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ベルサイユ宮殿前で

2013年10月26日 | Weblog


ふたたび土曜日。そして明日は日曜日。何を言っているのかと言われそうですが、まあ確実にそういう日々が巡ってやってくることは有り難いことだと思っています。ただ、時の過ぎるのが早すぎて、神様にもうちょっと遅くしてくれるよう頼みたいのですけどね。

でも、そりゃムリだと分かっているのでお願いしたことはありません。ただただ、無事に過ごすことが出来ますようにとまあ、それくらいはお願いしていますが。それだって、実は大変なことなのですが。

 

畑に残されたキュウリです。勾玉のようなものなのですが、途中で茶色くなっちゃって、それが雨に濡れて黒く変身したようです。キュウリは黄色くなるので「黄瓜」なのだそうです。昔は黄色くなったものを食べていたとか。

今でも私の近所では黄色くなったのは食べませんが、太いすりこぎ棒のようなキュウリを食べる人が結構います。昔は、太い すりこぎ棒のキュウリ を食べたものでした。今は何でしょうか、パリパリ感を味わいたい人が多いせいか、それとも幼いキュウリをスーパーで売っているせいなのか、あれがキュウリだと思っている人が凡そ100%近くいるような感じです。

 

時代が変われば食べ方も変わります。言葉だって変わりますからね。今は「あわれ」というと「かわいそうな状態、無惨な姿、底知れないような趣や情趣、ものがなしさ・・・」という意味になりますが、古典の時間に学んだ「あはれ」は全然違ういみですからね。

 

言葉だけでは無くて服装なんかもがらりと変わってしまって、ミニスカートなんか昔の人が見たら、躾が厳しい中で育てられた女性など、卒倒してしまうひとも居るかもしれません。

 

若い頃にヨーロッパ旅行に行ったときの写真が、どこかに潜ってしまっていたのですが、突然出てきました。とても懐かしいです。

私は、後列右端の赤い服を着た女性の左脇に写っています。写真を小さくしたらヒゲでも生やしているように口元が黒くなってしまいました。一人でツアーに参加しました。これはベルサイユ宮殿前で撮ったものです。

今はもう、面倒くさくなってしまって、外国旅行なんて行かなくても良いという気持ちになってしまいました。