チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

辺野古第3ゲート前で、美謝川切替工事を阻止するための座込み行動 --- 国道の急カーブ箇所に2ケ所の工事車両出入口。交通事故が発生した場合、その責任は防衛局が負わなければならない!

2022年02月16日 | 沖縄日記・辺野古

 今日(2月16日・水)は朝から辺野古へ。すぐに第3ゲートに向かった。

 第3ゲートでは1月末から、美謝川切替工事の工事車両の進入のために、道路拡幅のための森林伐採等の準備作業が始まった。早朝からゲート前での監視行動や座込みが続けられている。

 今日も、少人数だったがゲート前での座込みが行われていた。午前11時半頃、工事用ゲートから駆けつけてきた機動隊が県民を排除し、2台のダンプトラックが入った。機動隊も、工事用ゲート前と第3ゲートでの警備でてんてこ舞いのようだ。

   (第3ゲート前での座り込み)

   (いつもこの乗用車がダンプトラックを先導してやってくる)

   (ゲート内でも、防衛局職員らが慌ただしく動き始めた)

(機動隊に守られ、2台のダンプトラックが入った)

 

 この付近は国道が大きくカーブして見通しが悪く、大型ダンプトラックの出入りはきわめて危険だ。今はまだ第3ゲートだけだが、今後、下の図のように第3ゲートと第2ゲートの間にも工事用ゲートが設置される。このままでは、重大な交通事故が発生することが危惧される。こんな危険な個所で工事車両を出入りさせることは許されない。万一、事故が起こった場合、その責任は防衛局が負わなければならない。

 

 (工事用ゲート前でも座込みが続く。今日は沖縄平和市民連絡会の担当)

 

 午後は、名護市役所に寄り、辺野古新基地建設事業関係の公文書公開請求をした後、本部塩川港へ。

 

 本部塩川港でも2~3人が牛歩をしているだけだったが、港内はダンプトラックで身動きがとれなくなっていた。少人数でも、毅然と抗議すれば工事を大きく遅らせることができる。

 今は未だコロナ禍でまん延防止措置期間中のため、組織的な抗議行動は中断されているが、20日にも沖縄のまん延防止措置は解除されるようだ。来週月曜日からは、オール沖縄会議の抗議行動も再開される。皆で、辺野古、本部塩川港・安和桟橋に結集し、工事を阻止しよう!

 (たった2人が牛歩するだけで、ダンプトラックが身動きできず、港内に数珠繋ぎになる)

 

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