ＣＭのクラシック（その５）

たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか？

今日はＣＭのクラシック（その５）です。


さてテレビでは連日たくさんのコマーシャルが流れていますが、そんなＴＶＣＭの中にもクラシック音楽は結構使われています。それをクラシック音楽と意識しなくても知らず知らずのうちに聴いてしまう愉快なメロディを思わず口ずさんでいる事もあるんじゃないでしょうか？

という訳で、5回目になったこのコーナー。いろんなＣＭやってますね。

FedEx：in chaina編
【曲目：威風堂々第1番：エルガー】
白黒の街の映像から青い光がいくつも飛び出すと、それはフェデックスの配達員に変わり、フェデックスのロゴ入りの白い箱を持って、街の中を歩き出します。
すると女の子の手から離れた風船を女の子の手に戻します。すると、スロー映像はスピードが元の速さに戻り、配達員は光となって消えていくＣＭです。
（要するに素早く配達しますよ！って事なんですね。）
曲は、最初のハキハキしたフレーズが繰り返し演奏されています。

三菱自動車：ギャラン
【曲目：組曲「惑星」～木星：ホルスト】
黒いギャランが水しぶきを上げながら、「木星」の派手な音楽にのって、ゆっくりと画面を横切ります。「セダンの喜びが、また始ろうとしている」というナレーションをつけて走り出していきます。カッコイイというか、ちょっとシブめかな？

ゼロックス：ギター編
【曲目：チゴイネルワイゼン：サラサーテ】
エレキギターを持った人が一人チゴイネルワイゼンの冒頭のメロディをゆっくりと演奏します。やがてギタリストが5・6人くらいに増えると、クライマックスのメロディを皆で弾いていきます。ナレーションは前回と同じで「個人の知が共鳴し合い新たな知がうまれる・・・。」
前回のピアノ編と同様に面白いＣＭだと思いますが、ギターで弾くとあんな感じになるんですね。


デアゴスティーニ：週刊　蒸気機関車Ｃ62を作る
【曲目：交響曲第1番第4楽章：ブラームス】
いや～次から次へと新しい雑誌を発売してますね、デアゴスティーニ。曲は4楽章の有名なフレーズが終始流れています。
「Ｃ62があなたの手で蘇る」そうです。マニアにはたまらないんでしょうね。

マクドナルド：ビックマック
【曲目：ワルキューレの騎行：ワーグナー】
「忘れられないあの味・・・」ビックマック今だけ、200円・・・。さすがにビックマックになると、「今だけ100円」って訳にはいかないんですね。
こういうＣＭ見ると、たま～に食べたくなんるんですけどね、マクドナルド。
ワーグナーのワルキューレは、前に紹介したＣＭだと、焼きソバＵＦＯのときに使われていたと思いますが、食べ物のＣＭによく使われるのかな？


今回はもう少し後でもいいかな？と思ってたんですが、デアゴスティーニとマクドナルドが時期モノだったので、早めに更新してみました。ＣＭのサイクルも早いですよね。


【このブログの中で】
前回紹介したＣＭのクラシック
♪エルガー：威風堂々の記事はこちら
♪ホルスト：組曲「惑星」の記事はこちら
♪サラサーテ：チゴイネルワイゼンの記事はこちら
♪ブラームス：交響曲第1番の記事はこちら
♪ワーグナー：ニーベルングの指輪（ワルキューレの騎行）の記事はこちら


　　　
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