やっと晴れました。少し暑いです。もう10月に入ってから一週間です。10月は神無月と言われますが、実際は旧暦の時代のこと、つまり太陽太陰暦ですから、だいたいひと月後が神無月と言うことになります。今年は11月3日が十月の一日です。
夕方のパン屋さん
神無月と古い言い方をするなら、古い暦で言わなければおかしいのでは無いかと思うのですが。現代人は、そんなことへっちゃらです。気にしないきにしない。
小松菜
また神様がいなくなってしまうという無という文字は、昔の「な」、今で言えば「の」という意味だという話を聞きました。つまり神の月ということに・・・・。それもいろいろとある説の中の一つで、単にそう解釈するのが有力だというだけの話で、古いことはよく分からないことも多いようです。
出雲大社の方では神在月と言って、たくさんの神様をお迎えするお祭りがあり、それに続くさまざまなお祭りがあるということです。
それで地方では神様が留守になり、出雲では沢山の神様がお出でになるという話ですが、それじゃ一体その話は何と言う本に書かれているのかと言うと、元になる話の書かれた本は無いそうです。元から無いのか、それとも失われたのか。
まあ、そういう難い話は学者に任せるとして、私のカレンダーは残すところあと3枚になりました。
廃 句
世の中は 分からないことで 満ちている
知らぬこと 少しでも知る 面白さ
放射能 無毒にする手は 無いものか
赤トンボ 気持ちよさそに スーイスイ
金持ちは 沢山買ってくれ 消費税