レッスンごねない

今日は朝から晩まで一日中エリザベト音楽大学でレッスン。
管楽器全体、学生というのはそんなに忙しいものか。
オケの授業ではオケスタが全くさらっていないと先生方に怒られ、自分達の試験曲は前回のレッスンとほぼ変わっていなかったり。

レッスンはヒントを与えたりポイントポイントで重要なことを言っている。
同じ場面が出てきて応用できるよう説明までしたり、楽譜通りの事が出来るよう指導したり。
楽譜を読む力、深く読めと言いたいところだが、先ずはチャンと書いている通り読んで演奏しろと言いたい。
レッスン中にさらうのではなく、レッスンで言われたことを持ち帰って懸命にさらい、更に言われた以上の事をやらないと次のレッスンでは高いレベルまで進まない。

この試験やコンクールの為にさらっているソロ曲の数々は残念ながら社会人になってお客様の前で披露することは少ない。
しかしその数々の曲を深く愛して大切にさらったキャリアとスキルは以外にもいろんなところで将来役に立つものだ。
そんな大事な時間もないのか。

今月号のザ・クラリネットは「なにわオーケストラルウインズ」のクラリネットパート特集です！
なにわOW東京公演のゲネプロと本番の合間に写真撮影など撮りました。
インタビュー記事も是非読んでください。1000円。