中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第50回スプリンターズステークス予想

2016年09月23日 02時19分23秒 | 競馬
4頭BOX
ソルヴェイグ‐ダンスディレクター‐レッツゴードンキ‐レッドファルクス
予備)ビッグアーサー、ブランボヌール


人気筆頭は、前哨戦セントウルステークスで危なげなく完勝した春の短距離王・ビッグアーサーで堅そう。続くのが、同2着のネロ、春にビッグアーサーの2着したミッキーアイル、新潟直線女王のベルカント辺りか。
以上、有力メンバーも含め、とにかく前目で競馬をしたい顔触れが揃ったので、今回は後ろから攻める馬で勝負。前哨戦ではセーフティーリードを守ったとは言え、ビッグアーサーも確実に止まったのでね。
ただ、後ろから一気に雪崩れ込まれた時残れそうなのも、その時同様積極果敢に行ったビッグアーサーくらいと思われるので、一応予備で。反対にレッツゴードンキは、前走のような競馬をしてくれれば面白いかと。

穴場です

2016年09月23日 00時59分10秒 | ぶらり、お食事
2016.9.17の回顧録

happy(雑司が谷・昼食)

こじんまりしたお店だけど、コロッケは外側サクサク、中トロトロだし、ハンバーグなんか、フワフワの肉の塊にナイフを入れると、これでもかってくらい肉汁が溢れてくる超美味。ホントマジ穴場。佇まいで軽視していた自分を、激しく恥じる。
因みに、店名の意味は、分かる人なら行けば一発で分かる。ハッキリ言って、マニアです。

文京・新宿、お前らもか、みたいな

2016年09月18日 01時11分28秒 | ぶらり、城北
2016.9.3の回顧録

Cafe BUNBUN(朝食)→江戸川橋浪花家(たい焼き)→Gallery NIW(ウズベク伝統民族芸術展)→新江戸川公園→Hiromart Gallery(後藤友香展)→ロイヤルガーデンカフェ(昼食)

肥後細川家所縁の永青文庫での展示関連で、新江戸川公園でも「刀剣乱舞」関連のイベントを催していたせいで、嘗ては絶対に有り得なかった、園内殆ど女子という光景。まあ園内といっても、関連展示をしている松聲閣及び茶室にいる子が殆どで、陽気が良過ぎたこともあったとは言え、庭園散策をしている人影は疎ら。まあ、そうしたファンの心中なんて、そんなもんでしょ、っていう感じだけど。スタンプラリーもやってたみたいだけど、それならこの辺り、田中邸に届く一帯まで細川家所縁の地なんだから、一大オリエンテーリングでもさせればいいのに。運動不足解消にもなるし。聖地巡りを見込んで集客を狙うのは構わないけど、コンテンツ最重視の客がどんなものなのか、しっかり見極めないと、しっぺ返し食らうよ。
あと、浪花家のたい焼きね。これまでも幾つか触れてきたけど、たい焼き一匹の相場は、天然・養殖に関わらず概ね120円。浪花家は160円だから、3割増し。この3割が“ブランド代”ってことなのかね。たい焼きの世界もか~。

池袋モンパルナスを遺そう・続報は追って

2016年09月18日 00時26分36秒 | ぶらり、城北
2016.8.27の回顧録

麺やとら(昼食)→金剛院→アトリエムラギャラリー(ダム・ダン・ライ&冨岡奈津江展)

個人的には、陶芸の素材で、陶芸の範疇を軽々越えた、リアルな動物を作っちゃう冨岡さんの作品に惹かれたんだけど、ダムさんのカラフルで独特の有機的な作品と一緒に展示されると、調和的な空間の面白さが生まれているのが、楽しかったね。バランス的には、ダムさんの作品を、ヴォリューム的に倍くらい配置して、合間から冨岡さんの作品が顔を出す、みたいな構成になったら、もっと楽しそう。ともかく、冨岡さんは、ありがちな動物ばかりじゃなく、結構マイナーな動物もリアルに手掛けているので、動物好きは一見の価値ありの作家さんだよ。
そんで当日は、オーナーの方とも結構な長話。本当に住宅街の真っ直中だけど、嘗てアトリエ村が存在し、池袋モンパルナスと称された土地の空気を、少しでも遺し、後に伝えていきたいという思いを感じたし、実際、現在でも住んでいる芸術家の方やその関係の方、縁のあるギャラリストの方達は、鋭意活動しているみたい。でも、そんな活動を吹っ飛ばしかねない動きがあることを知って、もう呆然とするばかり。豊島区は、回遊美術館開催の意味合いを、自らぶち壊す気なのかね。詳細は、必ず後日。

