中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第165回天皇賞(春)予想

2022年04月29日 01時27分02秒 | 競馬
4頭BOX
タイトルホルダー‐ヒートオンビート‐メロディーレーン‐ロバートソンキー
予備)ディバインフォース

去年の雪辱を期すディープボンドと、菊花賞馬タイトルホルダーの2強というのが、人気からの見立てになりそうですが、焦点は“誰が鈴を付けにいくか”に尽きると思うんですよね。
近走の流れからして、かなり外に振られたものの、行くっきゃないタイトルホルダーの頭を、内から叩きに行く馬、序盤から嫌味を付けにいく馬がいるか、ってことです。
そして予想として、「そんな馬はいない」と考えました。
レースの作り方をよく知っている年長ジョッキーが、残念ながら先行主体の馬に乗っていないようで、そうすると、余程ゲートの出が良くない限り、また仮に抜群に出が良かったとしても、タイトルホルダーが無理から逃げようとするのに、序盤から絡んでいくような馬はいないのではないか、という展開予想です。
そうなれば、あとは何処で捕まえにいくかという問題で、これはより積極的に動かなければいけない有力馬の方が辛い。
これは、強い逃げ馬が、他の有力馬の追撃を、順に潰していく光景が期待できそうに感じます。

そんな予想から、タイトルホルダーの相手には、無欲でいい超人気薄を選びました。
勿論、同世代のエフフォーリア、ジャックドールが、先の大阪杯であのザマですから、タイトルホルダーも実は全然強くない可能性は充分ですし、それ以上に、無欲の人気薄は無欲のまんま、最後までず~っと後ろの方という可能性は、それ以上に高いんですけどね。


第82回皐月賞結果

2022年04月28日 23時40分40秒 | 競馬
1着 ジオグリフ
2着 イクイノックス
3着 ドウデュース
10着 ダンテスヴュー
11着 ビーアストニッシド
16着 デシエルト
17着 サトノヘリオス

結果:ハズレ

何だかんだで人気上位馬がそのまま上位に、しかもそれが、2歳時から嘱望された顔触れという訳ですから、まあ予想的には完敗なのですが、見方によっては、「中山2000」という特殊コースを味方につけたとも取れそうで、と言うことは、コースが変われば、また時々巡ってくる悪馬場になったりすれば、そして面子が変われば、また状況も変わるのではないかな、と。
とにかく今年はそれくらい、もしかすると3歳時では力関係が量り切れない、この春以降に最も上積みが大きかった馬が、世代を代表する馬になるのではないかと、まだ思ってるよ、諦め悪いんで……で、またハズす、と。

第24回中山グランドジャンプ予想

2022年04月14日 00時46分15秒 | 競馬
4頭BOX
サトノパシュート‐ビレッジイーグル‐ブラゾンダムール‐マイサンシャイン

まず冒頭で予告させて頂きますが、オジュウ以外の回避馬が一頭でも出た場合、このレース買いません。
しかもそれでオジュウが勝った場合、結果報告もしないかも知れません。
それくらい、登録状況に大きく落胆しています。

これが、トップレースの負担が厳し過ぎるというなら、距離なり障害数なりを見直せば、もっと頭数が揃うのでしょうか。
尤もその場合、グレードを維持するかという問題も、同時に考えなければならないでしょう。

もし、オジュウとの対決を避けている結果なのだとしたら、これは色んな方面に失敬な話です。
成績を残せているとは言え、誰が見ても全盛は過ぎているのですから、もういい加減、何らかの筋道を立ててあげるべきでしょう。
3分の1が10歳以上、対抗の有力が9歳というのは、それに相応しいとは思えませんし、本番がこの具合で推移する様子なら、大きなアクシデントでもない限り、まだ現役続行の目途が立つと考えられても、不思議ではありません。
以前にも、ゴーカイやカラジなど、何時まで経っても強い障害馬はいましたが、登録段階で、こんなに凪いだ雰囲気を漂わせることはなかったように思います。

競走馬は経済動物で、稼げる所で稼げるうちは稼ぐは分からなくはないんだけど、何かこう、明らかに年齢も感じられて、それでもなお周りから変な持ち上げられ方をして、何処まで行っても看板を下ろしてもらえないアイドルと重なっちゃってしょうがないんですよ。
当時は目茶目茶書いた記憶があるけど、底打たないうち綺麗に去ったコントレイルに、寧ろ潔さを感じるわ。
万一上記の予想が当たってしまって、流石にもう限界ですみたいに言われても、ただ泥塗るだけのことになってしまいそうだよね。

第82回桜花賞結果

2022年04月14日 00時07分26秒 | 競馬
1着 スターズオンアース
2着 ウォーターナビレラ
3着 ナムラクレア
8着 アルーリングウェイ
15着 アネゴハダ
16着 ライラック
17着 ラズベリームース

結果:ハズレ

1番人気の受難……と言うか、これは“ヨコブの受難”なのかも。去年上手く行き過ぎた分の反動で、完全に歯車が噛み合わなくなってるのかもね。ただこれは、一流へ向けての試練とも言えるので、何処かで戻さないとね。今週も人気馬に乗りますが。

それにしても、思った以上に“2歳から組”が頑張ったね、と言って、次で急に宗旨替えもしませんが。
ともかくこの結果、人の心配してる場合か、って感じですが。
粗品さんに負けない呪いっぷりだよね、人のこと挙げてる場合か、って感じですが。

