御託専科

時評、書評、そしてちょっとだけビジネス

「人生の旋律」神田昌典

2005-08-01 06:44:36 | 書評
面白かった。近藤藤太という人の1代記として大変興味深かった。
ただ、同様の波乱万丈という話は数多くある。一つ一つはかけがえがない人生記であるが全体から見ると似たような話、というやつだ。書いてる人やご当人には大変申し訳ない感想だが。
神田昌典さんという人は素性が今ひとつわからないのでやや警戒的になってしまう自分を感じる。前の本「成功者の告白」同様、面白く元気が出る本ではあったが。