アトリエムラギャラリーのページ
冨岡奈津江さんのページ

「アンフレンデッド」鑑賞

2016年09月13日 02時10分29秒 | ぶらり、城西
2016.8.20の回顧録

旬風(昼食)→シネマカリテ

事が起こるまで長々と引っ張った割りに、いざ起こり始めると、その特性故に小さく見辛い画面の中で迫力が今一つで、フィクションの上に更にフィルターがかかってしまった感じ。ホラーの割に怖さが伝わってこないという人がいるのは、この辺りが要因かな。演出に拘り過ぎた結果とも言えるけど。ただ、今やネットに繋がっていない人はいないくらいの現状だから、誤動作の原因にこういうことがあったら、という怖さを感じる人はいるかも。一番怖いのは、内容が内容だけに、FワードやBワードがガンガン飛び交う点かも知れないね。怨念の源泉や、復讐の展開なんかには、ちょっとジャパニーズホラーの影響を感じるかな。
ポイントはやはり、SNSの画面をそのまま映しているかのような演出で、レビューで触れている方もいたけど、ネット配信の方が、共犯意識みたいなものが生じて、より効果的なのかも知れないね。難しい点はあると思うけど、ウェブ上に転がしておくような形で置いておいて、たまたま閲覧した人も巻き込まれる可能性がある、みたいな内容だと、恐怖感が増大するのでは。まあ、余りに凝り過ぎてしまうと、往年の「宇宙戦争」みたいなことになりかねないけど。
そして、個人的な一番のポイントは、個人の中で、リアルとSNSがアンバランスな状態で共存していることを描いていた、ということかな。作中の関係は極端だとしても、匿名性が担保されると、リアルの関係性が容易く崩れてしまうことも出来てしまうというのは、最早日常普遍な問題だということ(実は完全な秘匿というのは不可能だと思うのだけれど)。そして、こんなことで自死して恨むかって思った人もいそうな内容だったけど、その発想、自分が第三者、或いは透明人間になったつもりだと、誰がどの程度の事象で、どれだけのショックを受けるのか、慮る回路を喪失しがちだということ。さらに、ウェブでの傍観者は、ある意味共犯者と紙一重っていうことだね。かなり話が逸れるかも知れないけど、「リング」での貞子の無差別な怨念ていうのは、こういうことが反映しているのかもとも思ったり。あ、ジャパニーズホラーで繋がった。

少し不遇に感じる場所へ

2016年09月13日 01時10分47秒 | ぶらり、城東
2016.8.13の回顧録

おがわ屋(うどん・昼食)→台東区立朝倉彫塑館→たいやきたいち→西日暮里公園

朝倉彫塑館は、本来なら谷根千のハイライトたるべき存在だと思うんだよね。往年の地元の名士の居宅であり、仕事場である建物が、その空気を残すような形であるわけだからね。アトリエの巨大作品に圧倒されるも良し、居室部分で中庭眺めて息吐くも良し、ネコ部屋でほっこりするも良し、だよ。
西日暮里公園は、言わば日暮里の地名のルーツに連なる場所なんだけど、夕やけだんだんから離れていることもあって、影が薄いよね。それで実質、台東区や文京区に観光客持ってかれちゃってる訳で、何だか公園のある荒川区の不遇に泣けてくる。
おがわ屋のうどんのつけ汁の濃さには仰天した。あんなに肉々しいつけ汁は、つけ麺専門店でも体験ないなあ。リニューアルして、若干お値段高めになったのは惜しいけど、この味があるなら、まあ致し方ないかなという気にもなる。

朝倉彫塑館のページ