犬の病院に行ってきた。
鼻を見せたらまず、
「鼻から出る病気というのは結構あるんですよ」と先生。
本を見せられて
「このへんなんですけどね」と
広げられたページには「エリテマトーデス」の文字。
実は金曜日に診せて、今ある症状をいろいろ言った時も
「あと考えられるのはリウマチ等の自己免疫疾患ですね」
と言われて。
「自己免疫疾患と言うのは・・」と
先生が説明しようとしたので
「あ、わかります。私もそうです。」と。
でもまさかなとその時は思っていた。
関節の不調も、
犬は子供のころから膝蓋骨脱臼があったので
そういう関係かなと。
でも今日また診察を受けて
やっぱりまた自己免疫疾患の病気を疑われた。
「どこかにぶつけたとかの外傷からのものでは
ないですか?」と確認したけどこれはそういうものでは
ないですね、と。
ただ、同じように鼻に炎症が出た別のわんちゃんも
軟膏をしばらく塗っていたら綺麗さっぱり治ったという
ケースもあるから、
そこだけの炎症だったで終わる可能性もあります、と言われて
とりあえず軟膏をもらって帰ってきた。
それでしばらく様子を見てみようと。
けど、帰ってきて
今ネットで犬のエリテマトーデスのことを調べてみたら、
なんだかますますそれっぽく思えてきた。
犬のエリテマトーデスの症状↓
・多発性関節炎
(手足の関節、顎の関節、背骨の関節など)
・熱が出たり、下がったりを繰り返す間欠熱
・尿と一緒にたんぱく質が出る
・貧血
・リンパ節が大きくなる
・皮膚が紅くなり(紅斑)、脱毛する
・顔回りや口の中に水疱ができ、これが膿疱やかさぶたになる
・鼻の色素が薄くなる
・肉球に潰瘍ができる
・爪の回りが化膿する
いや、全部当てはまってるわけじゃないけど、
金曜日に見せた時は
・後ろ足をびっこ引く
・前足の爪付近の炎症?潰瘍?のようなもの
この時点で先生は自己免疫疾患を既に疑っていた。
そして土曜日になって
・鼻に紅斑?膿疱?のようなもの
そして上には書かれていないけど
人間のエリテマトーデスと同じように
食欲不振や倦怠感も症状にあるようなので
これも当てはまる・・・
うーーん、やっぱりエリテマトーデスっぽい・・
犬のはどうかはわからないが
人間のエリテマトーデスの症状には体重減少もある。
実は2,3か月前だったか、
旦那がたまたま犬の体重を測ったら
酷く痩せていた。
けど、食欲がないとか元気がないとかお腹を壊しているとか
そういう不調はまったくなかったので病気の心配はその時は
しなかった。
去年の秋にフードを変えたので
それが低カロリーのものだったし
以前と同じくらいの量をあげていたけど
フードの袋に書かれている表示を見てみたら
少し少な目だったのかもしれないということになり、
量を増やした。
そしたら徐々に太ってきて
今では以前と同じ体重に戻ったので
「やっぱり少し少なかったんだねー」と旦那と言っていた。
けど、
今思うとそれも病気の症状だったのかなとか。
もう11歳になるので
そろそろいろいろ出てきてもおかしくはない。
のに、いまだに元気でありがたいなぁと思っていた。
ここ2、3年くらいになって急に
犬が永遠にはいないんだということを物凄く意識するようには
なっていた。
それでももっと若いころから病気がちなわんちゃんとかも
見てきたけど
ウチは元気な子で良かったなぁと。
そしてこれからもなんだかんだ元気でいてくれるような
気でいた。
けど、ここにきて急展開。
ってまだ病気だとはっきり診断されたわけじゃないのだけど。
一番考えてあげなくちゃいけないのは
犬自身の体調のことだ。
こういうことはしない方がいいとか
体調を気を付けて見てあげなきゃいけないのはもちろん
そうなのだけど、
その一方で私は、
「せっかくキャンプとか始めたばかりなのに」
「これから旅行とか、他のいろんなところにも行こうと思ってたのに」
