旦那のお弁当は自動的に休みにしていた。
ところが、気管支炎が治ってもどういうわけか旦那のお弁当はそのまま
作ることがなく、
旦那には引き続きどこかでご飯を買ってもらっていた。
当然だけど正直その方が楽だった。
旦那の職業上、いわゆるちゃんとした「何々弁当」のようなものは
食べづらいらしく、
いつもコンビニでおにぎりや菓子パンを買っていると言っていた。
自分がお弁当を作らないくせに
「そんなご飯を食べてばかりいないで、もっとちゃんと栄養のあるものを
食べてよ!」と私が散々言っても
やっぱり手軽なおにぎりやパンが定番のようだった。
しかし今年に入って、
外壁の工事をした際、
職人さんに出していたスティックコーヒーやスティックココアが
余ったので工事が終わったあと自分で飲んでいた。
しかしネットの記事で以前、
「スティックコーヒーはかなり危険な飲みものだ」と言っていた記憶が
かすかにあったので
良く調べてみたら、
スティックコーヒーに多く使われている添加物が良くないらしく、
その中でも「植物油脂」なるものが特にヤバいという話だった。
「そうなんだ・・」と思った私は
食品を買う時には裏の表示を見るようになり、
それまで日常的に食べていたチョコレートにも入っていることがわかれば、
すぐに植物油脂の入っていないチョコレートを探し出し、
それを買うようになった。
見るとコンビニに売っていそうな菓子パンには
ほとんど植物油脂が入っている。
それを旦那は毎日のように食べていたんだ・・と
そう考えたら怖くなった。
それに何よりお弁当を作らない日は、
一日500円を旦那に支払うことになっていたので
あとからまとめて請求されると結構な金額になり
それもストレスだった。
毎日お弁当を作らなくはなったけど
週に1回とか2回作る日があっても
それは正確に「今月は何日作った」という計算にはならず、
旦那のだいたいの計算で請求されていたので
それもなんだかやりがいがなかったし、
「それなら自分でお弁当を作った日はカレンダーかどこかに
記しておけばいいじゃん」と旦那に何度も言われて
やり始めるも、
ずぼらな私はそれすら続かなかった。
旦那が日常的に、不健康で栄養のない食事を取っているという不安と
まとめて請求されるお弁当代・・
それに、私自身だって、
例えば自由に本を買ったり、
好きなことをしたりして楽しんだり、
「たまには」と平日の昼間に
ちょっとだけ贅沢しておいしいものを食べたりしても
心のどこかに「旦那のお弁当も作らず、私は何やってんだ」という
後ろめたい気持ちがいつもつきまとっていたのも
なんだか気持ち悪かった。
ので、今月から「お弁当を作らない日はその前の日に旦那に
500円を渡す」ということにした。
そうすればあとから数万単位で請求されることもないし、
作らなけばその場で私のお財布から500円が減ると思うと
適当なお弁当でもいいからなんとか作ろうという気持ちにも
なるだろうと思ったからだ。
夕飯の残り物を詰めて、あとは簡単な卵やきや、
週に一回くらいならレトルト(植物油脂抜きの)を使ったっていいし、
たまにはスーパーのお惣菜を買ったっていい、
そう考えたら以前より気楽にお弁当を作れるようになった。
しかし作り出したら意外にもほとんどレトルトやお惣菜は使わない。
以前はもっと手間に思っていたイメージだったけど
作り出したら意外とそうでもないなと。
そして週明けやあまりにもおかずに困る日は500円を渡している。
逃げ道もちゃんとあると思うから
そうじゃない日もちゃんと作ろうと思えるのかも。
旦那にろくなもの食べさせていないという背徳感も
なくなった。
私の精神衛生上においても
お弁当作りを再開したことはとても良かった。