初心者のクラシック

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のだめカンタービレ (巴里編)第5話

2008年11月08日 | テレビでクラシック
たまには、テレビでクラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はアニメ「のだめカンタービレ」巴里編(第5話)です。

のだめカンタービレ 巴里編
のだめカンタービレ,Aura
ERJ(SME)(M)

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パリでデビューコンサートを実現する千秋と、オクレール先生に自作の「もじゃもじゃ組曲」でリベンジを持ちかけるのだめ。今週はどうなる事やら。

【第5話】
今回は千秋の幼い頃の回想シーンから「ノエル(クリスマス)って家族で過ごすものなんでしょ!」と言って母親と一緒に父の帰りを待つ千秋でしたが、結局、父親は帰ってこない・・・という前フリがありつつ

コンセルヴァトワールでは、未だフランスに慣れない音楽留学生がひとり、久しぶりの黒木くん登場ですね。
そして突然、黒木くんの目の前をチビッコ学生と通り過ぎるのだめを見た黒木くんは、迷った末にのだめに声をかけるのでした。「めぐみちゃーん!」(本名:野田恵)
「黒木君?」と振り返るのだめのバックには鈴蘭の花が咲き乱れます。(黒木くんのイメージ)

そして黒木くんと一緒にアパルトマンに帰ってくるのだめでしたが、千秋はオランダに旅立ってしまいます。そしてのだめの部屋で普段の生活をかいま見た黒木くんは、鈴蘭の花が散ってしまいます。

そして後日、アンサンブルのメンバーを探していた黒木くんは、カトリーヌちゃん(フルート)からデュオの申し出を受けます。
ところが数日後、カトリーヌちゃんは別のメンバーから五重奏の誘いを受けたことから、カトリーヌちゃんは黒木くんのデュオの計画をあっさり断ってしまいます。
そして断られた黒木くんは、ふたつのカップを持ったまま呆然とその場に立ち尽くすのでした。

そして、暗い部屋から毛布にくるまって、のだめに電話をする黒木くん。「千秋くんは帰ってないかなぁ・・・」と、ありふれた会話をしますが、逆にクリスマスの教会に誘われます。

行ってみると、教会の子供演劇の舞台に誘われたのでした。そして、ロバ役を受けた二人は舞台で獅子舞おどりを披露して爆笑を取るのでした。
一応成功に終わった舞台から、黒木くんはひとつ学ぶのでした。「個性の強いこの国ではのだめちゃんみたいに強い自己主張が必要なんだ!」

そして久々に帰ってきた千秋は、のだめのそっけない態度から「今ならまだ間に合う!・・・オレは着いて行けない!」とピシャリと言い放って、その場を立ち去ろうとします。「アイツにはこれくらい言った方が・・・」とか言ってましたから、ホントは別れる気は無いみたいでしたが・・・、
おそらく千秋からすれば、うしろからのだめが追いすがりながら「待って、お願い、捨てないで」くらいの事を言ってくると思ったんでしょう。

ところが、のだめが後ろから走ってくると、いきなりジャンプしてローリングソバット!(回し蹴り)を千秋に浴びせるのでした!そして、お互いに「こっちから願い下げだ!」と言い合い、街中でどつきあいの大ゲンカになりますが、馬乗りになって締め上げられた千秋は「殺される!」と感じ、思わず自分から「やり直そう」と言うと、
のだめの目はすぐにキラキラと輝きだして、千秋をガシッと抱きしめると、めでたしめでたしで、痴話喧嘩は終わるのでした。


今回は久々登場の黒木くんでしょうか?日本にいたときは「野武士」と言われた大和魂の男黒木君ですが、フランスではあまりうまく言っていない様子。
作中にもありましたが、黒木くんは典型的な日本人なのかもしれないですね。持ちかけられた話は断らないし(断れない)、相手に強く言われると否定しない(文句が言えない)悲しいけど、自分が海外に行っても多分こんな感じになるんだろうなぁなんて思ったりして。

一方、離れても好きな人?!同士の千秋とのだめ、お互いに自分の気持ちがなかなか伝わらない事に、もどかしくも誤解?を生んで衝突する二人でしたが、結局無事に解決。

【前回の、のだめカンタービレ】


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