と、それは犬の為にそうしてあげたかったじゃなくて、
自分がやりたいことができなくなっちゃうじゃん的なことを
考えてしまった。
最低である。
最低なのはちょっと置いておいて
私自身の本音としてはやっぱり、
ここ2,3年でやっと
いろんなことを始めてはいたが、
それまでの約7年間くらい、私は何をやっていたんだと
改めて悔やんだ。
キャンプだってなんでもっと早く始めなかったんだ、とか
つい先日だってたまたま私が住む地域専門に
ドッグカフェを紹介しているブログを見つけて
見ていたら
いつも良く行っている場所、良く通りかかっていた場所に
いくらでもドッグカフェはあったことがわかった。
のに、一度も行ったことはなかった。
調べるともう何年も前から犬は店内もOKなところばかりだった。
何故今までもっと調べなかったのか・・と。
それがおとといの土曜日の夜だった。
日曜日、予報ははずれてかなりいい天気だったし
朝も犬は普通にご飯を食べたので
ちょっと出かけてご飯を食べてくるくらいは大丈夫なんじゃないかと
思い、旦那に言ったら
「昨日の今日だし、お散歩くらいならいいかもしれないけど
○○(犬)を車に乗せて遠出するのはちょっと無理だよ」と
言われた。
「それもそうだね」と私も納得し、
当然行かなかったが
やっぱりそれは正解だった。
エリテマトーデスだった場合、これも人間と一緒で
日光にはあまり当たってはいけない。
遠出したら昼間の炎天下で散歩ももしかしたらさせていたかも
しれないところだった。
犬がもっと元気なころに、
旦那と私がもっと若いころから
もっともっといろんなところに行っておけば良かったなと。
旅行だってそうだし、アウトドアだって
去年になって始めたばかり。
もっと何年も前から始めていれば良かった。
今年何回かデイキャンプを重ねて
来年はどこかに試しに泊まってみようかなんてことも
ついこの間旦那と話していたばかりだったのに。
これは犬の不調のことにリンクして考えることじゃなくて
私自身の人生に対する悔いのようなものだけど、
犬が具合悪くなってきて
思うように出かけられなくなるかもしれないと思ったら
改めて
こんなことを考えたのでした。
ってまだ犬が病気だと確定したわけじゃないのだけど。
とりあえず病院でもらってきた軟膏を塗って、
しばらく様子を見てみます。
今日は犬のことや自分のこれまでのことなんかを考えて
終わってしまいました。
あ、そう言えば・・
さっき庭の水撒きしてたら
いつもやたら何かに誘ってくる奥さんがちょうど帰宅して
いつもだと「会っちゃった・・!」って感じなのに
今日は心細くて気づいたら自分から
「○○(犬)が具合悪くなっちゃったよー」と
話しかけていた。
「え!!どうしたの?」と
すぐに駆け寄ってきてくれて話を聞いてくれた。
これこれこんな症状でと話したら
「え、それってウチの犬にもあったよ」と。
「出来物できて膿んだりもしたよ」と言われたけど
何故か安心はできなかった。
そこんち犬のそれとは違う気がしてならなくて。
「病気が原因でそうなってる可能性もあるんだって。
自己免疫疾患の。」と言ったら
「SARAちゃんと同じじゃん・・」と。
あ、前に話したことあったけど
覚えていてくれたんだなと思った。
犬のこともすごく親身に心配してくれた。
同時にそこんちも動物が4匹いるし
2匹は年齢がうちの犬よりも上なので
「うちもね、そろそろどこかで覚悟しなきゃいけないって
思ってるの・・。」と吐露してくれた。
「何かあったら連絡して」とも。
その人のそれは、社交辞令ではないことも
なんとなくわかった。
なんだかたった一日でいろんなことがあったような。
心細いからさっき旦那にも電話したけど
忙しかったみたいで速攻で切られた。
しかたないんだけど、
落ち込んだ気持ちが更に落ち込んだ。
