中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

ちょっと芝浜

2023年04月08日 02時45分00秒 | ぶらり、城南
2023.3.28の回顧録

赤穂義士記念館・義士木像館→港区立伝統文化交流館→新田毎(昼食)

いや、あれだけのものを保存改修できるんだから、港区はカネがあるね。いやそれだけでなく、そこに目端が利く人が行政にいるってことが凄いね。じゃあ、老朽解体の流れは何だったんだかっていう。いや、土建屋と利権屋の仕業だろうけど。
まあそんな戯言は置いといて、ただ建物を整備するだけでなく、ちゃんとその建物のあった土地の文化を紹介している所が、また凄いのよ。その文化の性質上、三業地について紹介する所なんてなかなか無いからね、そこに突っ込んでいるだけで貴重だけど、いっそのこともっと深掘りして欲しいかな。折角大座敷も再現したんだから、それこそ芸者遊びの体験セミナーまでやってもいいのでは。いや、このご時世に芸者遊びかって言うかも知れないけど、芸があるから“芸者”なんで、ホステスやコンパニオン、ましてや辻立ちなんかとは違うんでね。セミナーだから、作法まで一緒に学ぶんですよ。それによって、落語への理解も、グッと深まると思うけどね。
こっちに比べちゃうと、酷い物言いになるけど、泉岳寺さんは、有名刹の悪い所が出てる感じ。名所ではあるけれど、人には勧められない。今日日赤穂義士に理解を示せる時代かって所もあるし。新たな観点というか解釈というか、そういったものが必要だね。
でも、それ以上に酷いのは高輪ゲートウェイ。駅舎が新しくて近代的なだけで、駅周辺に何もないってのは、それこそ“田舎の新幹線駅”レベル、いやそれ以下。そんな所があるか知らないけど、青田買いのつもりで近くに移転した会社さんは、「掴まされた!」と思ってるよ、絶対。酷いのは、駅名の選定過程だけじゃなかった。

港区立伝統文化交流館のページ

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