明け方頃、雨が激しく降っていました。その後はたいしたことがなく、午後はやんで青空になりました。気温も上がって、少し動くと汗が出ます。
川澄淳 展
茨城県天心記念五浦美術館と言うところで行なわれている、知人の絵画展を見て来ました。ものすごい作品の数です。
油絵を中心に水彩画や、木彫りの裸像など、さまざまな絵や造形が見られてとても楽しかったです。
美術館
多くの人が見に来ていました。かなり見ごたえのある展示でした。
絵を見ていると、いろいろなことを考えます。絵が何かを語りかけてくるのかも知れません。
私はもちろん、絵の専門家ではありませんので、作品のここのところの描写が素晴らしいとか、色の出し方描き方の技術の素晴らしいと、細かなところまでは見通せないのですが、それでもそれなりに見ることができるので楽しいです。
美術館
風邪気味だったので、大事をとってしばらく家の中に燻ぶっていたのですが、今日は久しぶりに遠出のドライブができ、良い絵を沢山見ることができ、気分がすっきりしました。
たまには出かけるのも良いですね。
今夜は月見。幸い、空は晴れてきれいな月を拝むことができました。いまは、なかなか月を愛でることの少ない時代。少しでもと思い、庭にでて撮ってみました。
昔は、月を見ていろいろなことを思ったそうです。いや、私が子どもの頃はテレビなどないし、電気も来ていなかったので、天空に浮かぶ月を眺め、畳の上にさす月明かりを眺めたりして宵を過ごしたものです。
絵に描いたような句があります。
名月や 畳の上に 松の影 其角(きかく)
それから
名月や 池をめぐりて 夜もすがら 芭蕉
夜もすがら = 一晩じゅう
いつものようにお月様にお供えをしました。栗、葡萄(巨峰)、里芋は自家製です。