中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

繰り返しになるようですが

2016年03月21日 23時57分36秒 | ぶらり、城北
2016.3.21の回顧録

中華食堂一番館(昼食)→としまミュージアム

豊島区≒池袋、ではないのでね。相変わらず池袋周辺の再開発ばかりなのにうんざりさせられたばかりか、施工主をヨイショするような映像まで流されているに至っては、開いた口が塞がらないよ。としまミュージアムにしたって、「おそ松さん」をエサに客を呼んで、レイヤーに格好の会場を提供しているようなもので、限られた条件で奮闘していたアーティストさん方が気の毒だったよ。本当なら、全館アーティストに提供して自由奔放にしてもらい、ズドン!とぶっ壊してハイおしまい、くらいでいいのに。中池袋公園のラーメンミュージアムなんか、池袋所縁のラーメン店の方が少ないくらいだから、寧ろラーメン激戦区の看板を、自ら下ろしてるようなもんだし。プロジェクトでできる予定なのは、アニメイトに隣接・接続するようなテナントビルだから、こんなの優良顧客に媚び売ってるようにしか見えない。どんだけ旧態依然の行政なんだ、豊島区。
何時まで残っているか分からないけど、その行政の悪ふざけっぷりを知ってもらいたいので、下記に公式ページへのリンクを残すことにする。

としまミュージアムのページ

見直しました

2016年03月21日 23時21分45秒 | ぶらり、城東
2016.3.19の回顧録

餡舎ひよ子(大判焼き)→書道博物館(「臨書」の世界展)→一由そば(立ち食いそば)→谷中ぎんざ商店街→やなかしっぽや(ドーナツ)→招き屋(福にゃん焼き)

以前は、既に金石にしか遺っていないような滅んだ文字について、小難しい説明をしている、薄暗い博物館ていうイメージしかなかったんだけど、いやあ、変われば変わるもんだね。中村不折本人が遺した、洒落と自虐に満ちた自画像を、可愛げそっちのけでマスコットに使うユーモアとアイデアも素晴らしいし、そのマスコット“不折くん”の解説が、非常に分かり易いのも素晴らしい。そして、今展の“臨書”というテーマも、書の楽しみ方を理解するのに、もってこいのテーマだったのでは。こうして見ると、学校教育における書道って、国語じゃなくて、図画工作、或いは美術で教えてもいいんじゃないかって気がするね。多少汚してもいい教室を使った方が、先生も学童も気が楽だろうし。一方で、昔からの建物である本館は、相変わらず小難しく薄暗くて、この辺の対比も面白い。西美の世界遺産登録に、ムキになって拘る台東区の所管になってどうかと思ったけど、いや、学芸員さんの手腕に感服。本当に面白かった。
天ぷらメニュー沢山で目移りする一由そばは、他のトッピング類を極力少なくする工夫もしているとは言え、充実し過ぎで嬉しい。だって、天ぷら3つ4つトッピングしても500円前後だよ、おにぎりいなり付けたって600円程度だよ、こんな有難いことはない。天ぷらは気軽にハーフサイズにしてもらえるし、そりゃ客足が絶えない訳だ。ある意味、荒川区のソウルフードと言っていいかも。
一方で、谷中ぎんざにはちょっと不満というか、不安を覚えた。何しろ、完全に観光地化してしまっていて、商店街本来の機能の一端が失われかねない状況。当日は天候不順だったせいでそれほどでもなかったけど、週末とか芋洗いだからね。地元の人達へのフォローは、ちゃんと出来てるのかな。

書道博物館のページ

一由そばのページ

第46回高松宮記念予想

2016年03月14日 03時17分42秒 | 競馬
4頭BOX
 アルビアーノ‐サトノルパン‐ビッグアーサー‐エアロヴェロシティ
 予備)ウキヨノカゼ、ダンスディレクター、エイシンブルズアイ


