最近は、異常天候ばかりでなく、いろいろな恐ろしいウィルスも心配です。これも天候と関係しているんでしょうか。全くの素人なので、私の推測は当たらないでしょうが、たぶんこれは国際化のせいでもあるような気がするんですが。
鳥インフルエンザなどはそのような感じがします。もっとも、東アジアで暴れているウィルスなどは風に乗って、あるいは渡り鳥が運んできたりして、遅かれ早かれ日本に来てしまうでしょうからね。

ヨーロッパの人口が半減してしまったという、中世に大流行したペストも貿易によって、菌が船に巣をくう鼠により運ばれたとか。昔から、そういう現象はあったんですね。
題名は忘れてしまったのですが、猿が何かの恐ろしいウィルスを持っていて、それを宇宙服のようなものを来て探しに行く映画がありましたね。その探しに行くところが、ごくごく普通の人がいるところですから恐ろしい。エボラ出血熱の病気がモデルだとか。
人があまり近づかないような地域に、無防備で入っていって病気を持ってきてしまうとか、あまりにも不衛生なのでウィルスがはびこり、それが突然変異により猛烈にすごいものに変わる、、、、。

北海道の牡蠣が被害を受けて、おまけに風聞でも被害を受けているとか。柿も牡蠣もおいしいですからね。( 実は私は茨城県人なので、この発音の違いは区別できないのです。

牡蠣の災難を励まそうと思って、下記のようなパロディを一句やってみました。
牡蠣食えば 鐘が鳴るなり瑞巌寺
そう言えば、「武士の一分」の主人公は貝毒により、目が見えなくなってしまったんですね。ごく普通に食べるものの中に恐ろしいものが潜んでいるんですから、たいへんなことですよ。しばらく前はアオヤギという貝で具合が悪くなるという被害が出たことがありました。
私が曲がりなりにもやっている野菜つくりですが、幸いにも野菜にはそういうものがないので、安心できます。
人間は、いつの時代も不慮の出来事に振り回されながら生きてきたんでしょうかね。