鼻を見せたらまず、
「鼻から出る病気というのは結構あるんですよ」と先生。
本を見せられて
「このへんなんですけどね」と
広げられたページには「エリテマトーデス」の文字。
実は金曜日に診せて、今ある症状をいろいろ言った時も
「あと考えられるのはリウマチ等の自己免疫疾患ですね」
と言われて。
「自己免疫疾患と言うのは・・」と
先生が説明しようとしたので
「あ、わかります。私もそうです。」と。
でもまさかなとその時は思っていた。
関節の不調も、
犬は子供のころから膝蓋骨脱臼があったので
そういう関係かなと。
でも今日また診察を受けて
やっぱりまた自己免疫疾患の病気を疑われた。
「どこかにぶつけたとかの外傷からのものでは
ないですか?」と確認したけどこれはそういうものでは
ないですね、と。
ただ、同じように鼻に炎症が出た別のわんちゃんも
軟膏をしばらく塗っていたら綺麗さっぱり治ったという
ケースもあるから、
そこだけの炎症だったで終わる可能性もあります、と言われて
とりあえず軟膏をもらって帰ってきた。
それでしばらく様子を見てみようと。
けど、帰ってきて
今ネットで犬のエリテマトーデスのことを調べてみたら、
なんだかますますそれっぽく思えてきた。
犬のエリテマトーデスの症状↓
・多発性関節炎
(手足の関節、顎の関節、背骨の関節など)
・熱が出たり、下がったりを繰り返す間欠熱
・尿と一緒にたんぱく質が出る
・貧血
・リンパ節が大きくなる
・皮膚が紅くなり(紅斑)、脱毛する
・顔回りや口の中に水疱ができ、これが膿疱やかさぶたになる
・鼻の色素が薄くなる
・肉球に潰瘍ができる
・爪の回りが化膿する
いや、全部当てはまってるわけじゃないけど、
金曜日に見せた時は
・後ろ足をびっこ引く
・前足の爪付近の炎症?潰瘍?のようなもの
この時点で先生は自己免疫疾患を既に疑っていた。
そして土曜日になって
・鼻に紅斑?膿疱?のようなもの
そして上には書かれていないけど
人間のエリテマトーデスと同じように
食欲不振や倦怠感も症状にあるようなので
これも当てはまる・・・
うーーん、やっぱりエリテマトーデスっぽい・・
犬のはどうかはわからないが
人間のエリテマトーデスの症状には体重減少もある。
実は2,3か月前だったか、
旦那がたまたま犬の体重を測ったら
酷く痩せていた。
けど、食欲がないとか元気がないとかお腹を壊しているとか
そういう不調はまったくなかったので病気の心配はその時は
しなかった。
去年の秋にフードを変えたので
それが低カロリーのものだったし
以前と同じくらいの量をあげていたけど
フードの袋に書かれている表示を見てみたら
少し少な目だったのかもしれないということになり、
量を増やした。
そしたら徐々に太ってきて
今では以前と同じ体重に戻ったので
「やっぱり少し少なかったんだねー」と旦那と言っていた。
けど、
今思うとそれも病気の症状だったのかなとか。
もう11歳になるので
そろそろいろいろ出てきてもおかしくはない。
のに、いまだに元気でありがたいなぁと思っていた。
ここ2、3年くらいになって急に
犬が永遠にはいないんだということを物凄く意識するようには
なっていた。
それでももっと若いころから病気がちなわんちゃんとかも
見てきたけど
ウチは元気な子で良かったなぁと。
そしてこれからもなんだかんだ元気でいてくれるような
気でいた。
けど、ここにきて急展開。
ってまだ病気だとはっきり診断されたわけじゃないのだけど。
一番考えてあげなくちゃいけないのは
犬自身の体調のことだ。
こういうことはしない方がいいとか
体調を気を付けて見てあげなきゃいけないのはもちろん
そうなのだけど、
その一方で私は、
「せっかくキャンプとか始めたばかりなのに」
「これから旅行とか、他のいろんなところにも行こうと思ってたのに」
