用事があって二日ほどブログを更新できませんでした。いつの間にか梅雨模様です。毎日雨が降るのは鬱陶しく感じることがありますが、梅雨は日本にとっては必要なもののようです。
まず梅雨がないと、夏に意外に少雨なものですから、東京のような大都会は水不足になり大変なことになります。また、日本の自然界も四季の巡りを基本として成り立っているようですので、降るときには降らないと困るようです。
大きくなりすぎた小松菜
ちょっとでも異変があると、すぐに野菜の生産に影響し値段が高騰して大騒ぎになります。逆の場合つまり出来すぎる場合には農家が泣く泣く、もったいない気持ちを抑えながら取り入れもせずに畑で処分せざるを得ません。出荷すればするほど諸費用がかさみ赤字になるばかりだからです。
ひと休み
私は雨は嫌いではありません。確かに何か外の仕事をするときには、滑ったりして危ないことがあり困ることが多いですが、気持ちの上では落ち着いてしんみりした気持ちになり、ゆったりと過ごすことができますので、雨もまた好きです。
何かの本で読んだことがあるのですが、京都に良く見られるような日本庭園では、カラッと晴れた日よりも雨に濡れた庭の方が落ち着いて、苔などの緑がさえて、濡れた石などもすてきに見えて、よりよく日本の庭らしく見えるのだと書いてありました。日本の文化を外国の人に紹介する文です。確かにそのようです。
飛行機で外国から帰ってくるときに、上空から日本の景色を見ていると、うっすらと水蒸気のようなものが空中に漂っているのを感じる時があります。日本は湿潤なのだなと感じます。