チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<2月26日(月)の辺野古>護岸造成工事に抗議し、何度も、何度もフロートを超えて突入。カヌーメンバーらの奮闘が続く。渋滞に巻き込まれた一般車両への情宣活動

2018年02月26日 | 沖縄日記・辺野古

 2月26日(月)、早朝から辺野古へ。Mさんと「勝丸」を担当。他には「平和丸」と「ブルーの船」。カヌーは今日は6艇だけだった。

 午前8時過ぎに汀間漁港を出港。干潮が近づいてきたので、長島の間を抜けることはできない。外洋を大回りして辺野古に向かった。途中、海保の大型巡視船が停泊している。K2護岸造成現場の近くでは、もう、カヌーメンバーらはフロートの中に突入し、抗議行動を始めていた。

              (海保のボートが、拘束したカヌーメンバーらを連れていく)

 正面がK2護岸の造成現場。今日はたった6艇のカヌーに、12隻もの海保のボートが出ている。カヌー1艇に2隻の海保のボート。一人のカヌーメンバーに、10人ほどの保安官が対応しているのだ。ボートに乗らず、護岸の上で待機している保安官らもいる。なんという過剰な態勢だろうか? 海保はこんなに暇な組織だったのかと呆れる。

 カヌーメンバーらは、解放されるとすぐに現場に戻り、間髪入れずにフロート内に再突入していく。

 

               (はるか先のK4護岸造成現場)

 途中からますます風が強くなり、海上行動は午前中で中止となった。「勝丸」は、帰途も外洋をまわって汀間に戻った。白波が立ちはじめ、波しぶきでびっしょりと濡れてしまったが、一時ほどの寒さがないので助かる。

 辺野古への帰途、ちょうど工事車両が入るところだったので、ダンプトラックの様子を監視する。あれだけ問題になったにもかかわらず、今日も違法車両が目立った。

 多くの工事車両が国道に停車し、長時間待機するため、国道329号線は大変な渋滞となる。警察はその原因を市民らの反対運動のためと放送してまわっているが、テントのスタッフたちも先日から、渋滞に巻き込まれた一般車両への情宣活動を始めた。

 

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