中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第53回スプリンターズステークス予想

2019年09月28日 00時12分20秒 | 競馬
4頭BOX
イベリス‐ディアンドル‐ファンタジスト‐リナーテ


人気の一角になりそうだったグランアレグリアとステルヴィオの2頭が回避。どちらも、本当に人気になってくれたなら、穴党には嬉しい展開だったんだけど。

そんな訳で、雰囲気は、どちらも前哨戦が圧勝と言える内容だった、ダノンスマッシュとタワーオブロンドンの、短距離スターを決する2強対決って感じで、特にタワーオブロンドンは、去年のファインニードルを思わせる今年の急上昇ぶりには目を瞠るところなのだが。

でも、そんな2強対決の空気が吹っ飛んだこと、今年既にありましたよね。確かにあれは、非常にお行儀の良くないレースで、多くは参考外とする所かも知れませんが、それでも結果は結果ですからね。
思えば、令和に入って、途端に掴み難い内容のレースが増えたようにも思え、これはもしかすると、改号に伴って、新時代が来たかな?とも思う訳です。
ということで……って理由にもなっていませんが、予想は上記の通り。牝馬寄りなのも、時代の変化を捉えてってことで。

もっと何かある

2019年09月27日 22時57分30秒 | ぶらり、千葉
2019.9.16の回顧録

千葉県立美術館(志村信裕展・不思議の森美術館)→千葉ポートタワー

もしかすると、「県民のための美術館」という意識が強過ぎて、思い切った企画が出来なかったのか、と思ったね。実際、当日もグループ展ばっかりだったし。だから、今展をきっかけに、現役作家を中心に、もっと大胆な展示をしたらいいと思う。それくらい特殊で、特別な展覧会だった。あれだけ贅沢に空間を使わせてもらえるなら、何かやらせて欲しいって作家は、絶対いるはずだから。それで、面白い企画を連発してずっと目立っている市立美術館と、良い意味で競い合って欲しいね。県か市か、主導はどっちでもいいから、連絡バスとか走らせるといいかも。
タワーは、何と言うか、建てた動機が動機だけに、建てたことで目的を達してしまったんじゃないかと思うような内容だったね。管理に当たってる人が二人しか見受けられなかった辺りにも、そんな姿勢が見え隠れしているよう。強度や安全性の問題をクリアして、階段で展望フロアまで上がる企画くらいやったらいいのに。充実してるのは、県内各地のお土産が豊富なショップだけっていうんじゃねえ。


志村信裕さんのページ

「二宮金次郎」鑑賞

2019年09月23日 00時34分04秒 | ぶらり、城内
2019.9.8の回顧録

有楽町スバル座

正直、私のような“尊徳信奉者”以外は、「なんてつまらない時代劇」と思ったんじゃないかな。取り立てて大立ち回りがある訳でもないし、肝心な問題は、印籠宜しくお殿様の意向で解決しちゃうし、成田山での行のシーンなんて、あれだけ差し込まれたら、神通力でも発揮したんじゃないかって思う人がいそうだしね。まあ、元々ロードショー向けに作った作品ではないし、啓蒙的な意味合いが強いんだと思うんだけど。
だがしかし、それらも含めて、恐ろしいまでに史実通りなんだよね、これが。個人的には、どうせ神通力じみてくるなら、“初夏に秋茄子”のエピソードも見たかったけどね。
ともかく、神格化されるのも当然っていう実績と人柄だからね。もし尊徳がいなかったら、ただでさえ荒廃していた北関東が、大飢饉でさらに大ダメージを負って、これが幕末の出来事だから、ろくに復興も出来ないまま倒幕に至り、東国は宮家がおわすに相応しくない土地と判断されて、遷都されていた特異点だってあったかも知んない。そう考えると、FGOの英霊で尊徳出せるよな~。実際神だから、ルーラーとか、オルターエゴでもいいくらい。出来れば史実に則って、るみるみ好みのマッチョで。
冗談は閑話休題にしといて、役者を見ると、合田さんは、流石長年格さんを演じただけあって、実直なのは伝わってくるけど、それでも線が細過ぎる感じがした。一方で、奥方を演じた田中美里さんは、何かもう、このまま“日本の母”としての地位を確立しちゃうんじゃないかっていう存在感で。そして極め付きは榎木さんね。エンドロール見てたら、何かエグゼクティブプロデューサーみたいなところに個人で名前出てきて、もう特別出演とかじゃなく、役者という枠から大きくはみ出す存在になってるんだな~って。


淀橋浄水場なんか知らない

2019年09月22日 22時48分58秒 | ぶらり、城西
2019.9.7の回顧録

新町駅跡→新宿西口プロムナードギャラリー→天神橋駅跡→旧淀橋浄水場六角堂→ヒルトピアアートスクエア(ギャラリー上原オールスターズ)→フジギャラリー新宿→都庁前停留所看板→KU-SITE→かのや新宿西口店(昼食)→旧淀橋浄水場正門跡→三菱電機ビルテクノサービスシステムプラザ特設会場(絵画展口と足で表現する世界の芸術家たち)

