たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:2台のピアノのためのソナタです。
ドラマ「のだめカンタービレ」でも演奏されていたこの曲。せっかく話題になっているので、今日はこの曲を紹介してみます。
モーツァルトは普通のピアノソナタなら、たくさん作っていますが、2台のピアノソナタはこの1曲のみのようです。(ドラマでも言ってましたよね)
でも何でまたわざわざピアノ2台で弾く曲をわざわざ・・・と最初は思ってたんですが、いざ聴いてみると、分かりましたね。豪華でとっても華やかなんですね。
ピアノなので、1台でも10本の指で十分豪華に演奏できる曲もたくさんあるんですが、そこはさすがモーツァルト!更に彩りを加えてより一層華やかにそして、たくさんある音もイヤミに聴こえない絶妙のバランスがおみごとですね。
更にこの曲は貴族の令嬢アウエンルンハンマー嬢と演奏するために作曲されていたので、2台のピアノがいずれもどちらの伴奏に徹するという事はなく2台とも見せ場のある互角の立場で作曲されているようです。
第1楽章:2台のピアノのユニゾン(同じ音「またはオクターブ違い」)で堂々と演奏
されるフレーズで始まります。2台のピアノがお互い競い合うように元気いっぱいに
歌うフレーズはとても明るい表情です。
明るく歌う2台のピアノはとても幸福感たっぷりにあふれる音で存分に表しているよう
です。聴いていても思わず思わずニッコリしてしまうゴキゲンな曲ですね。
更に、2台のピアノはときには可愛らしく、そして時にはしっとりと絡み合う様子は
とても仲のいいカップルか兄弟のようにも見えてきます。とにかくとても嬉しそうに
最後まで聴こえてくる曲です。
第2楽章:のんびりと穏やかな響きがとても綺麗に聴こえてくきます。ゆるやかな
高音のフレーズが、さらりと流れてくると、真っ青に晴れた秋の空の下で川原に
寝そべりながら、ゆっくりと流れていく雲をぼんやりと眺めているような、とても
ゆったりとした気分になれます。都会の雑踏からのがれて、ひとときの開放感に
浸れるような、のびのびとした中にもきらめくピアノはとても美しい響きです。
第3楽章:ちょっと小走りなフレーズを繰り返しながら、だんだん勢いをつけて豪華
な演奏に変わっていきます。途中では若干影を落とすような、寂しいフレーズも出て
きますが、第1楽章以上に元気な曲調の中にはちょっとお茶目な部分も見えてきて、
最後まで楽しく聴ける曲ですね。
実は、この曲は「のだめカンタービレ」を友達に借りたマンガで読んだときに初めて知った曲だったので、その頃はまだ全然知らない曲だったんですけど、マンガでもとても印象的に描かれていたので、「どんな曲なんだろう?」と興味が沸いてきて、それをきっかけにCDを買いにいった曲でした。早速聴いてみるととても明るい曲調がとてもマンガの印象と合っていて、これはタダの少女漫画じゃないな!?と思って当時は読むようになっていました。
「のだめ」では第1楽章の演奏しかされていなかったようでしたが、2楽章・3楽章も負けず劣らず素晴らしい曲なのでこの機会に是非聴いてみて欲しい1曲ですね。
≪オススメCD≫
カップリングの「四手のためのピアノ」は1台のピアノを2人で弾く曲みたいです。

【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆ →快☆☆☆☆☆
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
明るく楽しいモーツァルトがたっぷり楽しめる曲です。

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今日はモーツァルト:2台のピアノのためのソナタです。
ドラマ「のだめカンタービレ」でも演奏されていたこの曲。せっかく話題になっているので、今日はこの曲を紹介してみます。
モーツァルトは普通のピアノソナタなら、たくさん作っていますが、2台のピアノソナタはこの1曲のみのようです。(ドラマでも言ってましたよね)
でも何でまたわざわざピアノ2台で弾く曲をわざわざ・・・と最初は思ってたんですが、いざ聴いてみると、分かりましたね。豪華でとっても華やかなんですね。
ピアノなので、1台でも10本の指で十分豪華に演奏できる曲もたくさんあるんですが、そこはさすがモーツァルト!更に彩りを加えてより一層華やかにそして、たくさんある音もイヤミに聴こえない絶妙のバランスがおみごとですね。
更にこの曲は貴族の令嬢アウエンルンハンマー嬢と演奏するために作曲されていたので、2台のピアノがいずれもどちらの伴奏に徹するという事はなく2台とも見せ場のある互角の立場で作曲されているようです。
第1楽章:2台のピアノのユニゾン(同じ音「またはオクターブ違い」)で堂々と演奏
されるフレーズで始まります。2台のピアノがお互い競い合うように元気いっぱいに
歌うフレーズはとても明るい表情です。
明るく歌う2台のピアノはとても幸福感たっぷりにあふれる音で存分に表しているよう
です。聴いていても思わず思わずニッコリしてしまうゴキゲンな曲ですね。
更に、2台のピアノはときには可愛らしく、そして時にはしっとりと絡み合う様子は
とても仲のいいカップルか兄弟のようにも見えてきます。とにかくとても嬉しそうに
最後まで聴こえてくる曲です。
第2楽章:のんびりと穏やかな響きがとても綺麗に聴こえてくきます。ゆるやかな
高音のフレーズが、さらりと流れてくると、真っ青に晴れた秋の空の下で川原に
寝そべりながら、ゆっくりと流れていく雲をぼんやりと眺めているような、とても
ゆったりとした気分になれます。都会の雑踏からのがれて、ひとときの開放感に
浸れるような、のびのびとした中にもきらめくピアノはとても美しい響きです。
第3楽章:ちょっと小走りなフレーズを繰り返しながら、だんだん勢いをつけて豪華
な演奏に変わっていきます。途中では若干影を落とすような、寂しいフレーズも出て
きますが、第1楽章以上に元気な曲調の中にはちょっとお茶目な部分も見えてきて、
最後まで楽しく聴ける曲ですね。
実は、この曲は「のだめカンタービレ」を友達に借りたマンガで読んだときに初めて知った曲だったので、その頃はまだ全然知らない曲だったんですけど、マンガでもとても印象的に描かれていたので、「どんな曲なんだろう?」と興味が沸いてきて、それをきっかけにCDを買いにいった曲でした。早速聴いてみるととても明るい曲調がとてもマンガの印象と合っていて、これはタダの少女漫画じゃないな!?と思って当時は読むようになっていました。
「のだめ」では第1楽章の演奏しかされていなかったようでしたが、2楽章・3楽章も負けず劣らず素晴らしい曲なのでこの機会に是非聴いてみて欲しい1曲ですね。
≪オススメCD≫
カップリングの「四手のためのピアノ」は1台のピアノを2人で弾く曲みたいです。
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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆☆ →快☆☆☆☆☆
怒:★★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆★
≪おすすめシチュエーション≫
明るく楽しいモーツァルトがたっぷり楽しめる曲です。


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