人気は、ステップレース好走組の、ミッキーアイル、エイシンブルズアイ、ダンスディレクター、ハクサンムーン、ローレルベローチェ、次点が、人気で不本意に終わったアルビアーノ、レッツゴードンキ、或いはエアロヴェロシティ辺りと思われるが、恐らく大混戦。特に、人気馬に先行勢が多く、先団争いに加わりたい馬は、少し割り引きたい。そう考えると、人気サイドで信頼の高そうなのは、エイシンブルズアイ、ダンスディレクターの2頭か。 香港から参戦のエアロヴェロシティは、年齢的に一昨年のような活躍は難しいかも知れないが、現地では好走を続けていることと、日本の馬場との相性を実証済みであることから、軽視しない方が得策と考える。
自分の狙い目は、その老兵と、前走惜敗で穴になりそうな4、5歳馬。

“忘れない”はいいけれど

2016年03月14日 02時34分06秒 | ぶらり、城西
2016.3.5の回顧録

韓国文化院MIギャラリー(平昌観光展)→CROSSROAD Gallery(安田雅和・与論島写真展)→Roonee 247 photography(安田雅和過去写真展)→四谷ひろば・ランプ坂ギャラリー(帝京大学教育学部卒業制作展、fab・もぬけのから展)→長崎よかもんショップ→弁護士会館(東日本大震災写真展)→TORANOMON KOFFEE

“忘れない”の質が問題。て言うか、忘れるとかとんでもない、現在進行形なんだから。飛散した放射性物質のことを考えたら、50年、100年の問題だよ。都会人の加害者意識があるから尚更。だから、会場で「こんなだったね~」なんて完全過去形での会話が存在したことに、違和感が禁じ得なかった。そんな余所の国のことみたいな感覚になれるんだね。そう思って写真展を見ると、弁護士会の有志が現地に行って撮った写真ではなく、現地に取材している写真家の方々から、写真を拝借しただけなんだよね、勿論、何もしないよりはマシ、ではあるんだけど。
こんなことを考え始めると、あの“霞が関”っていう空間が、そもそも異次元世界なんだよな~。だって、日常生活に必要なことは、あの空間から出なくても、ほぼほぼ済ませることが出来るんだよ、そりゃ下界のことに気を向ける土壌なんて生まれる訳ないよ。弁護士会館には、隣接して厚生労働省と環境省、さらにその隣に経済産業省があるけど、そこから見に来ているヤツがいるのか、甚だ疑問だね。その中にいるヤツで、「アンタ、何歳まで生きてる気?」なんて嘯いちゃうヤツがいるっていうんだから、それは人間じゃない。“伏魔殿”とは良く言ったもんだ。
それで、こういう感覚を、ヒルズ族みたいな天上人達にも感じちゃうんだよな、まあ僻みなんだけど。

色々問題が取り沙汰されてる、再来年の冬季五輪会場周辺の紹介は、結局は、人寄せパンダの人気タレントを使って、エサで釣ってるだけだったね。何か何処かと一緒。お互いに他山の石にしないとね。

以前は“使用機材の問題”と感じていて、余り関心が持てなかった写真展が、最近は面白くてしょうがない。被写体に因る部分があるのは勿論なんだけど、スマホにカメラがついて、且つそれが結構高性能で、しかも加工も簡単だから、素人でもしっかりした写真が撮れるようになったことが、プロの危機意識を煽った点は大きいのではないかと思うよ。お陰でこちらは、プロの意地と感性、写真の表現の幅を見られるのだから、スマホ様様ではあるのかな。

第33回フェブラリーステークス結果

2016年03月05日 08時43分37秒 | 競馬
1着 モーニン
2着 ノンコノユメ
3着 アスカノロマン
5着 ロワジャルダン
9着 ローマンレジェンド
10着 ホワイトフーガ


予想:ハズレ

ダート王道の強烈な勝ちっぷりを見せたモーニンの強さは、しばらくダート界に君臨することを予感させるくらいの強さ。さらに1ハロン距離が延びるチャンピオンズカップは、もちろんやってみなければ未知数ではあるものの、充分こなせる可能性は高いと見る。
ノンコももちろん強いものの、あんな如何にも追い込み一辺倒というレース運びばかりでは、なかなかダート界の頂点には立てないのでは。器用さなり、陣営の戦略なりが必要。
4歳・5歳が上位を占めたことから見て、世代交代は既に確定。他の重賞でも傾向が見られたけれど、4歳世代はかなり層が厚そう。今年のGⅠは、ここから攻めていって充分やれそうな気配。