事前の知識や作家の紹介なしで、単純に作品だけ鑑賞したら、まず殆どの人は、絵心のある健常者の作品だと思うだろうね。それくらい素晴らしい作品ばかりだったよ。これは感覚的なものかも知れないけど、先天的だったり、幼いうちに障害を負った方と、ある程度の年齢に達してから障害を負った方で、画風が何となく異なるように見えるね。望むべくは、簡単なマンガやビデオだけでなく、美術作品と合わせて、アルヌルフ=エーリヒシュテッグマンや大石順教尼を、丁寧に紹介したスペースも欲しかったかな。順教尼に関しては、人によっては、もしかすると色々複雑な感情を抱くかも知れないけど。それと、出品作家が、故人を含め押並べて私よりも高齢者なのも気になった所で、今正に新たな道を開かんとしている方達の作品展も、あってもいいのでは。何とも盛り沢山の欲求になっちゃったけど、そこは流石の三菱グループだし、何とか出来るんじゃないかな、と。
まあ、最後がこんだけ濃厚だったせいで、当初、旧淀橋浄水場をぐるっと巡って云々なんてのは、全部ぶっ飛んじゃった訳。六角堂なんて、変なオッサンに占拠されちゃってたし。他の所にしても、あんなんで芸術への関心を呼び込もうとか、大学の情報発信とか、どの思考が言ってんだかって感じで。都庁前の表示板なんて、両隣の停留所名とか、もう丁寧に説明しないと、何が何だかって時代でしょ。何とかと煙はって言うけど、高いトコ上り続けて、脳味噌まで軽くなってんじゃないの。その分アーティストに還元してあげてよ、てのは言い過ぎかも分からんけど。


三菱電機ビルテクノサービスの関連ページ

観光より暮らし

2019年09月22日 21時29分02秒 | ぶらり、千葉
2019.8.24の回顧録

BAKER'S PLACE(買物)→しげつ(買物)→市川市行徳ふれあい伝承館→笹屋うどん跡→常夜灯公園→加藤邸→田中邸→PATISSERIE BON COURAGE(買物)→葛西めんや(昼食)

正直、もっと“神輿の街”みたいなのを期待していただけに、大々的に拍子抜けした。確かにある程度は押さえているけど、ネタからいったら、もっと掘り下げられるでしょ。現場沿道の行徳街道は、完全に産業道路で散策に向かないし、観光という観点では、限りなく0点に近いんじゃない?附設のお休み処はしっかりしていた点と、個人的には、何故ここが神輿の街たり得ていたかというポイントは掴めていたという自己満足だけかな。
でも、生活には良いのかも知れない。特に、コンビニや量販店に対して、小売店・専門店の元気があるのが良いよね。そんで何より安いの。シュークリームなんて、専門店なのにコンビニ価格だからね、これはコンビニはやってられない。パン屋さんも、お試しと言って、一口サイズに切り分けたものまで用意しているし、ホント気が利いてるよね。


PATISSERIE BON COURAGEのページ

真夏のさくらんぼ

2019年09月22日 21時12分07秒 | ぶらり、城東
2019.8.17の回顧録

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション→新世界菜館(昼食)

使う色や重ねる回数、作品のサイズにも因ると思うけど、重ねるほど画面が黒くなる中で、小品でも映えるモチーフとして選んだのが、さくらんぼだったのかな、と思うのね。一人の作家の作品群として、決して大きくはない空間ではあるけれど、あれだけサクランボばかり並ぶのは、寧ろ圧巻であり清々しい。それだけに、変なギミックは蛇足そのものだったね。美術なんで好みはある所だけど、何で醤油屋が?っていう点も含めて、訪ねてみて損はない空間だと思うよ。みたらしを意識した“アイスにかける醤油”を混ぜ込んだ、マーブルバニラアイスを食べに行くだけでも良し。
中華ながら、カレーで有名なお店だけど、カレーだけ食べに行くんじゃ勿体無い。だって、お膳のご飯をカレーに出来るんだもん。確かにちょっと高いけど、それに見合う、満足度の高いお膳ですよ。


ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションのページ
新世界菜館のページ

早起きしてオトク

2019年09月15日 22時30分48秒 | ぶらり、城北
2019.8.13の回顧録

六義園→Pizza Napoletano Cafe(昼食)

自分が訪ねたのもそんなに早い時間じゃないけど、それでも午前中に訪れて、あれだけ落ち着いて散策できるんだから、もっと開園時間をアピールしていいと思うけどね。毎度観光客でごった返してとお嘆きのご近所さんは、開園直後に手軽に利用可能なのは特権なんだから、是非。近隣の宿泊施設も、特にインバウンドの方には、積極的にアナウンスすべき。その分ちょっとチェックアウトの時間を後ろに回すくらい、サービスで落としてあげてよ。


六義園のページ

ロハスはつらいよ

2019年09月15日 22時27分14秒 | ぶらり、お食事
2019.8.12の回顧録

AIN SOPH. soar(昼食)

これは、RACINESにしてもそうなんだけど、ランチとしては贅沢をしたっていう価格帯なんだよね。本当にいい食材を、バランスよく、健康的に、最良のサービスでっていうと、こうなるのかも知れないけれど、こうなるともう、健康な食生活というのが、高級品ってことになるね。ましてやヴィーガンなんてライフスタイルだから、これを参考にしたら、どんだけ高コストかってことになるじゃん。これは、サスティナブルなヴィーガンライフのための教室を開いた方が良いんじゃない……って、もうやってるかも知れないけどさ。