スポーツ紙

2016年08月13日 | Weblog


いやぁ、オリンピック&オリンピック&オリンピックですね~。それに高校野球。

朝日新聞の川柳に  

     スポーツ紙 取っていたかと 錯覚し

と言うのが載っていました。数えてみました。今日の朝日新聞は30ページです。そのうち8ページがスポーツ欄でした。4分の1強がスポーツ欄です。スゲーーー。思わずヤングの言葉が出てしまいました。
NHKテレビのニュースでも似たり寄ったりの量です。こちらは声が入りますから、アナウンサーの興奮した・・・・・がすごいです。

  
                                今日の夕陽

同じシーンを何度もなんども見させられます。この時期が過ぎないと、この興奮状態は過ぎ去らないでしょうね。
どのメダルを幾つ取れれるか、という賭け的な要素を楽しんでいる人もいないわけではないと思いますが。

 

今日も、カラス瓜がたくさん咲いているところに出くわしました。お墓参りの帰り道です。

  

どうですか。この見事な開き具合は。こういう花も珍しいですね。これが実って、秋にはあのオレンジ色のカラス瓜になるのです。

 

やっぱり、立秋というのは。と思い当たるような季節感がしないでもないです。確かに夏の盛りは過ぎつつあるような気がします。
夏のピークは越えた、という感じが何となくします。風が涼しいからでしょうか。

 

それに、秋に実るものがどんどんそれらしい形になって来ています。もう本格的な秋の準備の準備は始まっています。
昔の人は季節にはとても敏感だったのですね。今は暑いからと言ってエアコンの部屋に入ってしまうことができますが、昔はそういうものが絶対に無いですからね。

滝のあるところに出かけて行くとか、水浴びをするとか、涼しさをかもし出させる物を食べるとか、怪談話でソーっとするとか、いろいろと工夫をすることしかなかったでしょうからね。

 

そういう意味では、人はどんどんどんどん感覚がセンスが鈍感になって行くでしょうね。進化ではなく退化です。
耳も目も花も触覚も第六感も、みんな退化への道をまっしぐらになるのかも知れません。金勘定ばかり長けて、隙だらけの人間になってしまうかも知れません。