また雨です。水害にあった地域では、少しの雨なら舞い上がる埃が落ち着き、泥を被った木々の葉っぱや、車やら屋根やらの汚れが落とされて良いのですが、こう降ると、せっかく排水したり自然に引いた水が、また増える心配があります。

特に、まだ冠水している低い道路や土地などが深くなるので人や車の往来に大いに支障がでます。

水害にあった地域を地図で見てみました。昔は鬼怒川や小貝川(こかいがわ)の西側から千葉県にかけて下総国(しもふさのくに)の一部だったそうです。
今回、ひどい水害にあったエリアは、この地図ですと豊田郡というあたりかなと思います。小貝川と鬼怒川は一部つながっていたようです。
かなり湿地帯が広がっていたようで、平安時代に平将門が起こした乱の時には、よく舟で兵隊が移動したという話が出てきます。今でも大方が田んぼになっていますから低いままなのでしょうね。

秋になると、この女郎蜘蛛が裏山の方から少しずつ移動してきて、やたら頭とか顔にくもの巣がひっかかり困ります。
蜘蛛は、巣をかけたまま何処かにいってしまい、空き家になった巣に木の葉が引っかかったりして汚いです。時どき箒などで掃除をしなければなりません。

秋雨や 長すぎるのは 困りもの
秋雨や ついでに気温も 大下がり コタツが欲しい
天候も 議事堂付近も 荒れにけり
要らぬ時 降ってくれるな 秋の雨
この雨に カラスもあきれて 声も出ず