と、それは犬の為にそうしてあげたかったじゃなくて、
自分がやりたいことができなくなっちゃうじゃん的なことを
考えてしまった。
最低である。
最低なのはちょっと置いておいて
私自身の本音としてはやっぱり、
ここ2,3年でやっと
いろんなことを始めてはいたが、
それまでの約7年間くらい、私は何をやっていたんだと
改めて悔やんだ。
キャンプだってなんでもっと早く始めなかったんだ、とか
つい先日だってたまたま私が住む地域専門に
ドッグカフェを紹介しているブログを見つけて
見ていたら
いつも良く行っている場所、良く通りかかっていた場所に
いくらでもドッグカフェはあったことがわかった。
のに、一度も行ったことはなかった。
調べるともう何年も前から犬は店内もOKなところばかりだった。
何故今までもっと調べなかったのか・・と。
それがおとといの土曜日の夜だった。
日曜日、予報ははずれてかなりいい天気だったし
朝も犬は普通にご飯を食べたので
ちょっと出かけてご飯を食べてくるくらいは大丈夫なんじゃないかと
思い、旦那に言ったら
「昨日の今日だし、お散歩くらいならいいかもしれないけど
○○(犬)を車に乗せて遠出するのはちょっと無理だよ」と
言われた。
「それもそうだね」と私も納得し、
当然行かなかったが
やっぱりそれは正解だった。
エリテマトーデスだった場合、これも人間と一緒で
日光にはあまり当たってはいけない。
遠出したら昼間の炎天下で散歩ももしかしたらさせていたかも
しれないところだった。
犬がもっと元気なころに、
旦那と私がもっと若いころから
もっともっといろんなところに行っておけば良かったなと。
旅行だってそうだし、アウトドアだって
去年になって始めたばかり。
もっと何年も前から始めていれば良かった。
今年何回かデイキャンプを重ねて
来年はどこかに試しに泊まってみようかなんてことも
ついこの間旦那と話していたばかりだったのに。
これは犬の不調のことにリンクして考えることじゃなくて
私自身の人生に対する悔いのようなものだけど、
犬が具合悪くなってきて
思うように出かけられなくなるかもしれないと思ったら
改めて
こんなことを考えたのでした。
ってまだ犬が病気だと確定したわけじゃないのだけど。
とりあえず病院でもらってきた軟膏を塗って、
しばらく様子を見てみます。
今日は犬のことや自分のこれまでのことなんかを考えて
終わってしまいました。
あ、そう言えば・・
さっき庭の水撒きしてたら
いつもやたら何かに誘ってくる奥さんがちょうど帰宅して
いつもだと「会っちゃった・・!」って感じなのに
今日は心細くて気づいたら自分から
「○○(犬)が具合悪くなっちゃったよー」と
話しかけていた。
「え!!どうしたの?」と
すぐに駆け寄ってきてくれて話を聞いてくれた。
これこれこんな症状でと話したら
「え、それってウチの犬にもあったよ」と。
「出来物できて膿んだりもしたよ」と言われたけど
何故か安心はできなかった。
そこんち犬のそれとは違う気がしてならなくて。
「病気が原因でそうなってる可能性もあるんだって。
自己免疫疾患の。」と言ったら
「SARAちゃんと同じじゃん・・」と。
あ、前に話したことあったけど
覚えていてくれたんだなと思った。
犬のこともすごく親身に心配してくれた。
同時にそこんちも動物が4匹いるし
2匹は年齢がうちの犬よりも上なので
「うちもね、そろそろどこかで覚悟しなきゃいけないって
思ってるの・・。」と吐露してくれた。
「何かあったら連絡して」とも。
その人のそれは、社交辞令ではないことも
なんとなくわかった。
なんだかたった一日でいろんなことがあったような。
心細いからさっき旦那にも電話したけど
忙しかったみたいで速攻で切られた。
しかたないんだけど、
落ち込んだ気持ちが更に落ち込んだ。