でっかいトコがいいコトした

2022年04月10日 15時02分05秒 | ぶらり、城西
2022.4.9の回顧録

区境ホール→飯田橋プラーノ→史跡眺望テラス→ジェラテリアテオブロマ(おやつ)→市ヶ谷の杜本と活字館→ボルカン(一服)→真鯛らーめん麵魚(昼食)

以前「JICA地球ひろば」に行った際に、前方が広大な更地になっていて、「この都心で一体何が?」と思ったんだけど、改めてこういうことだったのか、と。
それにしても、昔の印刷所の雰囲気を知っている人にとっては、この上ない空気じゃない。ある種の“文字オタク”でもある私にとっては、色んな活字が積まれている光景だけでも、見ていて飽きない。早くもっと入館フリーになって欲しいもの。そして、製本・装幀についてあそこまで深めている展示は、首都圏では希少じゃないの。個人的にも、仕事とダブらせつつ、興味深く観た、今の仕事が、バラすのが一部だからね。しかし、旧営業部の建物だったという施設を始め、倉庫から出てきたという戦前の印刷機だったり、あの規模を何処にも譲ることなく再開発してしまうとか、これが業界最大手の地力かと。こっちの深みに浸っちゃうと、若者の街でチャラついた施設を運営しているのと同じ所とは、到底感じられないね。お濠の反対側にある某大手出版社の轍は踏んで欲しくないね。
そのお濠を解説した施設、地下にある市谷、見下ろす四谷と違って、上から眺められるのが抜群に良い。解説文なんかざっと見て、後はあそこに立って見ているだけで、何か頭に入る感じがする。飯田橋の新名所。駅の立地に恵まれた面はあるにしろ、これはJRは良い仕事した。お客が多いと、落ち着いて見てられないかも知れないけどね。
流石は超有名店、濃厚で芳醇とはこのこと。あれだけ風味がしっかり残っていると、実質ロイミ飲んでるのと一緒だよね。お店が入っているあの建物の雰囲気も抜群。あのスペースでは、行列を捌くのは大変だと思うけどね。
そして、もう何回も言ってるけど、“街の焙煎屋”しか勝たんて。
海鮮をメイン素材にしたラーメンがあれだけ口に合い、美味しく感じるのは、やっぱり日本人の舌なのかな。スッキリ塩味なのも好み。ただその中で、やっぱりゴロッと丸々煮玉子1個が、ちょっと場違いな気がするんだよね。勿論「玉子ナシはラーメンじゃねえ!」って人もいるだろうし、それで思ったんだけど、“玉子ナシが美味しいラーメン”とか、“玉子を砕いて混ぜてこそ美味しいラーメン”とかはどうなんだろ。「玉子がスープの雑味になる」と思っているの、私以外にもそこそこいそうだけど。

市ヶ谷の杜本と活字館のページ
史跡眺望テラスのページ
ジェラテリアテオブロマのページ
ボルカンのページ
真鯛らーめん麵魚のページ

第82回皐月賞予想

2022年04月10日 14時39分52秒 | 競馬
4頭BOX
サトノヘリオス‐ダンテスヴュー‐デシエルト‐ビーアストニッシド
予備)アスクビクターモア、ダノンベルーガ

牡馬戦線は、牝馬戦線よりさらに混沌としていて、2歳の2GI時に“潜在能力の高さ”を買われて1番人気となった両頭の姿なく、ステップとなる各レースでも、猫の目のように上位が変わる情勢。こんな時に使われがちな“能力が違う”という評価ポイントは、一番怪しいと見るべきでしょう。
そしてこんな状況だからこそ、穴党としては、「サニーブライアン」「ノーリーズン」「サンツェッペリン」のような馬の登場に期待し、探したい所です。

人気に担ぎ上げられそうなのは、その両GIを勝った2頭と、その時大器と呼ばれて負けたジオグリフ、大器と呼ばれるイクイノックスにダノンベルーガくらいまで……とは言っても、そこまで人気の集中する馬はないのではないでしょうか。
どれも目立って極端な脚質の馬ではなく、また力関係から見ても、出走する総ての馬が、自分のスタイルで臨んできそうな予感がします。

そこで今回期待しようと思ったのが、「サニーブライアン」的展開。しかももっと言えば、行った行ったまで期待して上記の顔触れ、正確にはうち2頭、ということになります。
他に選んだのも、“ステップでは好成績なのに、人気で置かれている”メンバーにしてみました。

今春、“最も固い”と思われたレースがまさかの大波乱でしたが、この余波が何処まで続くか、特に穴党は見逃せないですね。

第66回大阪杯結果

2022年04月10日 10時44分34秒 | 競馬
1着 ポタジェ
2着 レイパパレ
3着 アリーヴォ
11着 キングオブコージ
15着 ヒュミドール

結果:ハズレ

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(嘆息)。

事前に指摘されていた不安点が、複合的に発出した結果だと思っていたら、陣営はハッキリ「それらではない」と断言しちゃったね。自ら退路を断った潔さは買うけど、最悪、“現役最強馬”が馬脚を露すことも覚悟しておかないとだね。
片や、完全に先行馬の罠に嵌まった格好かと。やはり、何走も続けて韋駄天ぶりを発揮するには、相当な能力がなきゃ無理ってことかと。
だからこそ、粘り切ったレイパパレの強さには、改めて兜を脱ぐ思いで、牝馬の強さは今だ際立ってるってことだね。

そりゃ勿論、釣り逃した魚が途轍もなく大きかったって思いはあるよ。
でも、久々に、ゴール直前までシビれる思いが出来ました。
負けたけど、満足。